ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

たかが卵、されど卵、98円

2021-02-07 23:24:47 | 日記


 勤めていた時は朝の新聞チラシなどほとんど見たこと無かったのですが、いざ専業主夫になり年金での生活になると少しでも安く買おうと思うようになったおじさんです。
 毎朝、チラシを見つめながら、この店は肉は安いけど野菜は割高であるとか、こっちの店は高そうだけど消費税込みだから本当は安いとか判るようになり、いそいそと自転車にまたがりスーパーに向かうのであります。

 そして見逃していけないのは土日のタイムセール。
 今日のチラシによるといつものスーパーが卵の特売日。
 通常1パック158円の卵さんを開店時から「おひとり様98円1パック限り」という情報。

 このところヤマアラシみたいになっていたモコ助をシャンプーしようと意気込んでいた妻にすぐに車に乗るよう急き立てて二人でスーパーに向かいます。

 ジャスト9時に到着。
 駐車場で開店を待っていたのかあちこちの車から中年、老年の御夫婦たちが降りてきてスーパーに入ると卵コーナーに向かいました。
 うちと違うのは夫の方が無理やり連れてこられた感じの人が多く、卵を受け取ると妻の後をバツが悪そうに付いていきます。

 たかが卵、されど卵・・
 2パック合わせて120円も得したオジサンは意気揚々と家に帰り大事な卵をそーっと冷蔵庫に入れると、やっと落ち着いて二人でモコ助のシャンプーとカットを再開するのでありました。

 まあ、そんななんでもない平凡なことが幸せと思う日々です・・








惑わされず自分の毎日を大事に楽しむ

2021-02-05 23:39:37 | 新型コロナウイルス感染症

 このところ、コロナの感染者数はぐっと減ってきてなんだかホッとします。
 大丈夫、もう春はそこまで来ています。
 いろんなことに惑わされず、自分は自分としての正しい行いをして、春の陽気に身をゆだねましょう。
 深呼吸して心を整えましょう。

 以下、マスコミ報道に対して・・

 「感染者数が過去最多」というフレーズを使えなくなったワイドショーは今度は変異ウイルスが・・、ワクチンの副作用が・・と別な話題に切り替えてきました。

 変異ウイルスというのはRNAウイルスに特有のもので、子供のウイルスを作る際に親の遺伝子をコピーしますが、そのとき稀にコピーミスが起こり親とは少し性質が異なるウイルスが出来てしまうことです。
 インフルエンザでも良くあることなのですが、あたかも全く新しい危険なウイルスが出現したかのように伝えているところがウンザリします。
 今までと変わらず、個人個人がしっかりと予防対策をしていけば良いことです。

 ワクチンについては、先日アメリカ在住の日本人看護師が自らの強い副反応の一部始終を動画で撮り、それをそのまま特報としてテレビで流していました。
 ワクチンには残念ながら100%安全なものはなく効果があれば副反応もあります。
 だからこそ予防接種法に基づき、医師がしっかりと効果とリスクを説明をし、その上で接種に同意し、万が一重大な被害が出た際には国が補償することになっているわけです。
 今回、接種はまだ先の話で、医師の説明も受けていない国民に対して「こんなに酷い副反応でした」という動画を見せる目的、メリットが判りません。
 動画を見たほとんどの人はやっぱり怖いと思わされ、受けようと思っていた人の中には打たないように誘導される人も出てくると思います。
 接種した殆どの人が全く副反応がないままなのに、こういう動画ですべてが危険かのように煽るのは本当にウンザリです。

 過去に子宮頚がんの発症を予防するためのHPVワクチンが全て危険であるかのような報道が繰り返されたことで接種者が激減しました。
 その結果、普通に接種している先進国の子宮頸がんは軒並み減少しているのに対し、日本だけが今も増加していることへの反省は全く無いようです。

 ワイドショーを見るたびに暗くなってしまいますが、コロナの事も知らず、ワイドショーも全く見ていないモコ助は、毎日、散歩に出ただけで全力で走り回って生きている幸せを感じているようです。




 

素人作品の展示会に向けて

2021-02-03 22:52:04 | 日記


 昨年から生涯学習講座でペン習字と水彩画を習い始めました。
 ペン習字は苦手を少しでも克服しようと、水彩画は単純に絵が好きだから申しこんだのですがコロナの影響で3か月遅れの開校となり、回数も減らされたことで基本が不十分なまま講座が進んでいきました。

 3月にはそれぞれの作品を公民館で開催される展示会に出展しないといけないのですが、ペン習字の方は相変わらず人前に出すのは憚られるくらいの文字しか書けず、先生がなんとか選んでくださった数点を提出しました。

 もともと好きだった水彩画の方は、教室でも家でも時間をかけてじっくり描きこんだ2枚の作品がほぼ完成となりました。

 40年ぶりの水彩画としてはまあまあ上手く描けたのかなあと思うのですが、「自分で良いと思う作品ほどダメと言われる」と前年も受講した人が言っていたので明日は先生から「才能なし」と言われてしまうかもしれません。

 ペン習字は今後どうしようかなと思っていたのですが、正月にあった今年の占い番組で、「O型でおとめ座」の人は「苦手なものにあえて挑戦することで克服できる年」とあったので、気を入れなおして再度挑戦してみようと思います。

 コロナ、コロナで日常生活のリズムが狂っているので、そろそろ簡単な時間割でも作って充実した毎日を過ごしてみようかなと・・・思います。

水彩画作品の1

水彩画作品の2

  ペン習字作品のうち1枚

コロナ鬼はどこまで恐れるべきなのか?

2021-02-02 23:56:22 | 新型コロナウイルス感染症


 今日は節分でした。
 今、世界中を騒がせている鬼と言えば、間違いなく「新型コロナウイルス」でしょう。
 もう1年以上も人々の心に暗い影を落とし、保健所、医療機関は疲弊し、そして観光業、飲食業、それに携わる職業の人たちに大きなダメージを与え続けています。

 何度も書いていますが、全く正体が判らなかった3月、4月の頃は封じ込め対策として今のようなひとりひとりの感染者を探しだすことに全力をあげることが必要だったでしょう。
 しかし国中で感染経路不明、あるいは患者調査で浮かび上がった無症状の感染者が多くを占めるようになった今の段階(封じ込め期→感染拡大期)では、保健所の調査や検査、隔離により封じ込められる段階ではなく、インフルエンザのように全ての医療機関で患者を受け入れて重症者、死亡者をできるだけ減らすことに全集中するべきだし、過去の新型インフルエンザ対策もそうだったはずです。

 これが1類感染症のエボラウイルスやマールブルグ病のように致死率が80~90%もあるような感染症であれば例え経済が死んでも徹底的に強制隔離やロックダウンを行うべきでしょうが、今回のコロナはインフルエンザ並みの病原性で、感染者数に至ってはインフルエンザよりもはるかに少ない状況です。

 今、「医療崩壊」だと問題になっているのは、国や県からお願いされて患者を受け入れている極わずかの感染症指定医療機関等が大変な事になっているのであって、法的に受け入れる必要が無いその他の一般医療機関まで逼迫しているわけではないのです。

 報道等によって必要以上に恐怖心を持たされたことで、混乱だけが拡がっているようですが、早く「指定」を外して、本当に医療が必要な高齢者や重症化リスクの高い人たちが安心して入院治療をできるようになれば良いなと思っています。

花粉よ、かかってきなさい!

2021-02-01 22:13:56 | 日記

 60を過ぎた爺様ですが、いろいろとアレルギーを持っています。
 30代の頃にはマカダミアンナッツのチョコを欲張って一人占めにしてナッツアレルギーになりました。

 40代の頃には杉が全くない離島での暮らしを終え、本土に帰った途端に杉花粉症を発症しました。
 どうやら大人になってからのアレルギーは食べ過ぎたり、環境が変わって一気にアレルゲンが体内に入りその人が耐えられる許容量を超えてしまった時に発症してしまうようですね。

 花粉症になった時はくしゃみや目の痒みが酷く、内科で飲み薬や点鼻薬をもらっていましたが効果は殆どなく、ただ眠くなるだけでした。
 症状は年を追うごとに強くなり、ついには寝ている時に鼻づまりで息が苦しくなって目が覚めてしまうほどになってしまいました。

 すがる思いで耳鼻科に相談すると、「アラミスト」と言うステロイド点鼻薬が処方され、これがまた抜群に効いてそれ以来、花粉症のシーズンも普通に生活できてます。

 ステロイドの副作用も心配したものですが、その時は将来、肺炎の治療でその何百倍もの量を毎日飲むことになろうとは考えてもおりませんでした。
 散歩コースにある杉の木たちも良い具合に茶色く染まり始め、そろそろ花粉を舞い散らせようとしていますが、いずれにしろ今の体は花粉に対して最強ではないかと自分で思っているのです・・

 さあ、杉花粉よ!いつでもかかってきなさい!