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日々のこと

Elvis Costello "Detour" @ サンケイホールブリーゼ

2016-09-06 | 鑑賞とか

昨日はエルビスコステロさんのライブに行ってまいりました。
前回初めて観たのが2013年12月なので約3年ぶりの来日。



前回は巨大ルーレットを回して当たった曲を演奏するという演出やったけど、
今回はステージ上に巨大なヴィンテージTVが配置され、
その画面に映し出された映像や写真の思い出を語りつつ演奏するというスタイルで、
毎回趣向を凝らしてくださるなぁコステロさん。

今回はバンドじゃなくてソロやったのでちょっとガッカリしてしもたけど、
それでもパワフルな彼の演奏と歌声にグイグイ引き込まれましたよ。
それに3年前に観た時より、今回のほうが伸びやかに声が出てたと思う。

コステロさんの歌は上手かどうかよく分からん時がある。
でもあの声が超好きやわぁ。
みんな大好きAlisonもマイク無しでも充分会場に響いて、
2階席のかなり後方に座っていた私のハートもガッチリ掴まれましたよ。

昔に聴いてて大好きな曲やったのに全く忘れていて、
ライブで聴いてからコステロさんの曲やったことを思い出しました↓

Elvis Costello - Shipbuilding Live


凄まじい泣きメロバラード。聞かせるねぇ。

あと他の好きな曲がこちら↓

Elvis Costello - Watching The Detectives (Detour)


この映像の演奏は昨日のステージと近い感じで、
なかなか実験的というかなんというか、
人間歳とったら安易に同じことを繰り返しがちになるけど、
コステロさんは同じ場所にとどまることをヨシとしないような、
かと言って気負いもない軽やかさがなんともええ感じやなぁと思った。
良い歳の取り方をされてるな〜

オープニングアクトのラーキン・ポーという姉妹(?)ユニットも良くて、
終盤に再登場されてから、かなりの曲をコステロさんと一緒に演奏してた。
だいたいそういう場面で出てきて一緒に演奏するのは1曲2曲程度というところ、
今セットリスト見て数えたら10曲もコラボってたんやん。さすが型破り。

オープニングアクト、転換時間などもあったけど、全部で3時間のライブ。
コステロさん29曲も!サービス精神旺盛なおじさまのライブ楽しかった!
また来てください!


2016-9-5 Elvis Costello "Detour"@サンケイホールブリーゼ

01. (The Angels Wanna Wear My) Red Shoes

02. unidentified
03. Accidents Will Happen

04. Ascension Day

05. Veronica

06. unidentified
07. Everyday I Write The Book
08. Shipbuilding

09. I Can't Stand Up For Falling Down

10. A Face In The Crowd

11. unidentified
12. Ghost Train

13. Walkin' My Baby Back Home

14. She
15. Watching The Detectives

16. Alison - off-mic
17. Pads, Paws And Claws - with Larkin Poe

18. Love Field - with Larkin Poe

19. Clown Strike - with Larkin Poe

20. Burn The Paper Down To Ash - with Larkin Poe

21. Vitajex - with Larkin Poe

22. That's Not The Part Of Him You're Leaving - with Larkin Poe

23. Blame It On Cain - with Larkin Poe

24. Down On The Bottom - with Larkin Poe
25. Side By Side

26. Almost Blue
27. Jimmie Standing In The Rain

28. Good Year For The Roses - with Larkin Poe
29. (What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding? - with Larkin Poe

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