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日々のこと

2019/1/12・13 天橋立

2019-01-14 | 観光とか

11日の金曜日に思い立って、お宿を取って、翌日の土曜日に行きました。


天橋立(これは前回行った時に撮った写真)

行きしなは、福知山から「丹後あおまつ」という観光列車に乗った。



かわうい。
テツちゃうけど、かわいい電車はテンションあがる。

1両編成でしかも全席自由席、三連休の最初の日やし、
混んで座られへんかったらどうしよう。と心配したけど、
出発の30分以上前に福知山に到着したので楽に着席できた。
でも出発時には満席で、立ってる人もおられたから座れて良かった。



ホテルは安宿を取ったので、狭いわバストイレはついてないわで満足とは言い難いけど、
温泉は隣の「天の橋立ホテル」の大浴場を使用でき、
朝食もそちらでバイキング(美味しかった)満腹食べましたので、
値段から鑑みてもまぁこれで良かったと思う。


朝から満腹丸。

昨年手術をしましたので、温泉で傷跡をジロジロ見られるのはイヤやなぁと思ってましたが、
ちょうど夕食時やったのか、先に1人だけしか入ってなくて、
しかも私と入れ替わりで出ていかれたので、期せずして貸切状態になった。
そのあと割とゆっくり入っていたにも関わらず誰も入ってこず、
私がちょうど脱衣所で衣類をまとい始めた頃にちらほら人が入ってきたというタイミング良し。

日曜日の朝、ホテルを出発。





ここを歩くのが気持ち良くて好きなんですよねー。
相変わらず人がほとんど歩いていないマイロードだぜ。

3回目の天橋立、1人で行ったのは今回が初めてで、
iPhoneに入ってる音楽をシャッフルで聴きながら歩いていました。

去年チャクラヒーリングブックを買いまして、それに付いてた付属のCDを
iTunesに入れてはいたものの今まで聴いたことがなかったのに、
天橋立歩行中のタイミングで、2000以上入ってる曲の中から選出再生されましたよ。
神社参拝前に全チャクラのバランスを強制的に整えられた。
ちなみにチャクラCDのあとはレッチリでした。

天橋立を渡りきって目指した場所は籠神社。

気持ちの良い神社ですよ。

私はエネルギーだのパワーだのあまり分からんのやけど
今回はチャクラを整えられたからかなんなのか、
本殿前に立つと、なんらかの力が体を通る感じがしましたよ。

そのあとに向かったのが、この旅のメインと言えるでしょう眞名井神社。
写真は全く撮ってませーん。

初めて訪れた時の、あの神社の荘厳な空気感が忘れられず、
その後2年前に行った時は残念ながら工事中で空気感も何も感じられず、
今回どんな感じなのかしらと思いうかがいました。

参拝の人がちらほらいてたけど、私と入れ替わりで出て行かれ、
お詣り中、1人来られたけどすぐ出て行かれ、
そのあと5分か10分くらいは私1人の空間となりました。

以前は本殿裏の磐座前まで歩いて回れたのに、
改修工事で柵が作られ、入られないようになっていました。
磐座前に立った時のビィシーーーっとした空気感を味わいたかったんやけど残念。

でも柵前から見える磐座を1人見入っていましたら、
太陽の光が差して、風が樹々を優しく揺らす音や、
本殿に立てられた旗が風に吹かれキコーっと音を立てたり、
気にも止めなければ当たり前に流れる風景も、
意識を合わせれば特別なことのように感じるものです。

私は形骸化された神様というものにはあまり興味がなくて
その場所と自分が重なった時に感じる雰囲気が良ければまた訪れたくなるし、
この神社はまた訪れたいと思う特別な場所であります。

行きたいとこに行けたのであとはもういいですとばかりに
傘松公園で股のぞきもせずにそそくさとまた天橋立を歩いて帰りました。
帰りの道は時間がお昼前ということもあり、人出も増えていましたよ。
人が増えると、よく言えば柔らかくなりますが
悪く言えばボヤけて清々しさが薄まるな。
早い目の朝に歩くことをお勧めします。

そんなこんなで10kmほどのウォーキングで疲れたもんで
喫茶店で休憩してから、早いこと帰路につきました。

このところずっといろんなことがボタンを掛け違えていたように
チグハグとずれていた感じがしていましたが、
この旅でなんとなくカチっとはまり直したような気がしています。
それは自分と世界との関わりかな。なんやろう。
ちゃんと心の声に従うことができて良かったと思える旅でした。