「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

北海道胆振地震支援基金(いぶり基金)より

2018-12-17 17:54:35 | ドネーションシップ
第17回↓ドネ―ションシップ・プロジェクトで
https://blog.goo.ne.jp/donationship/e/07a3318711c9d0be3a9976c358c9c422

わかちあい(寄付)をさせて頂いた
いぶり基金(北海道胆振地震の被災地支援基金)
https://iburikikin.jp/

運営する北海道NPOファンドから
お礼のメッセージをいただきました。
北海道だけじゃない<全国からの思い>として寄付を届けられました。
被災された皆様が元気な笑顔と日常を取り戻せますように。
この社会にわかちあいが広がっていくように!

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いぶり基金より
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感謝状

このたび「胆振基金」の趣旨にご理解をいただき、ご寄付をたまわりましたこと、心から御礼もうしあげます。胆振東部地震で被害に遭われた方々の暮らしが平常に戻り、ふたたび元気になられること、さらには災害の中での連帯経験を将来に生かして行かれることを皆様とともに祈っております。

私たちは、被災者によりそって、それをいわば横から支える様々なNPOをサポートして行きたいと考えているのですが、幸いなことに、すでに多くの非営利市民活動が胆振の支援に動いており、頂戴したご寄付も、有意義に使わせていただける筈ですのでご安心ください。

 私どもの北海道ファンドは、20年前に越智さんという方の遺贈をもとに、NPO支援を目的に「越智基金」という名称で立ち上げた基金です。その後、いただく寄付が多様化したので拡充して「北海道NPOファンド」と名称変更し、さらに今年2018年に認定NPOとなり、20周年を機に大幅改組を行いました。

そうして目的別、種別に整理し、利用者・寄付者のさまざまなニーズに対応できる仕組みを作りました。この新しい仕組みのなかで、9月の地震直後に新たに起こしたのが「胆振基金」というわけです。

その基金に北海道だけでなく、広く全国から寄付を寄せてくれる方々がいらっしゃることは心強い限りです。寄付文化が弱いと言われてきた日本社会も、成熟して横の連帯、共助を自在に展開させることができるようになったのですね。

NPOが行政・企業と肩を並べ、互いに連携しながら社会を運営してゆくのが、これからの社会の形だと私達は考えているのですが、それが既に実現しつつあると、改めて感じることができました。さらに言えば、寄付は贈与という人類の根源的なつながり方の一つだということにも思いを馳せております。ありがとうございました。

2018年12月14日
北海道NPOファンド 代表理事    
田口 晃

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