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楽しくいきましょう、神戸 大阪

バタフライエフェクトでノルマンディー作戦を見て

第二次世界大戦の時に史上最大の作戦と言われた、

フランスのノルマンディー海岸に、

たった1日で、艦船、飛行機、兵隊をそれぞれ何万も使った上陸作戦です。

アメリカ、イギリス、カナダ、フランスなどの国の連合軍が、

ドイツとの戦いで、ヨーロッパに一気に侵攻していく為に

アメリカ主導で、行いました。

これは、いくつもの映画になり、

色んな角度から撮ったものを私はこれまで観ました。

バタフライエフェクトは、現場で撮った生の映像です。

映画と違い、誇張された部分が無いだけに、

人が銃弾に当たり死んでいくのは、パタパタと倒れていくだけで、

妙に現実感が有りません。

しかし、それぞれ上陸した4つの海岸の一番の激戦地である、

オマハビーチでの戦闘では、兵士の9割が亡くなりました。

中には、兵士を運ぶボートが海岸のかなり手前の海の上で止まった為、

重い装備を背負っているのも有り、泳げない者は溺れて、

それだけで死んでしまい、海に死体が浮いている。

みんな、自分が生き延びるだけで必死だから、人を助ける余裕がない。

戦場カメラマンで有名な、ロバートキャパも参加していましたが、

そこで動き回っている人間は、

メガネを落とした牧師が探し回っているだけであり、

その牧師も飛んで来た砲弾の爆発で亡くなったと言っています。

現場は本当の意味での、死屍累々です。

この番組の後半では、上陸作戦の為に、

海岸の近くの町にまで無差別に爆撃をした結果、

そこに住んでいるフランス人も何万人も死んでいて、

地元の人達は、何の為の作戦なのかと、言っています。

この番組の中で、鉄血宰相のビスマルクの言葉を引用されていましたが、

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言っていました。

私は、とても腑に落ちました。

これは多少違うかもしれませんが、分かりやすく言えば、

「バカは何度でも同じ失敗をする」に近いと思います。

しかし、そんな人間ほど、何故かリーダーに選ばれて、

歴史上の大惨事を何度も起こしています。

そして、それは今も起こっています、何故なんでしょう ?

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