ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

抜けた乳歯は妖精さんが集めてまわります。

2010年02月25日 | アメリカ
先日、近所のおもちゃ屋さん“Finnegan's”を覗いていたら、かわいらしい絵柄の付いた小箱を発見。何だろう?と手にとってみると、子供の抜けた乳歯を入れておく箱らしい。

以前、友人Rさんから、“アメリカでは乳歯が抜けた時、歯を枕の下に入れておくと、寝ている間にTooth Fairy(直訳=歯の妖精)がやってきて歯を回収、お礼にお金(お小遣い)を置いていってくれる”と信じられていて、Rさんの娘さんもちょうど歯が生え変わり、その儀式(?)を行ったところだと教えてもらったことがあった。

サンタクロース同様、今でもこの“歯の妖精さん”を信じている子供は多いらしい。ただ、箱に入れて自分の手元に置いておいては、妖精さんが集めて持っていく、という伝説と相反するのでは?と思って友人Tさんに聞いたところ、箱の用途は両親が(妖精に代わって)集めた歯を保管するため、ということだった。なるほど。

ちなみに、アメリカでは日本のように、上の歯は軒下に、下の歯は軒先に投げたりはしないそう。永久歯が生えてくるまで20本近くの乳歯が抜けるけど、その度お小遣いがもらえるなら、妖精さんの存在を信じたくなるかも(笑)

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