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Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

タラの芽(2)

2019年04月24日 12時45分13秒 | 山菜など

 ここのところ、散歩の道すがらとか、ゼンマイ採りのついでに、2~3度、タラの芽を採ってきて、1度は天婦羅にしてもらって食べたところです。

 それで、もう、今年も、初夏の香りと味覚を味わったので、タラの芽を採るのは止そうと思っていたところです。

 ところがです、今日、散歩に出ましたら、歩いていて、タラの芽が目に付くんですよね(^^;

 しかも、これまでに採ってきた物は、細かったり、葉が出過ぎたりで、形が悪かったんですが、今日のは、なかなか形が良いのが多いんです(^-^;

 これはもう、見過ごすこともあるまいと決心し、採ることに(^O^)

 

 

 特に、左端のタラの芽なんか、滅多に採れません。横綱級です!

 このタラの芽は、以前から私も目を付けていたものです。多分、皆さんも目にしていたわけですが、採らなかったんですね。というか、採れないので残っていたんです。周辺の木のタラの芽は採られていて無くなっているのに、これだけが残っていることからも、そのことが分かります。

 それは、この横綱級のタラの芽が3mほどもある木のてっ辺にあり、採ろうとしても手が届かないので採れなかったんです。

 でも、私は、今日は決意しました(^O^)

 「今、採らないと、葉が開き過ぎ、天婦羅には出来なくなるな~。このままほっとかれても、このタラの芽としても、プライドを傷付けられ、残念に思うだろう」と、、、。

 それで、慎重に、木を少しずつたわめて低くしていって、木の先端のこの横綱級のタラの芽に手が届くようにし、やっと採ることができたんです(^-^; 目出度し、目出度しです(^O^)

 

 

 るんるん気分で散歩を続けていますと、今度は、ワラビを発見です!

 犬も歩けば棒に当たる、というやつですね(^-^;

 

 ただ、見てのとおりで、細く短いもので、この辺では、「線香ワラビ」と称して、皆さんからは、見向きもされないような代物です(><) それに、出ている量も少ないですから尚更です(><)

 でも、我が家は二人きりの生活ですから、こんなヘボクソの物でも、しかも少量でも、なんとか、初夏の香りと味を楽しめそうですので、採ってきました。

 これから、このワラビを盥とかバケツのような物の中に入れ、そこに草木灰を振り掛け、次いで熱湯を注ぎます。なお、ワラビが浮き上がらないように軽くお皿のようなものを乗せて重しにします。そうして、一昼夜置けばアクが抜けて完成です。ところで、草木灰がない場合は、重曹を使います。

 明日にも出来上がりますから、お浸しにしたり、味噌汁に入れて味わいたいと思います(^-^;