ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

お寿司事情⑨Kurata

2010年02月08日 | 寿司&和食
日本語の話せる友人のDさんに誘われて、ポートランド郊外の高級住宅街Lake Oswegoにある和食料理屋“Kurata”でディナーを食べることに。

Dさんとその彼氏は先週もこのお店に来たらしいのだけど、何でもここのちらし寿司を彼(日本人)が夢にまで見て、また食べたくなったのだそう(笑)

以前から名前は聞いていたけれど、場所が郊外であることから、一度もまだ行ったことのない、我々にとっては初めての和食屋さん。

今春でオープン4周年というお店は、カウンターのほか、テーブル席が5~6席のこじんまりしたお店で、日本人の板さん(クラタさん)と日本人のおかみさん、現地バイトの女の子のみ。

早速、並ちらし寿司(16.5ドル)をオーダー(ちなみにDさん彼氏は“上ちらし”笑)。マグロ3切れのほか、サーモン、タイ、カジキっぽいのやイカ、タコ、北寄貝、うなぎ(アナゴ?)、海草サラダが乗って、見た目はかなり豪勢。酢飯もしっかりした味付けで、具に負けない板さんこだわりの味。お味噌汁もおいしくて、やっぱり日本人の板さんのいるお店はちがうなぁと実感(いわんや我々の専門である回転寿司…)。夫とDさん彼氏はネタの厚さ(切り方)もちょうどいいと絶賛(私は気にせずパクパク食べてしまったけど笑)。

Lake Oswegoといえば、隠居したお金持ちの老夫婦が多く住む地区で、人工(といわれる)湖に面して、ステキな戸建て住宅が立ち並び、湖の岸にはボート置き場があって、このお店のお客さんの中には、ボートで湖を越えて通ってくる(聞き様によってはちょっとイヤミな)お客さんもいるのだとか。

こじんまりとした、それでいて気取りのない、なかなかステキなお店。また機会があったら、ちらし寿司(我々には並で十分笑)食べたいな。



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