電脳馬牧場-Electric Ranch

カタログ人間による本,映画,ジャズ,古本屋巡り,ニュース拾い

まさよしさんに会ってきました

2009-04-17 06:43:53 | JAZZ・音楽


連れが山崎まさよしの大ファンで、今回1列目がとれてしまったと言うので同行。
1列目もいろいろ。なんと、まさよしのほぼ正面(ステージやや左めがいいようです。)。常時距離2メートル。
時にはすぐ目の前でギター弾いてくれたりで、連れとその友達は大興奮。
途中、ギターを触らせてくれる(掻き鳴らせ!みたいな)パフォーマンス。
本人に触れるチャンスもあったのに、連れなんて恐れ多すぎて、ギターに触るのがやっとという遠慮深さ。
多分一生に一度のチャンスなんだから本人に触っとけばよかったのに。

僕がちゃんと知ってる唯一の曲セロリもアンコールで披露してもらって大満足。
会場が県文化センターだったので余計間近で見られて、聴けて、よかったかも。


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HMVでポイント5倍

2009-03-11 06:32:57 | JAZZ・音楽
鹿児島だけかな?
3月の火曜、水曜はポイント5倍ってのをやってるらしくて、思わずCDを2枚買ってしまいました。

スピーク・ロウ
ウォルター・ビショップJr.,ジミー・ギャリソン,G.T.ホーガン
ミューザック

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キャノンボール・アダレイ・イン・サン・フランシスコ 1
キャノンボール・アダレイ,ナット・アダレイ,ボビー・ティモンズ,サム・ジョーンズ,ルイ・ヘイズ
ユニバーサル ミュージック クラシック

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HMVは最近ポイントの仕組みが変更。以前はある程度たまった時点で、HMVマネーという、たとえるなら一種の金券(紙があるわけではないのだが)に一度交換する必要があったが、その必要がなくなった(くわしくは→【重要】HMVポイント変更のお知らせ

便利になるなら結構なことですね。

ジャズCD今度は1000円

2006-12-22 10:49:20 | JAZZ・音楽
以前、紙ジャケット仕様の限定版が2000円を切ったと書いたけれど、先月HMVに行って、さらに驚いた。だってアルバムが1000円なんだもの。国内版なのに。
なんだかもう投げやりな感じに思える価格設定を行ったのは「ユニバーサルミュージック」。ヴァーヴとかエマーシーとかインパルスといった、ジャズレーベルを持っている会社だけど、CDは全体的に売れてないし、特にジャズ部門なんて、売り上げ目標とかあったりすると、こんな企画でテコ入れしなきゃならない事情があるんだろう。

とりあえずクリフォードブラウンが安かったので押さえておきました。

しかし、新譜がこんなに安いと中古CDショップとかも大変だな…ジャズはあんまり需要ないか。


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JAZZ紙ジャケ十八番

2006-06-24 18:08:37 | JAZZ・音楽
ジャズCDって,国内版でも普通のCDに比べて安い。
一般的なアルバムは1800円~2000円で,音質やジャケットにこだわったものでも2500円くらいのもの。
そしてここ数年は,各レーベルから,ボーナストラックが入っていない1500円均一の廉価版シリーズが出ていた。

ジャズCDは基本的に過去の(それも30年~50年も昔の)巨人たちの作品を,マスタリングがどうの,美麗紙ジャケット仕様がどうのともったい付けて,繰り返し出している。別にそれに文句はない。演奏がかっこよかったり,素敵だったりすれば。

そして最近は廉価版シリーズを続けていたわけだが,それに新しい路線が加わった。
ビクターエンターテインメントの「JAZZ紙ジャケ十八番」シリーズがそれである。

ビクターは「プレスティッジ」や「パブロ」,「リバーサイド」というJAZZレーベルを抱えていて,このシリーズも,新参者には魅力的なラインナップ。
紙ジャケ仕様はこれまでだいたい2500円くらいだったけど,このシリーズは1800円とお買い得。

うーん絶妙な値段設定。やらしい。
そしてこういう売り方しかできないというのは,ジャンルとしてはちょっと残念と言うべきなのかも。いや,僕はうれしいけれど。


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電脳馬、コンサートに行くの巻

2006-05-05 11:42:00 | JAZZ・音楽
これまでコンサートってのにあんまり縁がなくて、ある程度大きな会場に行ったのと言えば、大学の友達のオーケストラの演奏会となんとかというピアニストのピアノトリオライブくらいのもの。
多分、臨場感とか盛り上がりだとか、ライブ特有の楽しみ方ってのはあるんだろうけど、そんなの行くくらいならCD2枚買ったほうがいいじゃん、と思ってた。

ですが、誘われたんです、DREAMS COME TRUE、”THE LOVE ROCKS”。
ドリカムです。
言わずと知れた大物です。吉田さん歌上手いです。

でもはっきり言って興味ありません。
一度は断りました。でも2列目の真ん中だっていうじゃありませんか。
仕方なく行ってやることにしたんです。
ファンの人ごめんなさい。

そんなわけで行ってきました、福岡マリンメッセ。
すごい人だかり。辟易していたけど、連れの「SMAPのときはもっとすごい」という言葉に、ちょっと驚きと感動と尊敬。この連れは月に1度はライブに行ってるんじゃないかという強者なのです。「まぁ嫌いじゃない」というくらいのファン度で大阪に行ったり、福岡に行ったりという、僕とは真逆の人生です。

さて、会場にはいると、次はグッズ売り場に並ぶ行列の長さにビックリです。お昼の一風堂よりも長い行列です。

席に着いてみると、ステージは目の前。
黒服のおにーさんも目の前。

サイドメン達が登場して、前奏を始めると周りはヒートアップ。僕なんか立ち上がるタイミングがわからなくて、「えー?もう?」って感じて仕方なく立ち上がってみたり。ドリカムの二人が登場するともうなんだかわけわかんないことになって、早くも一歩引き気味の自分に気付きます。

でもさすがは大物。歌は一流で、スピーカ近すぎて、耳が痛いのはさておき、次第に巻き込まれている自分がいるのです。「さーよ、なーら~」とか手をふったりして。まぁ若干無理矢理テンションを上げてる部分もあるけど。

途中から警備の黒服のおにーさんが、体育座りで、だるそーにしてるのが気になって仕方ありませんでした。アーティストの一番近い位置にいながら、見ることも盛り上がることもできないってのは仕事とはいえ辛いんだろうなぁ。

アンコールのとき意外と盛り上がらなくてちょっと心配しましたが、ちゃんと数曲やってくれてよかったです。

始まるまで、盛り上がれなかったらどうしようと我ながら心配してましたが、案外イケるようです。


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和田アキ子「free Soul」(テイチク・2004年)

2005-10-15 09:24:01 | JAZZ・音楽


ダサカッコイイって評価のしかたがあるのかどうかは知らないけれど、最近の(準)メジャーなところで言ったら、サンボマスターとかクレイジーケンバンドとか、単純にカッコイイわけじゃなくてちょっとズラしたようなカッコよさみたいなのがあるんじゃないかと思う(ファンには怒られそうだけど)。
車のオーディオで外に漏れるほどの大音量で聞いていて、やっぱりちょっと恥ずかしいかな?と思う瞬間があるアーティスト。
フュージョンとかマジェスティとかから聞こえてきたら、「あれ?」って思っちゃうようなやつ。

上述の旬なアーティストはともかく、どうしても今のテレビのイメージとか、70年代で歌謡曲くささが強いみたいなのがあって、和田アキ子となるとダサ9:カッコイイ1くらいで、カッコイイ!というにはちょっと気が引けてしまうけど、それでも僕はカッコイイ!と主張させていただくわけであります。

R&Bって結局なんなのかよくわかんないけど、日本ではそのジャンルで一線を走っていたらしいころのアッコの歌はガツンとくる。このアルバムはピチカートファイブの小西さんの選曲で、ピチカートの曲がカバーされてたりするんだけど、言われてみればピチカートっぽいくらいのもので、アキ子節全開。

歌が入ってるアルバムってあんまり持ってないけど、サラ・ヴォーンと同じくらいお気に入りで、ちょっと周りを気にしつつ、大音量で聴いている昨今です。

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ヘレン・メリル,クリフォード・ブラウン,ハービー・ハンコック

2005-03-17 10:09:29 | JAZZ・音楽

ヘレン・メリル「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」(ユニバーサル・エマーシー・1954年録音)
サラ・ヴォーンの「枯葉」をかなり気に入ったので、別のアルバムも買ってみよう思った。フジのドラマ「不機嫌なジーン」にサラの「ラヴァーズ・コンチェルト」が使われているらしく、HMVにも小さいながらコーナーが作ってある。そのポップス調のアルバムを買おうかと思ったけどドラマを観て買うと思われるのも(というかHMVの思惑に乗るのも)腹立たしいので(だってノラ・ジョーンズの次はコレとか書いてあるんだぜ?)、クリフォード・ブラウンと録音しているアルバムを買おうとする。が、そういえばヘレン何とかもブラウニーと一緒に録音していたような…と2度の屈折を経て購入したアルバムがコレ。
確かに2曲目の「You'd Be So Nice to Come Home To」に尽きる感じだけれど、どれも素敵。
最高傑作に挙げる人も多い様子。クインシー・ジョーンズが編曲。

クリフォード・ブラウン「クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス」(ユニバーサル・エマーシー・1955年録音)
クリフォード・ブラウンの良さがイマイチわからないと以前書いた。僕には、みんながブラウニーをほめるような、技術がどうとかってのがサッパリだし。
ただ、みんなが名盤だというアルバムはある程度普遍性を持ったアルバムで、聴いてるうちにあぁやっぱりいいなと思えてくる。
そんなわけで、クリフォード・ブラウンに駄作はないと、何枚か買っている。
ただ、このアルバムは少し毛色が違っていて(もちろん弦楽と一緒だからだろうが)、なんだか歌謡曲(?)ちっく。好意的に書くなら「トランペットが歌っている」。逆なら…。

ハービー・ハンコック「エンピリアン・アイルズ」(東芝EMI・ブルーノート・1964年録音)
「カンタロープ・アイランド」が有名曲。だけど曲名からはちっともイメージできないよな。
そろそろ「ヘッドハンターズ」辺りに手を出したもんか。


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マイルス・デイヴィス、アート・ペッパー、クリフォード・ブラウン、ハービー・ハンコック

2005-01-12 01:52:07 | JAZZ・音楽
この間HMVがトリプルポイントやってたので、4枚ほど購入。いくら買っても減らない購入候補を絞りに絞って以下4点。


ライブ盤。ジョージ・コールマンってサックスプレーヤーは知らないなぁ。
あとは、ハービーと、ロンとトニーのお馴染みさんだ。
マイルス、吹きまくりの一枚。マイルスって言うと僕は、「Kind of Blue」とか「Cookin' 」とかのミュートプレイがやっぱり印象深い。格好いい。
吹きまくりってのでは、今リーモーガンにはまっているけど、また別の話。

アート・ペッパー「モダン・アート」(東芝EMI・イントロ・1956-57)
ジャズの世界にはウエストコーストジャズってのがあるらしくて、この時代のアートペッパーはそのシンボルの一人。
これとか、あと「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」なんかの評価が高い。僕の印象は一言で言うとお洒落。ウエストコーストジャズってのは全体的にクールなのだそうだが、この人はホットなのだそう。それでも、やっぱりクールだよ。

クリフォード・ブラウン(&マックス・ローチ)「クリフォード・ブラウン=マックスローチ」(ユニバーサル・エマーシー・1954-55)
ブラウニーの形容詞は「夭折の天才トランペッター」。でも僕にはその天才ぶりが未だによくわからない。これも大傑作とか最高傑作とか言われるんだけど、なんだか似たような曲が多くて、それほどのものかと思ってしまう…。まぁまだ2回しか聴いてないから。味が出てくるのをまとう。

ハービー・ハンコック「処女航海」(東芝EMI・ブルーノート・1965年)
ブルーノートの有名盤。トランペットがフレディ・ハバードなだけで、あとは一番上のマイルスのアルバムと同じメンバー。エレキに入る直前の「スピーク・ライク・ア・チャイルド」がジャケットも含めてよろしいような気がするが、いかが?