土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

無責任な安全保障

2009年02月28日 | Weblog
民主党小沢代表の無責任な安全保障発言に対し民主党内部からの声が聞こえてこない!
旧社会党の皆さんどうしてしまったのだろうか?鳩山幹事長も言い訳に大変そうです。小沢代表は昨日「具体的なことは、政権をとってから米国に聞いてみないと分からない」と述べたとか!何とも曖昧なことか。
これまで日米同盟は対等であり言うべき事は言うと言ってたのは誰?
政権をとってから米国に聞いてみないと分からないでは、整合性が全くないと思いますが、国内政策ではどんな事を言っても野党であるからかまわないが国の根幹の安全保障はしっかりと考えを表明するのが責任でないだろうか?
悪戯なその場限りのパフォーマンス発言では、それこそ国益を損なうことになる。本会議での馬鹿げた野次を平気で叫ぶより小沢代表に安全保障発言の真意を聞いてほしいものだ。
それより、政策より早期の選挙の方が大切なのだろう。

今後、経済対策に対する評価はいかに

2009年02月27日 | Weblog
東京は、今日は珍しく雪模様。
いよいよ衆議院で来年度予算が通過する。予算案は、参議院の賛否にかかわらず来月末には自然成立するし、2次補正関連法案も来週再可決の見通しになった。
先ずは、麻生総理が訴えてきた経済対策が実際に動きだす。これまでは、麻生総理の失言など政策以外での批判が大であったと思う。しかし、今後は政策が動きだす中で経済対策に対する評価も出てくる。
麻生総理は、今一度、経済対策の中身と今後の見通しを自身の言葉で説明しなくてはならない。経済対策は実行して評価される物である。実行もしないままで、評論しても始まらない。これでも支持率が上がらないなら麻生総理も考えなくては?


安全保障は国

2009年02月26日 | Weblog
いよいよ民主党小沢代表の本音が見え隠れしてきた。
今朝の新聞記事によると、大阪市での記者会見で「米国のプレゼンスは必要だが、おおむね第7艦隊の存在で十分だ。米軍が引くことによって日本の防衛に関することは日本が責任を果たせばいい」との発言とか?
民主党はこれまで日本の安全保障に関して先送りしてきた。それは旧社会党から自民党までの議員で構成されていたからだろう。しかし、昨日の発言は、民主党としてこれまでの日米対等な関係という抽象的な言い方から一歩踏み出したものだ!!(まぁ この発言を旧社会党の議員が問題にすればの話ですが、護憲の議員が問題にしなければ、まさに選挙だけでまとまっていることがはっきりする)安全保障は国の根幹である。小沢代表は、日本の防衛に関することは日本が責任を果たすとは?具体的に話してほしいものだ。
政権を目指す民主党代表の発言であり、この考え方が安全保障の基本でなければおかしいでしょう? 旧社会党議員の皆さんのお考えは如何に?そして選挙協力を進めている社民党は?労組の皆さんは?
まさか国の基本である安全保障も選挙だけで、うやむやにして知らん顔では、無責任どころか、政権を奪取しても早晩行き詰まってしまうかも?余計なお世話ですが。麻生総理よ、そして自民党よ、 自民党と民主党の違いは、ここにもあるではないか?
国に責任を持つとは、国の根幹についてしっかりとしていることだ。最後に小沢代表のことだから本音を隠されるでしょう?


静かな国会

2009年02月25日 | Weblog
午前のブログに書いたように国会は粛々と進行中です。
麻生総理が帰国すればオバマ大統領との会談内容について質問が主に?永田町は今のところ解散風が止んでいるかのような!
民主党は来年度予算衆議院通過後、自民党麻生おろし勃発を促す戦略とか!?
自民党の戦略は如何に?
もしかすると、麻生総理の戦略は、9月任期総選挙かも…などと考えてしまうぐらい国会は静かに動いてます。


予算委員会 粛々と進行中

2009年02月25日 | Weblog
東京は小雨模様です。
民主党が来年度予算案衆議院採決容認を党内で確認した様で、予算委員会も粛々と行われています。これが本来の国会の姿です。
国会を政局に使いいたずらに混乱させたり、審議拒否したり停滞させるのは自ら国会の役割を放棄している事になるのでは?
もう、こんな旧態全の国会の姿は止めなければなりません。与野党揃って真摯に考えなければ!
またまた、自民党幹部が不適切な発言をした。今の自民党には緊張感がなさ過ぎるし一体感もない!残念でならない。

土井とおる国政報告会並びに新春の集い開催

2009年02月24日 | Weblog
昨晩、恒例の新春の集いを開催しました。
お出掛け頂きました皆様に感謝申し上げます。町村元内閣官房長官、村井知事、突然お立ち寄り頂いた大島国会対策委員長始めとして県議会、仙台市議会、自治体首長の皆様にも感謝申し上げます。
自民党は、暴風雨状態ですが、皆様からの励ましで勇気とパワーをいただきました。

さて本題に!今週中には来年度予算衆議院通過の見通しになり、本来ならホッと一息の筈ですが、今の国会は何が起きるか分かりません!?
何せ小泉発言だけで、幹部会か執行部会かわかりませんが、一部の声で日程をコロコロ変更する民主党ですから。それでもそんな民主党の自民党内部分裂を期待しての他力本願戦略でも、とにかく、予算が年度内早期成立出来るならそれが一番です。

もし、誰かが民主党をこのような戦略に誘導するために、今の自民党内部の動きや麻生総理批判を意識的に画策していたとしたら!!
これ程の策士が居たとしたらマンガの世界より面白いと想いますが、どうあれ、小沢代表と民主党の戦略にいつもかき回されてきた自民党なのだから、今回は逆パターンでも結構ですが?
永田町のくだらない駆け引きで無駄な時間を費やすより早期予算成立が一番です。

冷たい風

2009年02月23日 | Weblog
寒い日です。自民党や麻生総理には、特に冷たい風です。
春の訪れと共に和らいでくれれば・・・などと書いてる場合ではありません。

そもそも、地方は米国発の世界金融経済危機より以前から地方金融経済危機だったのだから!
金融機関の貸し渋り、貸し剥がし、何よりも仕事がない状態でした。
しかし、永田町・霞ヶ関はいざなぎ景気などと言い続けてきた始末。それは輸出中心の大企業や大都市は恩恵を受けていた事は確かだ。
だからと言って地方経済対策が曖昧だった。だからこの経済危機に際しても政治に信頼や期待がない。国会で与野党の選挙目当ての姿に呆れているだけだ。

中川前大臣の醜態が国益に反した事も確かだろう!しかし今の国会に置いて必要な経済対策関連法案も成立出来ずにいる事は国益を損ない、尚且つ国民皆様の信頼をも失っている。この現状こそ、党利党略そのものではないか!
日本経済は、大企業や大都市が牽引するものではなく地方経済が牽引するものでなくてはならない。
それが、これからの日本経済である。内需拡大を言うなら、地方に仕事がなくてはならない。雇用対策も地方経済が元気であればこれ程の社会問題にならなくも済んだかもしれない!
地方の経済に即した対策を国、地方が連携をとりながら地方中心で打ち出す事が重要である。

まさに鎖国状態!霞ヶ関!

2009年02月22日 | Weblog
日曜日でも新聞は自民党議員の地元での逆風の様子と党幹部発言記事を掲載している。
今までは、日曜朝刊にはあまり政治記事掲載がなかったのだが?
これも麻生内閣支持率下落と自民党内部がガタガタ状態だからだろう!
永田町と言う政党のためだけの権力闘争に明け暮れている狭くて国内で唯一鎖国状態の場所と、かすみがかかって中々かすみが晴れず何にも見えない霞ヶ関!
もういい加減にしろと言う国民皆様の声さえ聞こうとしない現状。こんなことばかり続けてきたことを正さなければならない。
国民皆様は怒っていると言うより呆れ果てている。
改革継続も良いが、改革すべきはまずは永田町であり霞ヶ関であり、こんなことでは、いかに改革と叫んでも国民皆様は聞く耳さえ持ってくれない。

ラストチャンス!

2009年02月21日 | Weblog
自民党に冷たい風!それどころか暴風雨?
それもそのはずですよ!今の自民党は民主党と同じ土俵の中にいる。それも永田町と言うひと昔から変わらない狭い場所で!
それでも、民主党は1日でも早く解散総選挙で政権奪取する事で今はまとまっているだけましか?
自民党は総選挙で負ける事だけに恐れて党内で色々な動きばかり!これでは、活路が見えて来ない。
小泉元総理には時限爆弾スイッチを入れられてしまうは・・・(私の解釈)
麻生総理おろし時間の問題?等と新聞見出しにされハチャメチャです。

本来ならこのような時には司令塔となるリーダーが現れて党勢を立て直してきたのが自民党であったが、現状ではそのリーダーもいない。いないなら、いないなりに一丸となって毅然とした自民党としての対応をすべきであるが、それも出来ない。

自民党よ!今こそ政策で勝負すべきである。決して民主党と同じ土俵にいてはならない。
国会改革、霞ヶ関改革そして日本の将来に責任を持つビジョンをしっかりと示すことが何よりも重要である。
麻生総理は、経済対策と共に力強く将来の麻生ビジョンを打ち出さなければならない。選挙のためだけでただまとまっている様に見える民主党との違いはここにある。安全保障、憲法問題しかりである。
麻生総理は中川前大臣に仕事でラストチャンスを与える為に罷免しなかった。総理も国民皆様から罷免される前に、ラストチャンスとして今日までの麻生内閣を総括し、麻生ビジョンを示し国民皆様に理解を求めてみてはどうだろうか?
もう遅いかもしれないが麻生総理自身がリセットしないと自民党もリセット出来ないところまできている。
国民皆様が希望を持てる新しい日本の姿を示し共に歩む決意を示すべきである。ラストチャンス!

自民党の真価を問う時!

2009年02月20日 | Weblog
予算成立まで支える!その後はどうなる?選挙は戦えないから予算成立後の麻生総理退陣論が強まっている?
連日このような新聞記事見出しが多くなっている。
まさに、自民党は迷走状態である。自民党執行部、幹部、中堅若手、バラバラである。
選挙が戦えないと言いながら自ら解散へ向かっているような?自民党は国民皆様の支持があるから政権を担っている。何よりも各地域で頑張っている党員皆様に申し訳ない。
この様な状態をどう説明するのか?いよいよ小泉元総理が自民党崩壊の時限爆弾ボタンを押したのだと解釈している。
もともと小泉元総理は自民党を壊すと言い続け総理になられた。改革断行の為なら与野党なく協力するスタンスであった。
引退を表明していよいよ改革続行のための政界再編に向け最後の勝負にでたのか?と思いたくなる発言だ!
自民党はまさに結党以来の最悪の時を迎えている。この時に自民党の真価が問われている! 結党の精神をもう一度思い起こし、国家国民のために何をなすべきか!一丸となって考えるべきである。