かつらぎ町の四郷地区、ただいま串柿づくり真っ最中。
山の柿とともに、串柿すだれで柿色一色になっています。
特にここ数日の冷たい風が、串柿作りには必須との事です。
もともとは、青曽柿、大柿などの渋柿からつくられていたそうです。
渋い柿を、甘くそして保存食として、串柿やつるし柿、あんぽ柿に加工されています。
400年前からつくられているとの事、昔の方の知恵には頭が下がりますね。
本来は、ネガティブなことをポジティブに決してあきらめないパワーを感じずにはおられませんね。
さて、皮むきですが機械があるんですね。
写真は暗くてわかりにくいですが、柿が回転しあっという間に皮がむかれます。
そして、串に刺されて干されます。
一つの串には10個だそうです。
2個+6個+2個で、いつもニコニコ、仲睦(6つ)まじくとの語呂合わせだそうです。
むいた皮は、なにやら乾かされています。
どのように利用されるのでしょうか?
ご存知の方おられましたら教えてください。
秋一色の串柿の里、来週23日には 串柿まつりが行われます。
どうぞお運びください。