大手ビール会社が売っている100%ジュースが、
2%しかその成分が入ってなかったので、
消費者庁は18日、景品表示法に違反(優良誤認)したとして、同社に対し、1915万円の課徴金を納付するよう命じた。
という事です。
しかし大手マスコミさんは、ほとんど報じていませんねー。
100%が2%ですからねー。
こんなん、そのうちバレルのは分かっていた事でしょう。
100%メロンテイストという名前で、
誤魔化せていたと思っていたのでしょう。
なんで大手がここまでやったのでしょう。
心ある社員の方々も、心苦しかったでしょうね、と思いたい。
結果、これで、この会社の全商品を疑われても仕方がないでしょう。
それこそ、営業で回っても、ずっと揶揄されるでしょう。
「テイスト」は付けなくていいの ? とか。
これまでも、お酒関係の商品は、「テイスト」的な商品だらけでしたからね
そういう歴史がずっと有るから、100%メロンテイストなんて、
ヘンテコなネーミングでOKになって、庶民感覚からずれてきても、
分からなくなり、ええ加減にしいやー、と怒られたのでしょう。
日本の大企業は、横文字の、ガバナンスやら、コンプライアンス
とかいうのも、何たら「テイスト」で、中身は2%しかないんでしょうか。
大企業になるほど、中身は「テイスト」で、
どんどん薄まっていくのでしょう。
昔、魚沼産コシヒカリが、凄い人気が有った時は、
10㎏の米に、一粒でも魚沼産コシヒカリが混ざっていたら、
OKなんてありました。
加工食品は、何をどう混ぜられていても分かりません。
その加工の仕方は、昔よりもドンドン巧妙に分からなくなっています。
それだけに、素人は騙されるのが当たり前です。
実際、いっぱい騙されているでしょう。
こんな事は、氷山の一角でしょう。
前にも書きましたが、「みんなが言っている」という物ほど、
何かしらの、大きな意図が働いていると考えるべきです。
それが、正しい、悪いではなく、自分にとって損か得かで考えた方が、
現代は、いいような気がします。
私も、大阪「テイスト」と神戸「テイスト」が、
2%しか混ざっていないのかもしれません。
しかし、京都「テイスト」の嫁には、例え、小数点以下100桁でも
到底勝てません。
どすえーーーー。