ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット主演。
脚本が「マルコヴィチの穴」のチャーリー・カウフマンで、ちょっと変な映画だと聞いていたけど、ちっとも変わってなくて、素敵なラヴストーリーだ。
カットバックが使ってあって、といってもこれはすぐわかるもので、主人公たちへの仕掛けよりもむしろ、キルスティン・ダンストなる女優が演じるメアリーの過去の方がサプライズだったりする。
僕もそれなりに恋愛で辛い思いをしたことはあるけど、それを消してしまいたいなんて思ったことはないし(うだうだするのがいいんじゃんか)、都合よく選んで記憶を消すなんて現実的に不可能だ。この映画が単なる恋愛映画でないというのは、それが可能になっているというところで、そして、それをも乗り越えちゃう二人の愛ってのが、まぁ肝で、ちょっとひねってあるところ。
監督はミシェル・ゴンドリー。2004年アメリカ映画。第77回(2005年)アカデミー賞脚本賞。
脚本が「マルコヴィチの穴」のチャーリー・カウフマンで、ちょっと変な映画だと聞いていたけど、ちっとも変わってなくて、素敵なラヴストーリーだ。
カットバックが使ってあって、といってもこれはすぐわかるもので、主人公たちへの仕掛けよりもむしろ、キルスティン・ダンストなる女優が演じるメアリーの過去の方がサプライズだったりする。
僕もそれなりに恋愛で辛い思いをしたことはあるけど、それを消してしまいたいなんて思ったことはないし(うだうだするのがいいんじゃんか)、都合よく選んで記憶を消すなんて現実的に不可能だ。この映画が単なる恋愛映画でないというのは、それが可能になっているというところで、そして、それをも乗り越えちゃう二人の愛ってのが、まぁ肝で、ちょっとひねってあるところ。
監督はミシェル・ゴンドリー。2004年アメリカ映画。第77回(2005年)アカデミー賞脚本賞。