ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

カフェ事情⑰Clinton Corner Cafe

2009年09月23日 | カフェ事情
前からお店の前を通るたび、気になっているカフェがあった。

窓からお店のガラスケーキが見えて、手作りっぽいケーキが並んでいるのだ。
夏休みのある日、勉強がてら、川向こうのそのカフェに自転車で行ってみることに。

クリントン・コーナー・カフェ”は、他のカフェの例にもれず広々したカフェで、お店の左側がバー・コーナー、右側がカフェになっていて、朝食から夜食まで出す、営業時間の長いお店。

早速、読む本などを持ち込んで席に座り、お目当てのケーキを物色。今日はダークチェリーのケーキとパンプキンパイ、あとキッシュ系がいくつかという品揃え。パンプキンパイをオーダーすると、お姉さんが、“ホイップはいる?”と聞くので、お願いすると、ジャーッとスプレーのホイップをパイの横に乗せてくれる。う~ん、このこだわりのなさがアメリカだなぁ。

最近では、近所のベーカリーやパティスリーからお菓子やパンを取り寄せて置くカフェも多いのだけれど、ここのは全部お店での手作りとのこと。大好きなパンプキンパイを一口…、う~ん、まぁ合格点かな。特別感動的!というわけではないけれど、フィリングも重たすぎず、ほのかなスパイスの香りもして、まぁこんなもんだな。ただ、大きさは一ピースでもアメリカン・サイズ。二人で分け合ってちょうど良い量。

お店はお客が時々入ってくるけれど、混んでもおらず、比較的静かで集中できる。場所も家から遠すぎず、なかなか重宝なカフェ。

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