意識を失くした日

なんか、タイトルにこう書いてしまうと、「あら、忘年会での失態？」とか思われちゃう季節ですが、ちょっと違うんです。

私は年に数回意識を失う日があります。これは貧血とか具合が悪くて、というのとはちょっと違いまして、脳の中でドーパミンもしくはそれに類する脳内麻薬系の物が分泌されて起こるんです。

スポーツジムに通っている方とか、エアロビクスが好き。もしくはラテン系のダンスをしている方なら、何となく察しが付くと思うんですが、踊っている最中にコレは起こります。

そうなんです。私、エアロビクスを踊っていると、楽しすぎて意識を失くすんです。

どういう条件でそうなるのか判らないのですが、体調が良くて、当日のステップが踊り易くて、ノリの良い日にコレは起こります。踊っているうちに、どんどん楽しくなって意識がぶっ飛ぶんです。でもって、エアロビクスのクラスが終わる頃、意識が戻ってくる・・・。

もちろん、踊っている最中に倒れたりしているわけではなく、常時笑顔で、ステップを間違えることなくずっと踊っているらしいです。

でね、こういう事が年に２～３回あるのですが、今日がその日でして、何をどう踊ったか途中から全く覚えてないのですが、とても良い気分でクラスを受ける事ができました。

また、帰り際にインストラクターの方から、今日はずっと笑顔だったし、すごく良く踊れてましたよ。なんてお褒め言葉を頂きました。

でも、意識なく踊っている時に褒められるのって・・・複雑。

たまに、通りすがりの踊り好きの霊が憑依してるんじゃないか？とか、

宇宙人が何か電波を送って私を動かしているんじゃないか？

なんて考えるのですが、原因は掴めず。脳内麻薬の分泌が良かったからだと、自分に言い聞かせております。

音楽と踊りっていうのは、どの文明にも必ずある特徴ですよね。勿論リズム感や踊りの形は異なりますが、全人類音楽と踊りって言うのは昔からずっと持っている文化だから、ＤＮＡが反応しちゃったのかな？

好きな事をしていると、時間がたつのを忘れるとか、人の声が耳に入らないとか、似た現象だと思うのですが、意識の無いまま踊る中年女。

想像すると、怖いよねぇ～笑


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昔ミツコ先生というエアロビの先生がおりまして、彼女のクラスはキツくてキビシイって事で有名でした。

でも、この先生のクラスに出ると、１／３の確率でトランス状態になっていた私。

私の周りにも、そういう方が多くいらっしゃいました。

でもね、キツくてキビシイだけあって、年に数名病院送りという事態も有り・・・笑

悦楽と死は隣り合わせなんだなぁ～なんてよく思ったものでした。



↓ちなみに、コレを飲んでエアロビを踊ると、気持ちよく汗をかけますよ！

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