オー、捨てないと!

隠れオタクな会社員の買い物や感じた事

Gun 2008年4月号

2008-03-21 18:05:08 | Gun

次号発売まで一週間を切ったのに今ごろ?と思うかもしれないが、
読み終わったので感想を。
買ってきて直ぐにむさぼり読んでいた若い頃と異なり、
現在ではなかなか読む時間が無い。
酷い場合だと次の号を買った後に読み終わる始末。
そんなわけでこのタイミングで読み終わったのはかなりマシなほうだ。
「最近面白くなくなった」などという意見を聞いたこともあるGun誌だが、今回は興味深い記事が多かった。

・バレットM468
最近、話題になりつつある6.8mm口径。
5.56mmより長射程で7.62mmより低反動であるならかなりいいと思います。
銃やマガジンのサイズが旧来の物と同じであるのもポイント高し。
また、弾薬のみでなくSIRを最初から組み込んだ銃のデザインも秀逸。
本文では触れられてないけど、銃口装置が制退器効果があるデザインなのも低反動に寄与しているのでは?。
余談だけど、DVDに出演したこともあるマイク氏ってやたらカッコイイオッサン(失礼)だなぁ。

・WBK2007(ドイツ・アンティーク・ガン・ショー)
他誌ではお目にかからないアンティークガンショー。
毎回出てくる貴重なアンティークガンもさることながら、今回は大戦末期のドイツ軍用銃に興味を引かれた。
雑なつくりのストックと簡略型のサイトで射的の銃にしか見えないVK98や、
ありあわせのストックをあてがわれた最終省力生産型のKar98kなどは本来のデザインの優雅さが消えており、
いかに戦局が切迫していたかを静かに語っている。
初めて存在を知ったVG1、VG2ショートライフルだが、単純な構造のアクション(機関部)に驚きを覚える。
それでいてK43オートマチックライフルを流用しているということは在庫が大量にあったということだろうか?。
また、ドラゴンのフィギュア付属品でしか知らなかったVG1-5も初めて見たわけだが、
機構に特徴があるとの事なので詳細が見てみたいところだ。
このVG1-5、木製ストックがついているが、さらに余裕が無くなると
この後のイギリスのステンガンを参考にしたMP3008が生産されることになる。

・マイクロUZI
貴重なアメリカからの情報を伝えてくれる諸星氏の記事。
彼の記事は実際にアメリカで所持をしている体験を基にしているだけに、
どの部品が壊れやすいなどの一般的には知りにくい話が書かれており、毎回驚きを与えてくれる。
今回は前回の予告どおりマイクロUZIなわけだが、
かねてより疑問に思っていたクローズドボルトタイプの機構を知ることができたのは大きい。
そのうえシアの耐久性が下がるとか、命中精度が下がるというのは言われなければ分からない(私だけ?)部分なので、
何度も納得し、大きく頷いてしまったのは言うまでもない。

・カレイドスコープ
今回の話題は「全日本BLK化計画」。
以前にもとり上げられている、ブローバックモデルガンの自作コンテストだが、
今回ついにベルト給弾が完成したとの事で激しく興味を引かれた。
あまりに気になったので先ほど動画を見てみたが、本当に作動している。
これはすごい!。
個人的にさらに気になったのはP90。
こちらも動画をみると快調に作動している。
以前、電動ガンが出た際に天王寺きつね氏が「モデルガンで欲しかった」と言っていたが、
個人的にも同感である。
今月のコンバットマガジン氏でSHOTGUN MARCY氏が同様の発言をしている。
独特のマガジンやトリガーメカがブロック化されている構造などモデルガン化した際のセールスポイントは大きいと思うのだが。
真下にバラバラとカートリッジを落下させながらの発火はかなり面白いと思う。
以前、ハドソン産業がMP5のモデルガンを発表した時にはワクワクさせられたわけだが、
結局のところ中止となってしまったようだ。
下火どころか絶滅寸前のモデルガン業界(特に発火方式)。
少なからず盛り上がることに期待したい。


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