2月末ともなれば、関東南部では早春と言ってもいいはず。
にもかかわらず、ひどい寒さが続く。
身を切るような北風が、帽子を吹き飛ばそうとする。
青森県では、大雪の記録を3日続けて更新しているとか。
バラをやりたいが、野暮用(この言葉を使ってみたかった)が立て込んで、ままならない。
地面から突き出た小さい芽を見つけて、満足するしかない。
コーネリアの周りに埋めておいた水仙が芽を出した。
コガネムシの幼虫が、水仙の球根を嫌うそうだ。
「趣味の園芸」に載っていたから、まるきり根拠のないことでもなかろう。
ヒガンバナ科の球根の効果、ということだろうか。
ホントかどうか、どれほどの効果があるのか、ちょいと疑問だが、やってみることにした。
コーネリアは棘がごく少ないので、道路沿いに置く。
同じく道路沿いに、安曇野も置いている。
安曇野も棘はほとんど気にならない。
安曇野は早めに植え替えたためか、早くも赤い芽が見えている。
水遣りが雑だったらしく、根が土の表面に出てしまった。
土を足してやらねばならない。
この安曇野のような挿し木苗は、特に、深植えにしたほうがいいような気がする。
以前は、接木苗の継ぎ目を地表に出そうとかなり気を使ったが、さほど神経質になることはない。
と、最近ではごくいい加減に考えている。
植物も、人間も、それぞれがマイペースで、妥協しながら共存するとしましょうか。
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