どんぴ帳

チョモランマな内容

くみたてんちゅ(その3)

2009-06-01 01:31:29 | 組立人

 ホテルに到着すると、いよいよ二週間の我が家となる宿へチェックインです。

いきなりダブルベッド…
 まあこちらとしては構いませんが、キングサイズのダブルベッドです。そもそもこちらには『ビジネスホテル』なんて物は無いらしく、従って『シングル』という設定も無いらしい。


アルコール類も完備
 呑みませんけど、一通り揃ってます。中国のホテルにしては、かなりまともらしい。


日本から中国に持ち込んでしまったボルビック…
 もちろん悪意は無く、完全に忘れていて、機内持込荷物の検査を綺麗に通り抜けてしまったボルビックです。
 余計なお世話かもしれませんが、もう少しきちんとチェックをした方が…。


パソコンもセットアップ
 UX-70をデスクに設置。今回は有線LANが使えます。
 ちなみにUX-70のボディの右端を支えているのは、袋に入った砂糖です(笑)


LANコンセントがちゃんと有ります。しかも無料。
 LANコネクターの形状は世界共通なので、なんの問題もありません。
 ちなみに、2ちゃんねるにはアクセス出来ませんでした。いわゆるお国の規制なんでしょうか…。


デジカメも充電出来るようにセット
 ゴーコンプラスキットを使い、快適にデジタル生活を送ります。
 このホテルは日本のコンセントが直接繋げますが、電圧はそのままなので、海外対応のACアダプターが必須です。ACアダプターの表示に『AC100-240V』と記載されていれば、そのまま使用可能です。現在のACアダプターはほとんどが海外電圧に対応しているので、変圧器を必要としない場合が多いです。

 さて、まずは明るいうちにホテルの周辺を散策します。

街路樹の根元が異様に窪んでいる
 夜にうっかりと足を入れると、確実に捻挫しそうです。


日本では見ることの無い『連結バス』を発見
 日本ではこいつの運転には『大型二種』と『けん引二種』が必要になります。
 ちなみにバイクはほぼ全員がノーヘルです。別に中国の人たちが全員ヤンキーな訳ではありません。普通にノーヘルなだけです。

 さらに歩いていると、異様な光景を発見。

タクシーを手で押して歩行
 なぜかある大きなホテルの前に来ると、運転手たちはエンジンを停止し、そして手でタクシーを押して歩きます。これは決まりごとらしく、後続の運転手も次々と手で押して歩き始めます。エコ?なのか理解不能な光景です。

 とある市場の外壁にも謎を発見

送風機を壁の上部に設置
 どうやら換気扇の役目をしているらしい。

 歩いていると、街路樹の窪みの謎を解く鍵が!

水をやっている?
 もうこの窪みが完全に水没するまで水をやるらしい。
「ああ、なんだか知らないけど、中国は『水をやる』って言うと、完全に周辺がビチャビチャに水没するまでやるみたいだからな」
 以前中国に来た事がある佐野が言います。

 えーっと中国って確か、一部の地域では水不足が原因で、砂漠化が進んでいたんじゃありませんでしたっけ?