土曜日のこと
絵画コンテストで入選した作品がデパートに展示されるという事だったので、鹿児島市中心街まで出かけてきました。
繁華街はコロナの感染が拡大してからずっと行っていなかったので本当に久しぶりです。
いつも利用していた回転型の立体駐車場に車を停めようとしたところ、入り口前の係のオジサンが何やら叫びながら胸の前で大きく✖をした。
前に乗っていたアクアは普通に停めていたけれど、今乗っているタンクは車高があるので入れないのですね・・・。
買い替えてもう2年以上になるのにそれほど来ていなかったんだと改めて思う。
さあ、となれば駐車場探しである。
車も人も多くて路面電車までゴーゴ走る慣れない街中を、方向音痴のオジサンが道を探しながらグルグル回るのは骨の折れる仕事である。(事故なんか起こして本当に骨を折ってしまったら洒落にもならない。)
鹿児島県観光サイトから
独身時代、当時交際していた人を始めて鹿児島に連れてきた時のこと、夜の天文館で映画を見て食事をして、元祖「むじゃき」で氷白熊まで食べて、さあ帰ろうかとなった時にどこをどう走っても市街地を抜け出せない・・。
県外の彼女に気づかれないように平静を装って走るも同じところをグルグル回っているだけ・・。
「実は市内は殆ど走ったことがないんだ・・」とも言えず、冷や汗を流しながらやっとの思いで脱出できた時のことを思い出します。
まあ、彼女はとうに気づいていたけれども必死で運転している男の横顔を見ながら何も言えなかったらしい・・(後日談)
まあ、今はありがたいことに「ナビ」と言う方向音痴者救済装置と言うものがありますから、今回もなんとか他の駐車場に停めることができて、目的の会場に展示された立派な作品の数々を鑑賞することができました。
同じ入選でも他の方の絵は私なんか足元にも及ばない作品ばかりで、見るたびに何だかやる気がでてきたのでした。
その後、会場の上の階にあるレストランでランチを食べながら外を見ていたらラジオの公開放送をしていたみたいで、鹿児島では有名なタレントのマスミンが司会をしていました。
テレビで見るより綺麗だった。
ちなみにその夜は中秋の名月・・
モコ助の散歩の時に気づいて慌てて引き返して写真を撮ったけれども、いつもより淡く優しくオレンジ色に輝いて綺麗な満月でした。
明日も良いことがありますように!