今日から市議会は委員会審査を行います。
橋本市には常任委員会は3つ(総務、経済建設、文教厚生)あり、議員は必ずどこかの常任委員会1つに所属します。
私は、経済建設委員会で副委員長をしています。
また、委員会審査は本会議で更なる審査が必要と認める議案について所管の委員会に付託して審査します。また、付託議案のほか、陳情、当局からの報告や、議案とは別に所管事務調査も行います。
私は委員外ですので傍聴です。
今日の総務委員会は、付託議案や陳情はなく報告事項が2件でした。
1点目は高野口斎場の増設(建物を増築して火葬炉4基設置)する件です。
橋本斎場の地元との稼動期限が24年6月までとなっている為、高野口斎場を増設し1本化するものです。
また、工事中は高野口斎場をストップし、橋本斎場でまかなう。
告別式用ホールは利用可能とする。
等の報告がありました。
質疑のポイントは、地元同意を得ているのかという点に集中しました。
当局は当該区(高野口では自治会10区B)と名倉北区の区長さんの了解を得ているとの事。
高野口連合区長の了解も後に説明した、との事です。
近隣区の区長には話していませんとの答弁。
でも気になるのは、区長さんの了解ですか?区民の方に行政から説明し概ねのご理解をいただく必要があるのではないですか!!
また、炉の機種選定についても議論が、既設炉と同じメーカーにするのが良いとのことで、特命随意契約とするため理論武装しますとのこと。 その通りかも知れませんが、種々検討した結果、特命随意契約でこのメーカーが望ましいし、安価で合理的という話になるのではと感じました。
2点目は、妻のJT日本たばこ跡地(北側)についてです。
南はオークワさんが購入しています。
北は市が企業誘致用地として、とある会社と交渉していましたが不況の影響で進出を見合わせるとの事となった為、住宅用地としても考えていくとのことでした。
既に進入路として2車線の道が造られつつあります。
ここでも、質疑は地元の区長さんは??
なぜか地元同意というか区長さんの了解が必要な橋本市。
議会でのチェック以前に、住民への説明より区長さんの同意が重要という事です。
市民の為の市政です。
市民の声で、市民の暮らしの為に、地元の幅広いご意見を聞ける行政にするため
がんばってまいります。