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土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

小泉発言に揺れず、もう一度団結を!

2009年02月14日 | Weblog
マスコミも民主党も小泉発言に自民党が混乱しているかのような!
こんなことで騒がれる事が今の自民党を物語っている。
何故、この様に書かれるのか幹部は考えなければならない。小泉発言は、確かに刺激的であった。しかし、小泉発言を理由に混乱しているかのように受け取られる自民党の現状にガッカリさせられる。
確かに麻生総理に対する国民皆様の怒りは大きい。何よりもそれに比例して自民党批判も大きい事をどう考えているのか?自民党は自民党らしく団結してこの難局にあたらなければならない。
私も、小泉チルドレンと言われる1人であるが、いつまでもチルドレンでもあるまい。今朝の読売新聞記事に民主党幹部が関連法案参議院採決を小泉元総理がロシアからの帰国まで先送りし、チルドレンに踏み絵を!
情けない話である。こんなことを真剣に考える民主党に政権担当能力なし!いつまでも小泉チルドレンと言われる事を甘んじている自民党国会議員がいるならこれも情けない話である。
自民党よ!もう一度責任政党として団結して行動するべきである。

マスコミもしっかり報道をするようになってきた!

2009年02月13日 | Weblog
この頃の朝日新聞は国会の現状をしっかりと報道している。
昨日の衆議院本会議対応についてだ。4面記事で「衆参民主ちぐはぐ」である。本会議開催を6日に決定していながら昨日の朝に反古にした事実を!しかも、質問通告も開催20分前のありさま、さも与党単独で本会議開催を強行したなどと平然と言ってのけるところに民主党の実態!と言うより何度も書いてきたが、民主党の議員には何も知らされずにただ与党が・・・だけしか知らされてないのだろう。
そして、その事に何の恥じらいもなく批判する姿勢!これまでいろいろ民主党の実態を書いてきたが、なかなか新聞で報じないために皆様に理解していただいているか心配だったが、朝日新聞の記事で真実である事がお分かり頂けたと思う。
国会運営は与野党強調し進めなければならない。朝日新聞には与野党ともに厳しく真実をこれからも報道してほしい。
今日も現時点で総務委員会、民主党の審議拒否で審議に入れず!

追伸・鳩山総務大臣のかんぽの宿の売却問題についての毅然とした対応にエールを送り、共に頑張ります。

与野党の政局でなく経済危機はまさに緊急を要する最大の日本の問題

2009年02月12日 | Weblog
米国景気対策で上下院でそれぞれ可決した景気対策法案が一本化、合意され週内にも成立する見通しとか!オバマ大統領のリーダーシップと米国上下院の経済対策にかける決意の表れでないだろうか!オバマ大統領は就任前から、米国の経済危機は共和党、民主党の問題でなく米国の問題だと超党派での取り組みを表明してきた。議会もこのオバマ大統領の姿勢に応えたのだ!米国国民もこの様な姿勢を評価するだろう。

現在の国会は今日も本会議を与党単独で決めたとか!その後開催予定だった総務委員会が流会になったりと!何をやっているのかと国民皆様に批判される様な有様だ。
麻生総理に対して野党の批判も分かるが、それより国内経済対策を迅速に進めることに国会は邁進するべきである。政治が迅速に取り組む姿勢が国民皆様に理解されれば安心にも繋がるはずだ。

麻生総理には日本経済の危機を自分の手で解決すると言う決意をしっかりと表明してほしい。与野党の政局でなくこの経済危機はまさに緊急を要する最大の日本の問題だと・・・。


官僚や学者の考えではなく地方の経営者の発想を!

2009年02月10日 | Weblog
全国世論調査でまた内閣支持率が下落している。
朝日新聞では14%である。比例投票先では、民主党42%自民党22%である。経済対策、雇用対策等打ち出しているものの、関連法案が成立してない状況で実施も出来ない。挙げ句に郵政民営化等真剣にやる気があるのか?と思いたくなる様な発言が支持率に影響したのだろう!これでは自民党支持者の支持を失うのも当然である。
麻生総理には原点に戻り麻生総理の経済対策と目指すべき国の姿を力強く国民皆様に伝えてその一点で強いリーダーシップを発揮してもらいたい。

そのためには、麻生総理が培った地方経済人の人脈でさらなる経済対策を打ち出すべきである。官僚や学者そして大企業の経営者の発想ではダメ!
一番は、地域で頑張っている経営者の発想であり現実である。今やらなければならない経済対策が見える筈である。全国各地域で頑張っている経営者による声を反映するチームをつくるべきである。
当然、官僚や議員を抜いてである。地域経済の声と麻生総理の解離を埋めることに繋がるはずだ。
麻生総理は玉砕覚悟で前向きに進むしかない。

麻生総理の郵政民営化に関する発言について

2009年02月07日 | Weblog
支えるにも限度がある。麻生総理は、何をどう考えあんな発言をしたのか?
郵政民営化にもともと反対だったけど、閣僚だったから賛成したなどと!だったら何故あの時辞任しなかったのか!?

巨大な組織が官から民へ移行し民間として動きだすには色々な問題を乗り越えなくてはならない。そのためには時間も必要である。
しかしながら今回の総理発言は信じがたいものだ。何故当日の考えを言わなければならないのか?民営化を堅持するがそのための見直しは必要だ!と表明するだけで良いはずである。それを何を言いたかったしらないが、当時の事を引き合いに出して何の意味があるのか?

まして自民党は、郵政民営化選挙と言われた総選挙で国民皆様の支持を得たのであるから、その事をしっかりと認識して郵政民営化に取り組まなければならない立場が麻生総理である。

清和会の会員として

2009年02月06日 | Weblog
衆議院予算委員会が一般質疑に移り落ち着いた審議が行われている。
代表質疑は、TV中継が入る為か、民主党の質問内容も呆れ返るばかりであったが、TV中継がないと粛々と行う。これが予算委員会の質疑ではないだろうか!

ところで、今朝の新聞は昨日の清和会総会の記事が掲載されている。
清和会会員として恥ずかしい限りである。今、自民党派閥は政策グループであり昔の派閥の様な集団ではない・・・と言っても昔の派閥は知らないのだが・・・。

清和会に入ってからは政策の勉強には非常に有意義なものであった。
派閥は永田町、自民党の問題であり小さな事であり国民皆様には呆れ返られるだけである。
こんなことでエネルギーを使うならもっと政策に使うべきである。この事が政策グループが果たす役割であり、そう思って清和会会員として活動してきた。これからもこの考えで活動していきたい。

国会の正確な情報を!

2009年02月04日 | Weblog
今朝の朝日新聞は、珍しく国会運営における民主党の在り方を問う記事が掲載されている。「政策ウォッチ」と言う欄で「民主党の国会戦術・・審議引き延ばしより論戦を!」である。

2次補正予算で迷走した両院協議会。民主党幹部が一番苦労したのは、7時間も8時間も引っ張ることだったと胸をはった。から始まり麻生政権を追い込もうとする民主党の事情も、分からないではない・・・・最後に地方選挙で反自民の民意がうねりをみせている。民主党は永田町の日程闘争より、わかりやすい政策論争で挑む方が共感を得られるのだが・・・と結んでいる。
珍しく国会の現状を正確に報じた記事である。
ブログでは自民党の反省すべき点と、民主党の政局だけの国会運営をマスコミは正確に報じていないことを伝えてきた。

民主党の若手議員は幹部から自民党が悪いから国会が正常に動かないとしか伝えられていないのだろうか?だから自民党が悪いと政権交代だけで無責任な批判を繰り返しているのだろう!
自民党も民主党も責任ある政党である。だからこそ、この経済危機に際して建設的な論戦のなかで国民皆様に期待を持って貰えるような国会であるように汗を流すべきである。
朝日新聞にもこのような記事を書く記者がいることに驚いた!!

人事院、官僚組織を変革へ明言

2009年02月03日 | Weblog
国家公務員の幹部人事を一元化する内閣人事行政管理局への権限移管について、人事院が抵抗しているなかで、麻生総理が強い意思で取り組んでいる。
天下りや渡り廃止のための政令を今年中に作ることも明言した。これが麻生総理に求められている姿勢ではないか!?是非突き進んで欲しい。
この姿勢でこれからは、国会議員の歳費削減や定数削減にも具体的に取り組んでいくべきであり、これをやりきらなければ本当の官僚組織に風穴はあけられない。
民主党がいかに選挙目当てと批判しても気にせずに国民皆様に発信しなければならない。民主党が批判出来ないような身を切る対策を打ち出すことが今のねじれ国会を乗り切る対策である。
その事で国民皆様にも自民党と民主党の違いがはっきりしてくるのではないでしょうか?

反対でも結構! だが道筋を示す具体案は?

2009年01月30日 | Weblog
昨日の代表質問は民主党が本気で政権交代を目指しているとは到底感じられないないものであった。

施政方針演説に対する代表質問は衆議院が任期を迎える事からすれば最後の代表質問である。それなのに、小沢代表が何故質問に立たないのだろうか?本来なら小沢代表が質問に立ち民主党政権が出来た時の政権構想を含め質問すべきである。それが総選挙で政権を目指す民主党の責任である。
鳩山幹事長では小沢代表の許可なく政権構想を語れない。だからこそ、批判ばかりの質問で中身が全くない。

ソマリア沖海賊対策などの外交安保については民主党の姿勢もはっきり示す事も出来ない。拉致問題も解決出来ないのは政府の責任だと批判をするが民主党ならどのように解決するのか具体的な説明もない。景気対策もしかりである。このような時期に際してもまだ政権交代が経済対策だと…?本末転倒である。

国民皆様が望んでいるのは、国会が一丸となって経済対策に取り組む姿勢ではないだろうか!?
2次補正の関連法案さえまだ参議院で審議もされていない現状をどう考えているのか?来年度予算成立を遅らせる意味がどこにあるのか?反対なら反対でいい。審議を行い早く結論を出し経済対策をすすめるべきである。

関連法案には定額給付金のほかに、高速道路料金引き下げや妊婦検診の無料化、子育て応援特別手当、緊急雇用創出事業、なども含まれている。定額給付金のみに反対しているが、だからと言って他の施策もどうなってもいいのか?
全く理解出来ないし本気で経済対策をする意志があるのか疑う!定額給付金反対だけで引き延ばしをしているがそれはそれで総選挙の時に判断してもらえばいいのではないか!反対も結構だが、ありとあらゆる対策に取り組む事が重要であると考える。

衆議院 代表質問へ

2009年01月29日 | Weblog
いよいよ今日から麻生総理の施政方針演説に対する代表質問が始まった。
昨日は民主党の議員が様々な非難、中傷のヤジ。今日の民主党鳩山幹事長の質問は中身があり、具体的な対案を含めた質問になる事を期待している。
非難、中傷だらけの今まで通りの早期解散の質問や、政権交代が最大の景気対策等と言うことはあまりに無責任な質問が今まで多過ぎる。
無駄な議論をしている時間など無いのだから、正常な国会運営に努めて欲しいものだ。