海辺の町から

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タリバンと中国

2021-09-12 15:13:01 | 日記

  昨日から降っていた雨も小康状態です


  海の中を覗いてみると小魚が沢山です


  ニチニチソウが
 

アフガンにアルカイダが侵攻して何日たったのだろうか
未だに混沌として 国を統治することは其処に暮らしている人々の安全と安心が担保されないと
国の体をなしていない
20年前の9.11以後アメリカ軍の駐留によって一時的にも自由を得た人達に
暴力と恐怖で支配しようとしても近い将来又同じ事が繰り返されるに違いない。
多くの民をどの様にして食べさせていけるのか 荒廃した国土に緑を蘇らせるのか
国としての骨格も見えてこない 紛争に因って破壊された故郷に帰ることもできず
難民となった人達に食べさせられる統治能力は有るのだろうか
よそ者を追いやったと気勢を上げていた彼等は
神のお告げと称して自分たちに都合の良いようにイスラムの教えを解釈しているに過ぎない。
アメリカ軍の撤退と入れ替えに中国がタリバンと接近している。
見えてくるのは新疆ウイグル族への締め付けの強化と
一帯一路構想の中国の思惑 したたかな中国の資金援助がある。
途上国へと巨額の貸し付けを行い 返済が難しくなると債務国への圧力や
その国の権益を獲得するという中国の世界に対しての影響力を拡大している。
タリバンといえどもインフラの整っていない今 中国の投資は魅力なのだ。
新疆ウイグル族のイスラム教徒を持ってしても
習近平の資金援助に目がくらむのだろうか。