２月第３週は、ポートランドの冬とは思えないほど、毎日キレイな青空が広がり、暖かい日が続いている。
その陽気につられ、数日前まで何もなかった枯れ木に薄ピンクのつぼみが見えたり、つぼみだった木に花が５分咲きに咲いていたり、まるで科学のビデオを早送りしてみているように、春の訪れが感じられる。
様々なお花や植物が顔を出す中、一斉に咲くその豪華さ故か、やっぱり気になるのが桜。住宅地の街路樹やオフィス街の . . . 本文を読む
パール地区にお店を構える高級パン屋“パール・ベーカリー”が１３年周年を迎え、様々なイベントを行った。
その一つ、２月１０日（水）には工場見学が行われ、見学モノ大好き人間として、早速参加してみることに。
工場はお店と一体化していて、レジやショーケースのすぐ後ろ。１５人ほどの参加者がみんな帽子を被って、いざ見学。お店のオーナーであるエリックさん自らが説明。
工場は四角く、それぞれ粉置き場→捏ね機 . . . 本文を読む
我々の住むポートランドが、全米で最も安全な街一位（３０位中）に選ばれた！
“Travel + Leisure”という雑誌の記事（２０１０年２月１０日付）に載ったもので、各州の警察による統計や同誌独自に拠る調査（旅行雑誌だけに、観光客にとって安全な、という観点も多分に含まれている）等、総合的に同誌が判断したもの。
一旅行雑誌が選んだものに過ぎないけれど、それでも全米のどこよりも安全であると言われ . . . 本文を読む
前述コンベンション・センターの敷地内には、日本のお寺にある大きな鐘がいくつか設置されている。
これはセンターのオープン年である１９９０年が、ポートランドと札幌市の友好都市３０周年に当たることから、札幌市より寄贈されたもの。
近代的なセンターの建物と、日本の鐘と、コントラストが面白い。
※鐘の近くには、“予期せず鐘を鳴らすことがあるので注意”という看板が。今まで一度も聞いたことがないけど、どん . . . 本文を読む
“オレゴン・コンベンション・センター”は、オレゴン最大のコンベンション・センターで、ダウンタウンからウィラメット川を渡った対岸。大きな路面電車Maxの無料区間に位置していて、市内からのアクセスも便利。
１９９０年完成のこの建物、ガラス張りの尖塔が２つ付いたユニークな造りで、市内の遠くからでも目立っている。オレゴン最大というだけあり、本当に広くて、館内の端から端まで歩くだけで、疲れてしまうほど。
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オールド・タウン＆チャイナ・タウンで、お寺を発見。
これまで何度か通った場所だったけれど、建物に完全に溶け込んでいて（というか、建物の正面に装飾を施すも、殆ど建物そのものをお寺にしているため）、全然気がつかなかった。
Hiulin Templeというこのお寺、名前から中国系のようだけど、今でも現役らしく、開館時間も書いてある（ただ、開館時間に通りかかったのだけれど、門戸が開放されている風でもな . . . 本文を読む
ダウンタウンの北部に“オールド・タウン＆チャイナ・タウン”と呼ばれる一角がある。
現在は、若干の中華レストランや中国系商店、バーやナイト・クラブが集まっていたり、教会や各種慈善団体の施設があるため、ホームレスの人を多く見かける、どちらかというと寂れた感のある地区なのだけれど、かつて（特に第二次世界大戦前）この場所では、中国人、ギリシア人、日本人、ユダヤ人、北欧人らが各コミュニティを形成していて、 . . . 本文を読む
２月１８日（木）、私がボランティアをしている観光局の大元・トラベル・ポートランド主催の“25th Annual Travel Portland Visitor Industry Trade Show”が、市内のコンベンション・センターで行われた。
これはポートランド市行政とも密接な関係にあるNGO（第３セクター？）である“トラベル・ポートランド”のメンバー企業の一部が出展して、それぞれのビジネス . . . 本文を読む
この和食屋さんも、私が初めてポートランドに来た夏に入ったお店。友人のＰさんと食事をしようということになって、我々がおいしいお寿司が食べたいと言ったところ、このお店に入ることに。
パール地区にあることから、お店の名前も“Sinju（真珠）”。ランチ時ににぎり寿司とカツ丼をオーダー（と記憶している。何分随分前の話で…）。お寿司は特にネタが新鮮とか、丁寧な造りとか、印象に残ったことはなかったけれど、お . . . 本文を読む
２月１４日（日）はバレンタイン・デイ。アメリカでは老若男女、特に子供が学校でハートのカードやお菓子を交換し合ったり、男性が女性に花束やディナーに招待したりするのが一般的で、スーパーではこの日のための真っ赤なパッケージのチョコレートや花束、風船などがお店を飾り、レストランでは特別メニューを組んで客寄せしたりする。
観光局でバレンタインの話になって、日本では、男性が女性をもてなす日ではなく、女の子が . . . 本文を読む