てっぺいの、いつも写真でさわでぃーかっぷ

日本とタイと写真が好きなてっぺいの日常を綴った日記のようなものです。

祖母のやさしい眠り

2008年02月24日 | 独り、戯れ言
今日18時頃からうとうと眠った。
19時前くらいに一度目がさめ20時頃に起きた(タイ時間)

サパンプットに靴を買いに行こうと思い73番のバスに乗った。
バスは信号に幾度となく止まり、街の景色をゆっくりと変え、サイアムを過ぎた。

電話が鳴った。

発信者は不明。外国からの電話の時は番号が出ないので誰だか分らない。
電話を取ると兄だった。

「さっきバーバー亡くなったから」   
祖母が亡くなった知らせだった。

昨日、両親と電話で話した時には祖母には大した変りもなく一日一日を過ごしているという話だった。
それがたった一日で・・・人間の命というものは本当にわからない。

兄も姉も、両親でさえも死に目には会えなかった。
しかし祖母の顔は、まるでいい夢を見ているかのように安らかな顔をしていたようだ。
いつも優しかったあの顔のまま旅立つ事ができたようだ。

目を閉じるといつでもその優しい顔を思い出す事が出来る。

2007年2月23日20時52分、95歳での旅立ち。大往生だった。
一度僕の目が覚めた時間がバーバーの亡くなった時間だったのかもしれない・・・

明日航空券を手配し、葬儀にはどうしても出る。
親からは別に無理しなくていいと言われたけれど、無理とかではなく、
愛してくれた祖母のため、そして自分の心のために・・・

今はまだ実感があまりないけど、葬儀に出て顔を見たら相当泣いてしまうだろう。

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