いきなり天狗名物。

今日のでたん稽古は吉祥寺。稽古終わり辺りからいきなり激しく降り始めた雨のなか、スタジオで借りた傘をさして向かった稽古後打合せ先は、いつでも優しく迎えてくれる吉祥寺の、いや日本の王道居酒屋、天狗です。

折からの雨で他の店が雨宿り的な混雑振りだったりしたことありますが、それより我々でたんを惹き付けたのが、天狗の新メニュー、「一度食べたらやみつきになる、スパイシーな旨さ」てな謳い文句の「骨付き鶏モモスパイシー焼き」。

文字通り、骨付きの鶏モモ肉を、オイルをかけつつスパイシーな感じに焼き上げた一品なんです。と、聞いたら旨そうでしょ？

「皮はパリッ!!肉はジューシー!!脂が美味しい!!」

メニューにはそんなキャッチが躍ってるんですが、これがまた言葉通り。付け合わせのザク切りキャベツを、鶏肉脂の風味豊かな残り脂に浸けて喰うんが、また旨い。ビールに激合いなんもさることながら、「メシ持ってきて！」と叫びたくなるほど、強いオカズ力も感じさせる一品。

天狗はメニューにごはんセットとかも並んでるんで、これでメシ喰うヒトが日本中に相当数居る気がしますよ。

新メニューでありながら、品書きでは既に「天狗名物」と謳われたこの鶏モモ、チョイチョイ頼んでしまいそうな予感の一品ですな。ヒック。