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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

さらば、養老乃瀧

2013年04月20日 22時22分00秒 | ぶちでたん
さてさて今日のでたん稽古は吉祥寺だったんですが、今日の東京は雨模様。てか、雨のみならず凄まじいまでの寒の戻りで思わず「一度片づけたコートを引っ張り出したご家庭も多かったんじゃないでしょうか?」と天気予報のような一言を言いたくなるほどの、寒の戻りっぷり。

てなワケで稽古後打合せは何時行っても混んでなくてすぐ入れて且つメニューの大外しも皆無な手堅いお店、養老乃瀧へ向かったワケですが、ここでなんとも衝撃的な事実に直面する事になったんです。でたんのいつものセカンドベスト、養老乃瀧・吉祥寺店が閉店してしまったんですよ!ぬ、ぬな~ッ!



前回訪れたのは1ヶ月ちょっと前なんですが、その時はそんな雰囲気は微塵もありませんでした。それどころか「お願い!ランキング 美食アカデミーで紹介されました!」というお勧めメニューがモリモリと紹介されてて、むしろ盛り上がってる風だっただけに、この突然の閉店にはショックを隠しきれない、でたんだったんでした。思えばこのブログの第1回目を飾る写真も、ここ養老乃瀧・吉祥寺店の店内で撮影されたものだったんよねぇ。嗚呼、シンミリ。

いやほんと、いつも行こうとするところが軒並み混んでる時に、何時行っても空いてて、それなりに満足度の高いお店。そんなお店って、ヒジョーに貴重ではないですか?セカンドベスト、と言うとアレですが、でもベストなんですよ。セカンドですが。ああ、何て言えば良いんでしょうか。最高の外れ1位と言うか、チームに欠くことのできないスーパーサブというか。ああ、なんか巧い言い方はないもんでしょうか?

何しろ、養老乃瀧あればこそ、最後はここがあるでしょってのがあればこそ、我々は店を探して放浪出来た的な部分があるワケですよ。まあでも「何時行っても入れる」って時点で、今日のこの日を想像してなければいけなかったのかもですが、それにしても25年と言う長い歴史の多くをともに過ごせたことを、我々でたんは誇りに思いたいですわ。

で、その後傷心の我々でたんが向かったのは、清龍。こちらも吉祥寺においてヒジョーに手堅い居酒屋です。でもこちらは結構いつも混んでんですよねぇ。今日はスッと入れましたが。嗚呼、養老・・・・・・と心で泪しながら注文したのは「トロロ磯辺のマヨピザ」。



薄手のピサ生地に海苔を乗せて、さらにその上からマヨネーズで和えたトロロと青海苔をかけた一品。こう言った感じの意外な組み合わせを無難に纏め上げるメニュー、清龍ならでは的な感じなんですよね。いい店だ、清龍。これで何時行っても空いてればねぇ。

でもそれだと早晩なくなっちゃう恐れがあるんだよねぇ。嗚呼、養老乃瀧・吉祥寺店。25年間、有難うございました。何時行っても空いてて、大外しが無く満足度の高いお店。我々でたんはあなたのことをいつまでも忘れないです・・・・・・