社長の教科書(うらぼん)中村 司インフォトップ出版このアイテムの詳細を見る |
キーワード:ネットマーケティング、WEBマーケティング、インターネットビジネス、ホームページ=名刺、ホームページ作成
結構前から白をベースとした格好良い装幀が目にはついていたのだけど「社長の教科書」というタイトルが僕には関係ないように思えて、帯の「社長は今すぐ働くのをやめなさい!」というキャッチに、なるほど、そうできるようにがんばらなきゃな、という印象を持っていた程度だったのだけど、この間何かの拍子にぱらぱらめくっていたら、中身はWEBマーケティングの本だった。世の社長には目にとまるタイトルなのだろうけど、僕には買わせるのに2ヶ月かかってしまったよ(想定外の読者か?)。
最近は問い合わせてきた会社とか、詳しく知らなければすぐにネットで調べるように癖がついてしまった。それなりの会社ならすぐに会社概要を知ることができるし、胡散臭いテレアポとかは、もうすでに掲示板とかに苦情の羅列が載っていたりする。ホームページがない会社は、当然業種にもよるだろうけれど、それだけで一歩引いてしまう。
本書はインターネットを活用したビジネスについて、成功例とか失敗例とかをもとにいくつかのノウハウを提示してくれる。ネットの活用について、やるべき事、やってはいけない事を一通り勉強するには手頃な本ではないでしょうか。
一つ理解できないのは本書冒頭の預金通帳の写真で、確かに月中に大きな入金があることはわかるんですが、業績のV字回復とは何の関係もないような気がするし、8日から20日の写真なので、月末の支払とか、借入返済とかでがばっと残高減るんじゃないの?(当然得意先からの入金もあるのだろうけど)って思うんですけど(「この預金残高を見て、あなたは今、何を感じましたか?」という著者からの問いだったので)。素直じゃなくてすみません。
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