今朝、林間田園都市駅から橋本駅に移動途中、ものすごい靄がかかっています。
僅かの距離しか離れていないにも関わらず、この天候の違いには驚きました。
さて、昨日より大阪市長選挙が告示され、ダブル選挙に向け激しい戦いが繰り広げられています。
これは先週の写真です。冒頭の写真と同じ場所です。
市長選のポスターの有無で緊迫感が違います。
私の感じた感触は、大阪市内の熱気と、大阪市外の冷めた雰囲気の違いの大きさです。
大阪都構想が大きな争点にもなっていますが、この違いは何なのでしょうか。
どうしても身近に、そして生活に直結する辺りには関心があるものの、やや離れたまたは大きな争点の無い選挙に対しては関心がひくくなるのでしょうか。
(確団車から演説する候補者)
いずれにしても住民の声が、反映直結される大阪にすべくがんばっていただきたいと思います。
さて、どうして志をもった新人議員が当選すると、その志が薄れ当局よりになってしまうのかという質問をいただいています。
それは、今回の府知事選挙での首長さんの態度にも代表されるのではないでしょうか。
倉田候補が出馬の条件とした署名した首長さんが、松井候補にも為書きを送るなど、当選後の保険としてどちらにもいい顔をされようとしています。
これは、府知事の反目に回らないように振舞うとの考えのようです。
どうしても、府の予算を得なければ、市町村だけでの事業は難しいことが多いためですね。
同様に、自分の主張を聞き入れてもらうためには首長と仲良くしなければという意識が働くのだと思います。
しかし、市民の声を忘れてはいけないですよね。
存在感を示し、正しいことは正しいと主張できる政治家が増えて欲しいと思います。