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土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

冷たい風

2009年02月23日 | Weblog
寒い日です。自民党や麻生総理には、特に冷たい風です。
春の訪れと共に和らいでくれれば・・・などと書いてる場合ではありません。

そもそも、地方は米国発の世界金融経済危機より以前から地方金融経済危機だったのだから!
金融機関の貸し渋り、貸し剥がし、何よりも仕事がない状態でした。
しかし、永田町・霞ヶ関はいざなぎ景気などと言い続けてきた始末。それは輸出中心の大企業や大都市は恩恵を受けていた事は確かだ。
だからと言って地方経済対策が曖昧だった。だからこの経済危機に際しても政治に信頼や期待がない。国会で与野党の選挙目当ての姿に呆れているだけだ。

中川前大臣の醜態が国益に反した事も確かだろう!しかし今の国会に置いて必要な経済対策関連法案も成立出来ずにいる事は国益を損ない、尚且つ国民皆様の信頼をも失っている。この現状こそ、党利党略そのものではないか!
日本経済は、大企業や大都市が牽引するものではなく地方経済が牽引するものでなくてはならない。
それが、これからの日本経済である。内需拡大を言うなら、地方に仕事がなくてはならない。雇用対策も地方経済が元気であればこれ程の社会問題にならなくも済んだかもしれない!
地方の経済に即した対策を国、地方が連携をとりながら地方中心で打ち出す事が重要である。

まさに鎖国状態!霞ヶ関!

2009年02月22日 | Weblog
日曜日でも新聞は自民党議員の地元での逆風の様子と党幹部発言記事を掲載している。
今までは、日曜朝刊にはあまり政治記事掲載がなかったのだが?
これも麻生内閣支持率下落と自民党内部がガタガタ状態だからだろう!
永田町と言う政党のためだけの権力闘争に明け暮れている狭くて国内で唯一鎖国状態の場所と、かすみがかかって中々かすみが晴れず何にも見えない霞ヶ関!
もういい加減にしろと言う国民皆様の声さえ聞こうとしない現状。こんなことばかり続けてきたことを正さなければならない。
国民皆様は怒っていると言うより呆れ果てている。
改革継続も良いが、改革すべきはまずは永田町であり霞ヶ関であり、こんなことでは、いかに改革と叫んでも国民皆様は聞く耳さえ持ってくれない。

ラストチャンス!

2009年02月21日 | Weblog
自民党に冷たい風!それどころか暴風雨?
それもそのはずですよ!今の自民党は民主党と同じ土俵の中にいる。それも永田町と言うひと昔から変わらない狭い場所で!
それでも、民主党は1日でも早く解散総選挙で政権奪取する事で今はまとまっているだけましか?
自民党は総選挙で負ける事だけに恐れて党内で色々な動きばかり!これでは、活路が見えて来ない。
小泉元総理には時限爆弾スイッチを入れられてしまうは・・・(私の解釈)
麻生総理おろし時間の問題?等と新聞見出しにされハチャメチャです。

本来ならこのような時には司令塔となるリーダーが現れて党勢を立て直してきたのが自民党であったが、現状ではそのリーダーもいない。いないなら、いないなりに一丸となって毅然とした自民党としての対応をすべきであるが、それも出来ない。

自民党よ!今こそ政策で勝負すべきである。決して民主党と同じ土俵にいてはならない。
国会改革、霞ヶ関改革そして日本の将来に責任を持つビジョンをしっかりと示すことが何よりも重要である。
麻生総理は、経済対策と共に力強く将来の麻生ビジョンを打ち出さなければならない。選挙のためだけでただまとまっている様に見える民主党との違いはここにある。安全保障、憲法問題しかりである。
麻生総理は中川前大臣に仕事でラストチャンスを与える為に罷免しなかった。総理も国民皆様から罷免される前に、ラストチャンスとして今日までの麻生内閣を総括し、麻生ビジョンを示し国民皆様に理解を求めてみてはどうだろうか?
もう遅いかもしれないが麻生総理自身がリセットしないと自民党もリセット出来ないところまできている。
国民皆様が希望を持てる新しい日本の姿を示し共に歩む決意を示すべきである。ラストチャンス!

自民党の真価を問う時!

2009年02月20日 | Weblog
予算成立まで支える!その後はどうなる?選挙は戦えないから予算成立後の麻生総理退陣論が強まっている?
連日このような新聞記事見出しが多くなっている。
まさに、自民党は迷走状態である。自民党執行部、幹部、中堅若手、バラバラである。
選挙が戦えないと言いながら自ら解散へ向かっているような?自民党は国民皆様の支持があるから政権を担っている。何よりも各地域で頑張っている党員皆様に申し訳ない。
この様な状態をどう説明するのか?いよいよ小泉元総理が自民党崩壊の時限爆弾ボタンを押したのだと解釈している。
もともと小泉元総理は自民党を壊すと言い続け総理になられた。改革断行の為なら与野党なく協力するスタンスであった。
引退を表明していよいよ改革続行のための政界再編に向け最後の勝負にでたのか?と思いたくなる発言だ!
自民党はまさに結党以来の最悪の時を迎えている。この時に自民党の真価が問われている! 結党の精神をもう一度思い起こし、国家国民のために何をなすべきか!一丸となって考えるべきである。

政権担当の意味を考えよ

2009年02月19日 | Weblog
もう、内部崩壊自民党!そんな感じです。はちゃめちゃ状態です。
小泉元総理も今頃になって本会議欠席の発言?をしたとか。
自民党も内部崩壊に自ら進んでいる。
少なくとも、小泉構造改革の方向性が不明確なため、今日の地方経済の疲弊をまねいている事を小泉元総理はどこまで理解しているのか?
年金問題や医療問題では何ら発言をしなかったのに、郵政民営化がからむとすぐ様反応する。
そもそも三位一体改革を始めとした地方の経済をズタズタにしたのは、地方を無視した構造改革でなかったのか?
小泉元総理にも反省をしてもらいたいものだ。あまり勝手な事を今になって言ってほしくない。無責任過ぎる。
こんな事では自民党自ら政権交代に向かっているような!
早晩、麻生総理は決断をしなければならいだろう。

中川財務金融担当大臣、辞任

2009年02月18日 | Weblog
中川財務金融担当大臣が昨晩辞任した。
昼には予算関連法案が衆議院通過後辞任表明していたのだが!
昨日午後の予算委員会野党審議拒否の現実を見れば辞任も当然かと!
何と言っても麻生内閣の生命線は景気対策でありその為には予算早期成立にすべてを賭けなければならない!その予算委員会審議が遅れる原因になったのだからいたたまれなかったのだろう。
何とも決断のタイミングが最悪であった。これまでの民主党の国会対応を見ればおおよそ想像が出来たはずである。
麻生総理も決断が遅い。麻生内閣は自らの失点で民主党を利しているだけだ。
民主党が支持を集めてるわけでもないのに!何ともやるせない。
麻生内閣は退陣覚悟でがむしゃらに進むしかない。
総選挙を恐れては、思い切った事もやれないし言えない。今の自民党と麻生総理には、がむしゃら解散をするぐらいの気迫が必要である。

中川財務金融担当大臣、辞意表明

2009年02月17日 | Weblog
中川財務金融担当大臣が予算案・関連法案の衆議院通過後の辞任を表明した。
中川大臣の決断は当然であろう。民主党は即刻辞任を求め審議に入れないとまたもや予算委員会審議拒否中です。民主党はどうしても政局にしたいのだろう。関連法案、予算案を提出した担当大臣として法案衆議院通過後に辞任を決断したのだから民主党は粛々と審議に応じるべきではないか!民主党の経済対策より政局優先がこの対応からも分かる筈だ。
中川大臣は今日辞任表明するなら昨日に表明すべきであった。


中川大臣、G7での記者会見

2009年02月17日 | Weblog
桜前線の北上は早いそうだ。ソメイヨシノの開花予想が発表された。経済の低迷や雇用問題もあり、呑気に花見とはいかないかも?
国会は中川大臣のG7記者会見の問題で野党は問責決議案提出を検討とか。提出されれば当然ながら、衆参審議は審議拒否となるのだろう。またまた、関連法案成立がずれ込み国会の経済対策に対する姿勢が見えない状態が続く?何ともやりきれない。
これ以上国会が空転し経済対策が進まなければ各国からの日本に対する信頼もぐらつきかねない。民主党他野党が審議拒否をするのであれば、中川大臣には進退をかけても関連法案成立を優先して欲しい。
与党と野党の違いは、与党はこの経済危機に際して迅速に対策を打ち出すことである。野党の様に法案成立を悪戯に延ばし、解散だけを目的に経済対策までも政局に使う無責任な対応、パフォーマンス政治が違いである。
今は、国民皆様には理解されず批判され続けている自民党だが、民主党との違いを理解して貰うためにも愚直に政策で勝負する事しかない。

経済対策の速やかな実行を!

2009年02月16日 | Weblog
麻生内閣支持率の下落が止まらない。しかも政党支持率も下落している。無党派と言われる支持率は報じられていないが、きっと同じ傾向だろう。
麻生総理の民営化発言や、小泉元総理の発言も影響しているのだろう。
経済対策が見えないとの批判もあるが、経済対策は昨年から一次補正、二次補正、来年度予算案と打ち出している。だからこそ二次補正関連法案、来年度予算案の速やかな成立と予算執行が大切だと何度も書いてきた。
これが、執行されなければ確かに与党の経済対策が国民皆様に見えてこないし、理解も得られない。

民主党は批判ばかりしているが、参議院採決先延ばしや審議拒否!経済危機に際して経済対策をも政局に使う! 全く国会の機能を果たしていない。
もう、パフォーマンスや無責任な党利党略だけの政治を変えて行かなければならない。

それにしても、中川財務大臣のG7記者会見の姿には、緊張感がなさすぎた。ましてや飲酒が原因などと疑われるようでは話にならない。国内外で不信感を持たれる事は国益に影響を与える。今日も衆議院財政・金融委員会で中川大臣記者会見の質問がされている。
貴重な委員会質疑に時間がこのような質問に使われている。大臣には、緊張感を持って万全の体調で日々、職責を果たして貰いたいが、もしアルコールが入っていたなら 即刻辞職ものだ。

米国大統領の期待と信頼

2009年02月15日 | Weblog
米国大統領権限の凄さ?今朝の朝日新聞記事・・・13日、米上下両院の景気対策法案採決で賛成票確保のために母親の葬儀に参列していた議員を議会に出席させるため、ホワイトハウスが政府の飛行機を手配してワシントンまで送り届けた・・と言う。
何とも凄いというしかない。米国大統領の権限か?オバマ大統領の景気対策法案に対する執念か?米国世論やマスコミの論評は如何に!?
日本ならどうだろうか?言わずもがな・・・あり得ない事だが、総理の辞任だけでは済まない事態になっている事であろう!
しかし、このような事をやれるぐらい米国国民が大統領に信頼と期待を持っているのだろうし、景気対策法案に対する期待も大きいのだろう。
日本では国会が混乱しても、景気対策の法案がたなざらしで何時までも成立しなくても、その事に対する批判は聞こえてこない。
政治に対する期待が薄い事にもっと敏感にならなければと反省・・・政治と国民皆様がひとつにならなければこの経済危機は乗り越えられない状況を!!