土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

春の到来

2008年03月29日 | Weblog
春爛漫。

東京は桜が満開。この週末はお花見で名所は賑わうことでしょう。
新幹線の車窓からは満開の桜が良く見えます。いたるところに桜が咲いてます。市街地に農村に山間にいつもの何気無い風景が桜の花で変わります。
あんなとこにも、こんなとこにも、桜の花が咲いてます。
もう一度、街中を改めて見てみると桜の木の多さに気づきます。地域が輝いてます。

日本には桜が良く似合うと気付いた麗らかな日でした。

08.杜の都国際親善テコンドー選手権大会

2008年03月26日 | Weblog
先日、08.杜の都国際親善テコンドー選手権大会が開催された。
全国各地のみならず大韓民国、タイ王国からもノミネートされ250名以上の選手が参加した。
まさに〝国際の大会〟で試合も大切であったが、友好の輪を広げてほしいものだ。

競技の迫力はすごかった。足のボクシングと言われるように見ているこちらが「ハラハラ」「ドキドキ」特に幼年部の子ども達の真剣な試合は感動をおぼえる。足が顔にあたって泣いてしまう子ども、試合に負けてくやし泣きする子どもを見ているこちらが泣けてくる。

是非、テコンドーの素晴しさをもっと知ってもらいたい。きっと杜の都仙台、宮城からオリンピック選手が誕生するにちがいない。

地方への責任! 反対なら対案を

2008年03月25日 | Weblog
いよいよ年度末である。
道路特定財源暫定税率の延長を含む租税特別措置法改正案の成立が困難になってきた。
それも、参議院では予算委員会は開かれても各関連委員会は開かれず審議もせずの事態である。
何度も書いてきたが審議拒否で聞く耳を持たない民主党の実態をメデアは殆んど報じない。
国民生活無視の選挙目当ての在り方がいまでも通じる国会とは呆れ果てる。
自民党もしっかりしなければ。

積算根拠が出来ない59兆円は本末転倒であり、10年は異常である。
まして国交省の外郭団体や補助金交付団体の無駄遣いは許せない。
この様な無駄遣いを無くす事を最優先に行うべきであった。
自民党もおごりがあった事は否定できない。
私も反省しなければならない。

しかし、この年度末に来て一番困るのは自治体である。
来年度予算審議も終り議会閉会中である。
法案が年度末に成立しなければ自治体は直ぐ臨時議会を開き歳入欠陥になる予算を減額するか、ほかの予算を見直し予算を編成しなおさなければならない。
国だけの問題なら責任の取り方もあろうが、地方に混乱や迷惑をかける事が本当に国会のやる事なのか!

民主党は全て与党の責任であると言うが、よく考えほしい。
本来、物事に反対する時はその結果は反対した方が責任をとるのである。
まして予算を伴う場合は、その予算も責任を持って組み立て反対するものである。
今回の民主党の対案は予算の手当てをせずに、ただ反対だけの対案であり、まさに対案と呼ぶようものでない事はあきらかである。

たしかに暫定税率はいつまでも暫定であってはならない。
だから、1年かけて自治体にも責任がもてる税制を見直す事が今求められている。
与党・野党揃って地方重視を叫んでいるのだから、地方自治体から信頼される国会の姿を示すべきであり、そのような国会を国民も望んでいるはずである。

新しい国会機能のあり方を!

2008年03月22日 | Weblog
今想えば、昨年の参議院選挙の国民の判断を国会議員や政党はどう認識しているのか!
年金・医療・介護等における不安、しかも年金に至っては社保庁の無責任な運営に象徴される官僚任せにしてきた政治の責任、過度な規制緩和や地方経済を無視したごときの政策で地域経済はズタズタのまま、定率減税の廃止、自民党に対する批判によるものであったとおもう。
民主党は参議院の第一党に成りながらその責任を果たそうとしていない。
総選挙モードだけの行動である。
国民は自民党でも民主党でもどちらでも構わないのであって、国のために、国民生活の安心のために協力する新しい国会を求めたと私は判断している。
現実は政党の政争の具、政権争いに終始し国民が望んだ国会とはかけはなれた姿である。
もう一度、政党のしがらみを捨て国会議員として国会の現実を直視するべきである。
総選挙の結果はその時判断されるべきものであり選挙を考えて全て行動するならば国会議員の責任は果たせない。
政策協議を進め、この混乱した事態を正常化させる事が今、求められている。

政争でなく協議を! 経済に責任を!

2008年03月19日 | Weblog
桜の開花が待ち遠しい季節です。
今年も全国いたる所がお花見でにぎわうことでしょう。

国会は依然として先行き不透明であり、いつまでこの様な混乱状態が続くのだろうか。

本日も日銀総裁候補が参議院で民主党を中心に否決され、中央銀行の総裁が空白となった。
これで、政治は経済に責任が持てるのか。まったく無責任である。
福田総理は、なぜ今回も旧大蔵省事務次官経験者を候補としたのか・・・?
そして民主党は、わけのわからない財金分理論、さらに候補者の見識等を一切無視して旧大蔵相事務次官OBだからダメだと、政争の具にしているだけである。

本来、衆参のねじれは、新しい国会の在り方をつくりあげる良い機会であり、政党の在り方も変える最大のチャンスであったはずである。
しかし現実は、自民・民主が多数を背景に権力闘争を行っているに過ぎない。
特に民主党は、メディアでは協議はすると言いながら、現実は、全く協議をする気がないから無責任きわまりない。

口先だけの無責任な言動はもうやめてほしいものだ。

もう泥沼状態 誰の為の国会か?

2008年03月14日 | Weblog
国会は国民の為にあり、政党の政権争いの為にあるものではない。近頃の国会は政党の政権争いの為だけにあるようなものだ。
税金の無駄遣いをやめさせよう!官僚支配の打破等と国会議員は叫んでいるが、今最大の税金の無駄遣いをしているのは国会である。
解散総選挙で勝つ事だけを優先させ対立しているだけである。強制採決が許せないとか、永田町論理で一歩も進まない。
衆参ねじれであるがゆえに新しいルール作り、国民が納得出来る質疑を行わなければならない時に!与野党が譲り合う姿勢と共に協議しあう姿勢が全くない。これでは政治がまた国民から否定されてしまう。
選挙がいつになるかは分からないがその時国民が判断するもので、特に政党が選挙の為だけに混乱させる事は国にとって良いはずがない。こんな事ばかり繰り返していては、官僚批判も出来なくなり国を変える事など出来る訳がない。国民の為の国会である事をしっかり考えるべきである。

国民のための議論を! ~野党による審議ボイコット~

2008年03月11日 | Weblog
春を感じさせる暖かさ。冬の寒さにさようならです。
それにしても国会は今もフリーズです。これ以上の税金の無駄遣いはない。
まして日銀総裁、副総裁人事の国会承認問題を野党は政争の具に利用している。
なんと情無い事か!

国会承認人事で新たなルールがつくられた。
衆参両院の議会運営委員会で候補者の所信聴取が行われ、質疑もある。
しかし所信も聞く前から不同意と決めているなら、新たなルールに何の意味が在るのか解らない。
今までで民主党は自民党に対して数の横暴と批判してきた。
今回も予算案の衆院採決を強行と非難し、参議院質疑を拒否しボイコットしている。
民主党始め野党が多数を占める参議院で、今まで言ってきた民主党の主張してきた国会のありかたを示して欲しいものだ。

民主党は改革と声高々に言うわりに、やることは、批判してきた事とは相反し多数を握ってる参議院でやられたらやり返す、の何も変わらない古い体質そのままである。
国会は政権争いの政党のものでなく、国民のものだ。
審議拒否は政権獲得の戦略そのものである。
国民は国民のための議論を期待してるので、審議拒否は望んでいない。

自民党は反省すべきは反省し、ぎりぎりまで民主党に対して協議を呼び掛け、国民の為に譲るべきものは譲り国会がばかげた審議拒否により停滞させず正常な国会に戻す努力を果たさなければならない。

起動せよ!宮城県連

2008年03月06日 | Weblog
この度、自民党宮城県連会長に就任いたしました。
まあ幹事長に就任した時も、自民党に国民皆様の不満が爆発していた時であったと思う。
小泉改革により規制緩和が進み、地方経済が「ズタズタ」になった。
地方自治体の財政も悪化し、行政ニーズにも応えきれなくなっている。
確かに構造改革は進めなければならない。
しかし、都市や大企業に良い改革であっても、地方や中小零細企業にとっても良い改革とは限らない。
もう一度、立ち止まり、真の改革とは? 問い直すべきである。

私は中央集権から地方主権へ、官僚機構を打ち破り、統治機構を変え、真の地方分権型国家へ移行することこそが、構造改革の本丸であると確信している。

自民党県連会長として「宮城から発信」
この事を地方から実現していく為に行動していきたい。

「起動せよ!宮城県連」を行動で示し、希望の持てる日本に変えて行くために行動開始!

国会機能停止 

2008年03月04日 | Weblog
参議院は民主党始め野党の審議拒否で機能停止状態である。衆院での強行採決への抗議だそうだ。
しかし、衆院では前例のない審議時間を確保し審議を進めた。85時間である。
議会制民主主義とは、いずれ賛否を問うことであり、反対なら堂々と反対する意思表示をする事が議員の責務である。
まして協議の場さえ拒否するならばなおさらである。
衆・参議長の斡旋は重い。その解釈は議長だけが出来るものであり勝手に解釈する事は、だだ政争に使うと言う旧態の手法ではないだろうか。
衆院議長は衆院の審議時間や内容を見て十分審議されたと判断された上で本会議を開いたのであり、それさえも否定し欠席した民主党は本当に古い体質と言うほかない。参議院は良識の府と言われ改革も行ってきた。この様な審議拒否が行われ政争の具として政党の政局に使われるなら、良識の府などと言うよりもはや、参議院無用論になってしまう。残念である。

株式市場は下落で正に経済の危機である。この様な時だから政治の責任を果たさなければならない。
日銀総裁人事を含めしっかり議論する事が努めだ。
審議拒否する事で無駄な時間を費やす事より審議に入る事が大事と考えられないのだろうか。
民主党始めとする野党の皆さん。皆さんが選んだ参議院議長の裁定さえ否定されるのでしょうか。
まずは審議拒否から審議を尽す事に大切な時間を使う事に専念されたら・・・
自民党も何時でも協議に入る姿勢を持ち続ける事を忘れてはならない。

予算案 衆院を通過

2008年03月01日 | Weblog
昨夜、08年度予算案と予算関連法案を衆議院本会議で可決し参議院に送付した。
民主党ほか2党は強行採決と抗議して欠席したが共産党は出席し反対した。いつもながらの欠席ではなく、しっかり出席して堂々と反対の意思を明確にする事こそ責任ある政党の在り方だと思う。どうも民主党はテレビ映像が気になるのか、またしてもいろんな小道具を用意しての騒ぎ立て!
08年度予算が4月1日から執行出来ない状態になれば、国・地方は大混乱になる。道路特定財源問題だけが大きく取り上げられているが予算は国会の最大の責務である。一方の主張が全て受け入れられなければ全てにおいて反対するでは議論にならない。まして反対する政党は反対する事により生じる財源や課題について明確な対案を提示しなければならない責任があるのだから政策協議も進むのである。
民主党は昨日抽象的な対案を提出したが財源の明確な根拠がない。もっと早い時期に提出することで建設的な議論や協議が出来る筈である。始めから政争の具に使うやり方はもうやめた方がよい。ガソリンが25円安くなるという話からいつのまにか一般財源に話が移り、地方分権の話にまで話が変わる。一貫性がないから自治体の首長に信じて貰えない。
反省は与党にもある。説明責任が明確に果たされたとは思えない。無駄を無くし今度こそ各地域が求める必要な道路整備にすべきである。
まだ参議院がある。各党が政策協議を開始し国民皆様の利益に叶う法律にしてほしい。
今こそ責任ある政治を、そして責任ある国会でならなくては!!