土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

結党以来の危機

2009年06月30日 | Weblog
自民党断末魔?
麻生総理の発言で党内が混乱している。情けない!
静岡知事選挙、東京都議会議員選挙と自民党にとって大切な選挙にもかかわらず、党内は麻生総理の進退で色々な動きがでている。情けないではないか!知事選挙候補者、東京都議会議員選挙候補者にとってはいい加減にしてくれと言う気持ちだろう?まして党幹部経験者がこのような動きをする事に怒りさえ感じる。
結党以来の危機なら、結党以来の団結をしなければならない。解散だけを考えて色々な動きをするのであれば自民党は結局自ら崩壊する事になる。
今は将来ビジョンを示し政策で勝負すべきである。





麻生総理、決断は出来るのか

2009年06月27日 | Weblog
麻生総理の(迷言)によって自民党内がガタガタ?

そう遠くない時期とか、党人事をこんなにマスコミが報じれば、そりゃ~誰だって解散近しと思います。麻生総理の真意は存じませんが、総理の言葉ひとつに戦々恐々となっている党内を考えて発言してもらいたいものです。
麻生総理あなたには実感がないのかも知れませんが、麻生降ろしは確実に広がっていると考えるのが普通でしょう。麻生総理を支え、これからも支えようと思いますが?
党人事も出来ない、解散も出来ずに迷っているなら早く退陣されたほうが賢明です。
男・麻生太郎のすべてを賭けて自民党を敵にまわしてもの信念で。


東国原宮崎県知事に衆議院選挙出馬要請!

2009年06月24日 | Weblog
どうする自民党!本気ですか?
東国原宮崎県知事に古賀自民党選挙対策委員長が衆議院選挙出馬要請!
東国原知事は、次期自民党総裁候補としてならと!自民党内で異論続出。
以前、橋下大阪府知事が自民党が「ギョ」っとするような事をしなければ選挙に負けると言っていたが、正に「ギョ」である。

しかしながら政権政党の選挙対策委員長が出馬要請したことは重い?
対して東国原知事の返答も当たり前ではないだろうか!
全国的に知名度があり地方分権を叫び続け宮崎県の為に頑張ってきた知事が、何の覚悟もない自民党候補になる訳がないではないか?
自民党が本気で変わろうとしているのかが試されているのであると考える。

それにしても自民党幹部の反応にはガッカリさせられる。
危機感も何もない。
少なくとも東国原知事に出馬要請をしたのは自民党選挙対策委員長である事を考えれば、東国原知事の条件を真摯に検討する事は必要ではないか?
一蹴するようなコメントを出す事位失礼な事はない。
そうでなければ何の為に出馬要請したのか?疑いたくなる。
人気があるから、知名度があるからだけでは民主党と何ら変わらない事になる。
しっかりしてくれ自民党!このままでは情けないではないか!
黙ってる訳にはいかない時が来ている。

国の将来ビジョンの明確化

2009年06月22日 | Weblog
はっきりしないお天気が続いています。
やはり梅雨だからでしょうか?

自民党も幹部や若手が色々な行動や発言ばかりで情けなくなります。想えば麻生総理も党首討論等で民主党と同じ土俵で議論しているのではないだろうか?
政治は内政、外交両面でなければならないし、重要な事は国の将来のあるべき姿ビジョンを明確に示す事が大切です。
国民皆様もこの点を聞きたいのではないでしょうか!このようなビジョンを示す事が出来るのは自民党である筈である。
麻生総理は王道でしっかり発言して貰いたい。


臓器移植法改正案A案、可決

2009年06月18日 | Weblog
本日、衆議院本会議で臓器移植法改正案A案が賛成多数で可決された。
人の死の定義は他人や世論が決めるものでなく、本人もしくは家族の判断ではないだろうか?
正に、臓器移植は臓器をあげたいと思う権利、あげたくないと思う権利、臓器を貰いたいという権利、貰いたくない権利が尊重されなければならない。
まして脳死であっても生きていて欲しいと願う家族、臓器移植を待ちわびている患者の方がいます。
この相反する思いは推し量れないものである。

私は、脳死を人の死ととらえるか否かより相反する二組の願いを考え、上記の4つの権利を尊重する事を重んじA案に賛成した。
参議院ではどのような判断がされるかわからないが、いずれにしても改正案が厳格に運用されるようこれからも見守っていく事が重要である。
ましてや臓器移植改正案には様々な考えや思いを持っていらしゃる方々がおいでになる。
私達はこの事を肝に命じなければならない。


マニフェストが勝負!

2009年06月16日 | Weblog
麻生内閣支持率が大きく低下した。
緊急経済対策等政策重視で今日まで来たが、日本郵政西川社長の問題で鳩山前総務大臣辞任の影響大である。
誰が社長であれ、問題は国家国民のためになる民営化にする事が重要である。
今回はかんぽの宿売却やDM問題等納得のいかないことが多すぎた。
こんなことでは国民皆様から信頼される民営化とはならない。
麻生総理と鳩山前総務大臣の間で郵政民営化のために進むべき道筋がきちっと話し合われたのか疑問である。
最も大切な本質が欠けていたのではないだろうか。

そして、このような問題が起きると野党やマスコミは小泉構造改革に逆行と表現する。
この時期まで小泉構造改革でもあるまい。
麻生総理は新たな麻生構造改革路線を明確に打ち出さなければならないのではないか?麻生構造改革は霞ヶ関改革と永田町改革をその基本に持ってくるべきである。
小泉改革からの呪縛から麻生改革へ前進しなければならない。
マニフェストが勝負である。

17日 党首討論開催

2009年06月10日 | Weblog
17日の党首討論が決まったようだ。
前回の党首討論も本会議上でヤジとは言えないヤジ、むしろ騒音と言った方が正しいかもしれない!
ヤジは華と言われるが、それも絶妙なタイミングだからこそである。
人の話しを良く聞きなさいと教えられてきた世代からすると何とも悲しい想いである。
17日はヤジの自制を申し合わせする方向であるようだが、ヤジにより党首討論が無意味なものにならないようにしなければ!
聞きたいのはヤジ合戦ではなく政策論争である。


臓器移植法案、審議状況

2009年06月09日 | Weblog
今日衆議院本会議にて、臓器移植法案審議状況の中間報告があった。
人の死と言う問題だけに慎重に決断しなければならない。
しかしながら法律施行後3年目に見直しを行わなければならなかったものを、11年間も先送りにしてきた国会の責任が問われてしかるべきである。

前にも述べたが法案は議員提案であり、提出されるまで各党内で議論され勉強会も頻繁に行なわれてきている筈である。
議員としてもう一度、人の死と言う崇高な問題と、移植により救われる人の生命をどのように考えるか?難しい判断をしなければならない。
もし、採決時に欠席や退席する議員がいるならばそれこそ国会議員の責務放棄である。
マスコミも4法案を詳しく報道して欲しいものです。


臓器移植法案

2009年06月06日 | Weblog
雨ですね。まるで梅雨にでも入ったようです。でも明日からは、また良いお天気になるとか?本当にそうだと良いですね。

さて、臓器移植法案が来週から再来週にかけて動きだす。
議員立法提出であり各党が党内議論を積み重ねて来ているが人の死という最大の尊いものをどう判断するべきか?なかなかひとつにまとまらない。
当然といえば当然である。
慎重の上にも慎重に判断しなければならない。
しかしながら国会の判断もせまられている現在、避けて通れない事も確かである。


政権担当能力

2009年06月02日 | Weblog
久方ぶりに良い天気です。
国会は会期延長も決まり、いよいよ解散総選挙の時期を睨みながら緊張した国会運営が続いていくことになります。
仙台は市長選・衆議院選・知事選とトリプル選挙が暑い夏から始まります。
特に衆議院選挙は政権交代と言う言葉だけが先行していますが、細川連立を思い出して下さい。
政権交代は行なわれているのです。何故、政権交代が行われたにもかかわらず一年で崩壊したのか?現在と似ています。
自民党に対する批判、当時の野党の無責任な政策により崩壊したのではなかったのでしょうか!
政権担当能力が一番大切ではないでしょうか!