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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

南砂・山城屋さんのニラ玉

2012年03月27日 22時07分00秒 | 酒場は浮世のパラダイス
先日、念願の南砂・山城屋酒場さんに伺ったってな話しを差し上げたことがありました。いやぁ、とても良い酒場でしたねぇ、ホントに。

で、その時にはブリ照りのお話しだけを差し上げておりましたが、もう一つ、Kanother的に唸らされた一品があったんでした。それは何かと言うと、ニラ玉。そう、Kanother的にその多様性について、かねてより言及し続けている、あのメニューです。

既にご案内のように、Kanother的にニラ玉を「卵焼き型」「オムレツ型」「野菜炒め型」「吸い物型」「ツユだく型」「スクランブルエッグ型」に分類しているワケですが、南砂・山城屋酒場のニラ玉は、既存のジャンルに分類できない、またまた「新種発見!たまごっち」だったのです。

下の写真を観て頂ければわかりますが、ほぼ「ニラ炒め」。ニラと言う素材に絶対の自信を持ってらっしゃるんでしょうか。でなければ、ここまでニラニラしたニラ玉を出すことは出来ないでしょう。実際、ホントに爽やかなニラの香りと心地好い歯触りで、この一皿だけでチューハイ3杯ほど呑んでまったほどです。

メシ系メニューの豊富な南砂・山城屋酒場さんだけに、メシのアテにも良いだろうなぁ、て感じのオカズ力も兼ね備えているニラ玉でした。素晴らしい。良い店だなぁ、ホントに。

そんなこんなで南砂・山城屋酒場のニラ玉、ニラ玉ハンター・Kanother的に、まだまだ奥深いニラ玉の世界を再認識させられた一皿でしたねぇ。改めて『そもそも「ニラ玉」って何かね?』と言う根源的な問いが、久し振りに頭の中で静かにリフレインした夜だったんでした。ホント、この問いに答えはあるのか・・・・・・