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楽しくいきましょう、神戸 大阪

白馬乗鞍での雪崩死亡事故

二人の外人さんが亡くなっています。

一人は過去のワールドカップ優勝者らしいです。

コース外の林間を滑っていたらしいです。

救助に行った人は、深さ20センチぐらいの所に

埋まっていたと言っています、たった20センチでも死ぬんです。

スキーでは、私も若い頃、うまくは有りませんが、

冬になると、毎週のように滑りに行っていました。

その結果、派手にこけ倒し、よく雪に埋もれていました。

コース内であっても、新雪の部分は、埋もれたらまともに身動きが出来ません

雪だまりに頭から突っ込むと、周りが全部真っ白の雪で囲まれ、

上下左右さえ分からなくなります。

だから、外に出るのに、どっちの方に掘って行ったらいいか分からなくなる。

実際、パニックになります。

そんな事も何度も経験しているであろう人が死んでいます。

これまで大丈夫だったから、これからも大丈夫なんて考えが、

一番のリスクになって、その一発のリスクで人は、あっさり死にます。

命がかかったリスクマネージメントは、毎回リセットしないとダメです。

まさかの一発で、死んでしまうんですから。

今回の件でも、4人だけで行動していたみたいで、

もっと多人数なら、助けられたかもしれないと、専門家が言っていました。

やっぱり高をくくっていたのでしょう。

とにかく、人間は息が出来ないと、すぐに死んでしまいます。

私なんか、一人で滑っていて、リフトの鉄柱の根本の雪だまりに埋もれて、

30分ぐらいジタバタしていて、その上をリフトに乗った人が通り過ぎ、

どれだけ恥ずかしかったか、一人で滑るのは、やっぱり危険です。

それでも現代は、コース上はまだスマホが有り、助けを呼べるから安心です。

人間なんか、自然の中では弱いもんです。

大丈夫なんて言葉を使う事自体が、恐れ多いです。

謙虚であるべきなんてとも言いますが、

謙虚なんて言葉自体が上から目線の言葉で、

人間は自然に対して、どうのこうの言える立場にない、

全ては、たまたまでしょう。

運を天に任せるも、何様が誰に言っているんだか、

スキー場の中でも、霧が発生したら、全く見えなくなって、

文字通りの五里霧中になり、遭難しそうに何度もなりました。

これから春スキーになると、雪が緩んできて、

コース上でも、緩い斜度の所でも雪崩が起こりやすくなります。

自分でそういう所を避けて滑る目を作りましょう。

絶対安全は、絶対ないんですから。


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