おもしろコンビ

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第67話 『シンドラーのリスト』(85点)

2006-02-12 02:18:21 | FILM~映画~
 これは一昨日観ました。というか実際問題本当は今年に入ってから観た映画をリアルタイムで全てレビューしていきたいんだけど、他に書きたいこともあるし、ちょっと今んとこ無理な状態。でも駄作だった作品もそれはそれでレビューしたいし、ちょっと二つ目のブログを作ろうとちょっと目論んでるよ。まぁそこまで映画好きなのかっていったら違うんだけど、最近怒涛のように観てるからさw

 まぁそんな話は後々ってことで、アカデミー賞の数々の賞を受賞した『シンドラーのリスト』。恒例のあらすじだが、単純にいえばナチスによるユダヤ人大量虐殺を描いた物語。その中で、オスカー・シンドラーという起業家がユダヤ人をあらゆる手段で救っていく、というのが大まかな話。ちなみに実話です、シンドラーも実在した人物。

 先日ヒトラーの映画を観たりして、少しはこの悲劇については知識を付けていたのだが、それが結果この映画をよく理解できるものとなったかも知れない。つまり全くこの悲劇について知らない人は、ちょっと分からないところが出てくるかな。

 この映画で最も印象的なのは、ほぼ全編がモノクロ(いわゆる白黒)だということ。これについては扱った内容も考えるとかなりアルだったと思う。これがカラーだったらどうだった、というよりかは、モノクロであるがゆえのリアリティや臨場感が出ていた気がする。途中にモノクロの画面にカラーが一部出る場面があるのだが、そこはとても印象に残った。『シン・シティ』はこの手法をパクったともいえるね。

 観る前に「涙が止まらない作品」みたいな感想をネット等で見たりして、正直「そんなかなぁ?」と思いながら観たんだけど、


スマン、正直号泣したw

 特にキタのはラストシーン。これには本当にまいった、泣かない人は感情があまりない人か、映画の途中で寝ててストーリー分からなかった人くらいでしょう。グラディエーター『アメリカンヒストリーX』も結構泣いた俺だが、今回はそれ以上だったかも。あ、別に『より泣ける=良い作品』という考えじゃないよ、でも本当に素直に泣ける作品の一つ。この年齢で観ておいて良かったよ、なんだか。同世代の人にも是非観て欲しい。

 これを『ジュラシックパーク』や『バックトゥザフューチャー』で有名なスピルバーグが撮ったってんだから驚きを隠せない。あの監督、こういう作品も作れるんだね、『ミュンヘン』が楽しみだな、久々に映画館に観に行こうかな。ま、1800円とか法外な値段の映画館は正直行く気しないんだけどね。だってイギリスとかアメリカ(他多数)の映画館の入場料500円くらいだよ?国民なめてんのか、値段決めた奴。

 
 

 

 


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2 コメント

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確かに。 ()
2006-02-16 00:51:08
確かに評判良いですよね!

自分はまだ観てないけどいつか観ようと

思ってます!

その時はトラックバックさせていただきますね!
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是非観てみてください! (disasterpieces5)
2006-02-16 03:22:53
とても悲しい作品ですが、観る価値は本当にあると思います。アカデミー賞、取るわけです。



観られましたら是非よろしく!
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