土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

東京国際女子マラソンに思う

2007年11月19日 | Weblog
日曜日の東京国際女子マラソンをご覧になった方はいらっしゃるだろうか。

私は残念ながらテレビ放映を見ることはできなかったのだが、ニュースで野口選手と渋井選手の「走り」の様子を見て、胸が熱くなった。

「意地の張り合い」という例えも出たように、2人は折り返し地点を回り、30キロ付近になるまで、お互いに全く譲らず「並走」をしていた。日曜は風も強く、「どちらかが後ろについて走れば、風を防ぐことができる」そういう戦法もあったのだが、2人とも「並走」を選んだ。何てすがすがしい正面対決。

結果、野口選手は大勝、渋井選手は7位という結果。私は2人に大きな声でエールを送りたいと思う。一説によると、渋井選手はこれからは五輪代表ではなく、世界記録を狙っていく方針だそうだが、渋井選手の道を頑張ってほしいと思う!

駅伝もそうだが、「マラソン」には本当にドラマがつきもの。私自ら走るわけではないが、テレビ画面のこちら側でいつも声援を送っている。

興味深い心理テスト

2007年11月16日 | Weblog
近頃めっきり寒くなってきた。

最近、ある興味深い心理テストを教えてもらった。
あくまで「心理テスト」なので、ご参考程度に。

「四文字熟語もしくはことわざを2つ、思い浮かんだ順に述べてください」

思い浮かべられただろうか。

解説をしよう。

1、自分の人生観
2、自分の恋愛観

皆さんはどうだっただろうか。

ある知人は、「1、臥薪嘗胆 2、天空快活」2は、「のびやかに、まるで天空のように広々と」という意だそうだ。
またある知人は、「1、温故知新 2、笑う角には福来たる」

2人とも、「恋愛観はよくわからないが、人生観に関しては、当たっている部分もあるかも…」と微妙な顔をしていた。

ご参考まで。

今、求められる『人間力』

2007年11月10日 | Weblog
先日、仙台青年会議所主催の、『バネルディスカッション』に参加させて頂いた。

パネリストとして参加されたのは、バレーボールロス五輪メダリスト三屋裕子さん、楽天野球団社長補佐マーティーキーナートさん、そしてJC 北村理事長の4人。ディスカッションのテーマは、今、求められる『人間力』であった。

皆さんは『人間力』と聞いて、どうお考えになるだろうか?
それぞれ皆さん違うことを考えられるだろう。
北村理事長は、『JC活動を通じて如何に地域に貢献するかという事が、『人間力』につながる』
ということをおっしゃられた。
また、三屋さんはバレーボールを通じて得たご自分の経験を基にお話され、キーナートさんは、障害を持ちながらトップアスリートとして活躍した選手のお話をもとに発言された。

皆さんが話されたことで共通していた事は、
『チャレンジ精神が大切であり、常に何事にも意欲を持ち暮らす事が人間力を養う事に繋がる』
であった。

この度のパネルディスカッションは大変有意義な時間であり、会場の皆さんも何かしらの思いを感じて帰られたのではないだろうか!
参加させて頂いた事に感謝をしたい。



小沢代表辞任に際し。

2007年11月05日 | Weblog
民主党小沢代表が辞任表明。

民主党の事ですからコメントする立場でないが、一言だけ言わせてもらおう。

小沢代表の二大政党は、『責任ある政党』による政権交代であり、今の民主党には『政権交代』を叫ぶだけで、実際その能力はないと言う事なのだろう。小沢代表は、政権交代を実現した後の事まで考えて、福田総理との会談を受けたのでないだろうか。

政党のマニフェストとは、単たる選挙に勝つ為のものではなく、『政策をどう実現するか』である。その事なくして、政治の責任は果たせるわけがない。この事は自民党にとっても言える事でもあり、我々もいま一度反省しなければならないと思う。

小沢代表の高い志し。私なりに思いを馳せたい。きっと、小沢代表の目指す政権交代能力のある政党のあるべき姿と、民主党議員の政権交代とは、根本的に違うものであったのだろう。