先月、門前仲町近辺の下町を散歩して、なかなか良かったので、再び門前仲町へ。
まずは清澄庭園でお散歩。
紀伊国屋文左衛門のお屋敷があった場所と言われていて、明治時代に岩崎彌太郎が整備して庭園にしたのだそうです。
庭園内には、岩崎家が自社の汽船で全国から集めたといわれる名石がいたるところに配置されています。
鳥のさえずりしか聞こえなくてとっても静かな庭園です。
時間が静かに流れていく感じ。のどかです。
エサをもらえると思って鯉がたくさん寄って来ました。
昔だったら退屈だと思ったような風景に、とても癒されます。
入園料はたったの150円なのに、庭園内はきちんと整備されています。
今日も植木屋さんが入って手入れをしていました。
いろんな鳥がたくさんいました。
松尾芭蕉の句碑がありました。
芭蕉はこの辺りに住んでいた頃に「古池や蛙飛込む水の音」の句をよんだのだそうです。
日が短くなり、あっという間に夕暮れ時です。
近くに芭蕉の記念館もあるのですが、もう閉館時間になってしまいました。
日が暮れて来ると、かなり冷えこんで寒いです。
隅田川沿いをぶらぶらしながら、夕食を食べに行きました。
清澄庭園は東西線門前仲町駅から徒歩7分。
西荻からは乗り換えなしで一本で行けて便利。
大江戸線や半蔵門線の「清澄白河」駅からは3分です。
清澄庭園(きよすみていえん)
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html
開園時間 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
休園日 年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)