すっかり、長く書いてしまいました。
その間にも様々なイベントもありましたが、一つだけ今日は報告したいと思います。
それは、子どもの通うきのくに子どもの村学園の創立20周年記念イベントが先週行われました。
私が、橋本に転居するきっかけとなった学園です。
「日本で一番楽しい学校」そして子どもの個性を大切にのびのびと育てる教育です。
狭い意味の勉強(一般的に言われる勉強)ではなく、生きていくための力を育みます。
宿題がありません。
試験がありません。
通知簿がありません。
そして、子どものしたい事をじっくりと取り組むプロジェクト活動から学びます。
地域の公立学校では考えられない学校が誕生して20年。
これを祝うために、在校生、卒業生を含めて様々なイベントが開催されました。
私も、保護者として連日参加しました。
日頃の活動を紹介したり、みんなで楽しんだり、卒業生の花火師さんの花火や演奏などもありました。
また教育講演会やシンポジウムも開催されました。
ゲストとして天外伺朗ソニー元上席常務やサッカー元日本代表監督の岡田監督にお話いただきました。
他にも韓国、イギリスからも、また姉妹校の「かつやま子どもの村」(福井)、「南アルプス子どもの村」(山梨)、「北九州子どもの村」(福岡)のおとなも、子どもも集まりました。
サッカーの指導を通じて、強制する指導方法の限界を感じ、選手自らが考える力をつけなくては世界を目指せないと気づかされたお話や、苦境に立たされたとき夢中(無我無心)で取り組むときに、物凄い力で出るお話に感動もしました。
そして、教育のあり方を再認識するとともに、今の自分に必要な気づきのヒントをいただいた気がします。
もっと自由に、そして遊びこめる教育が求められていると確信しました。