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日々のこと

映画「この世界の片隅に」

2016-11-25 | 鑑賞とか

昨日は携帯を家に忘れて出勤し、
仕事後にそのまま映画を観に行く予定をしていましたので、
携帯のないまま職場から梅田スカイビルに向かったわけです。

スカイビルには巨大ツリーが飾られ、クリスマスマーケットも出店していて、
とてもきらびやかな雰囲気でしたが写真はない。
1人で映画は平気ですが、キラキラした場所に1人身を置くのは、
その対比に高低差ありすぎて耳キーンなりました。

耳キーンなりながらもシュトーレンを購入しました。
800円やったらまぁええやん買っとこか。これ1つくださいと5,000円出したら
2,500円のお釣りです〜って。えっ!? 店員さんも、えっ!?
間違えてBIGサイズを買ったわけです。店員さんにどうしましょう?と聞かれて
私、やっぱりやめときます〜てわりと平気で言える大阪のおばさんですが、
まぁ縁起もんやし(知らんけど)、ああええよええよ。と大人な感じで購入しました。
2,500円のパン。

こんなことなら、間違いなく美味しいであろうケーキ屋さんで、
例えばやまもと菓子店とかで買いたかったのであります。

そろそろ映画の話をしよか。
今年は邦画の当たり年らしく、私のtwitter上では「シン・ゴジラ」と「君の名は」が
絶賛の嵐でしたが、どうも興味をそそられず観に行かずにおりました。
でも「この世界の片隅に」だけはどうもスルーできず観に行ったわけです。



アニメです。簡単に言えば戦時中を懸命に生きる主婦の話です。
でもただのアニメでもないし、ただの戦争映画でもないねん。
ひとつひとつのセリフが全部大事で、心情、情景の描写に心奪われた。



辛い場面もあるけど、ただただ暗い戦争の話とかではないねん。
なんか気の利いたコメントが全く書けません。余韻がすごい映画や。
能年玲奈ちゃんの声もバッチリはまってて良かってんな〜
すごく心が動く映画でした。



2,500円のパンに動揺する自分もまた愛し。

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