福島の姿～３・１１で止まった町～ 飛田晋秀写真展

※会員ページ（SNS）より、日記を紹介します。


◆福島の写真展

昨日行ってきました。

福島でお会いした写真家の飛田さんにも再会しました。

会場には警戒区域の写真がいっぱい。

住民であっても許可がないと入れない場所です。

今年の1月、知人の付き添いで初めて警戒区域に入って、

3月にも親戚の帰宅に同行した。

その時の写真です。

2度目の時原発の正門近くまでいったそうです。

線量計は９９マイクロで設定してたけど

ずっと鳴りっぱなしだったそうです。

壊れた養殖場の建物。

廃墟になった双葉病院。

救援物資として届いたが配られなかったペットボトル。

住宅のなかを走るダチョウ。

野生化して親子連れの牛。

崩れた民家。

防護服の人たち。

新築許可をとって建設中の家。

その一枚一枚に物語があるのだと思います。

警戒区域だけでなく福島全体で、

県内県外への避難民１６万人と言われています。

飛田さんのお話も聞きました。

岩手や宮城では大変な被害を受けたけれど、

少しづつ新しい生活をとり戻していくことができる。

それができない福島の悲しみが伝わってきました。

～震災から1年半が過ぎた今、

あらためて私たちが、何と向き合い、

それをどのように乗り越えていかなければならないのかを

考える機会になれば幸いです～　（写真展の呼びかけより）

～11月21日まで。

関西大学リサーチアトリエにて（地下鉄扇町徒歩5分）
詳細はこちら↓
http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2012/11/11151121.html

大阪近辺の方はどうぞ。


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こちらで紹介した↓絵画展もどうぞ
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/a34bdb9103b65693f5ee87115c1b1e12
２０日まで会期が延長されています

◆「いのちというあかり」
あとりえとおの作品展in姫路
http://twitpic.com/b6xhjb

２０１２年１１月１日（木）～１１月２０日（日）
１０：００～１９：００
ひびき福祉会ギャラリー
兵庫県姫路市飾東町庄２２７
社会福祉法人　ひびき福祉会
ＴＥＬ０７９－２５２－８４８８

＊福島原発「事故」を機に立ち上った、
　　一人の絵描きが伝える。
　　福島の、「声なきいのちの叫び」を。＊