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おもしろコンビ

おもしろくないことを沢山書くので頑張ります。

第83話 ノーヒットノーランをありがとうガトームソン様!

2006-05-26 01:20:34 | 東京ヤクルトスワローズ
 いやー、今日神宮行ってて良かったよ本当に。題名の通りヤクルト対楽天戦で先発のガトームソン投手がなんとノーヒットノーランを達成いたしやした、その瞬間を奇跡的に目の当たりにすることができてホント今日は最高!短めだがダイジェストを。

 実際問題今日は行こうかどうか迷ったんだよね、ジムも行きたかったし。しかし楽天相手なので文字通り『楽』に勝てる試合を見に行かないわけには行かないっつーことであちこち買い物してから向かいましたよ、聖地神宮球場へ。

 5時頃には着いて席取り。友達にヤクルトファンは1人もいないので呼びもしなかったし、まぁ呼んでも平日だから誰も来なかったろう。いいんだいいんだ、俺は1人でヤクルトファンの渦の中に入ってくんだからさ・・・誰かヤクルトファンいねーかな、友達つくるか。

 んでのんびり弁当を食す。俺は試合が始まってから食い物食うのが嫌いだから、試合前に終わらす。別に人が食ってるのはその人の勝手だからいいんだけどね、食いながら試合に集中できるわけないもん。あと試合終了まで俺ほとんど席立たないなぁ、その間に試合動いたら損した気分になる。

 昨日雨で流れたので、スライドでガトームソンになるかローテ飛ばして館山になるかってとこだったが、ガトームソンと出て安心。何故なら先日見に行った時ガトームソンが勝ったから。まぁ外野から見てるとなかなか球種を見るのは難しいんだけど、変化球、多分スライダーがキレてたと思う。それにストレートの球威も終盤まで落ちなかったみたいだし、米野のリードもしっかりしてたのかな。

 打つほうはこの前ヤクルトによって無敗神話が崩れた愛敬を初回から攻め立てらロッカの2ラン、ラミレスの2ランなどで6点。今日のガトームソンには十分すぎるリードだったが、まさかノーヒットノーランとはねwしかも今日が今季初のヤクルトの完封勝ちなんだよね、景気つきそうだなぁ。 

 人生で初めてノーヒットノーランの瞬間を見た(見れた)、もう鳥肌モノだった。5月の段階で8回も球場に行ったのなんて今年が初めてだけど、早くもそれが実ったというか、いいプレゼントをもらったよ。これで観戦した試合のヤクルトの勝敗は3勝5敗と負け越しているが、そんなもん今日の試合でチャラよ(精神的に)。達成の瞬間の外野スタンドは(俺は外野自由席常連)勿論俺含めて大騒ぎだったよ、野球って素晴らしいねぇ・・・改めてヤクルトも野球も大好きになりますた。

 最近はヤクルト熱が上がりすぎてスワローズブログみたいになってて申し訳ないけど、これからちゃんとバランスとっていきますので

日頃野球を憎んでる人は我がブログ購読再検討よろw

 

第82話 フォアボール祭り、残塁祭り、無策古田祭り、5時間祭り。

2006-05-22 03:12:39 | 東京ヤクルトスワローズ
 『ひどい』、これが俺が今日見に行ったのヤクルト対ソフトバンク戦での戦いの感想だ。何がひどかったかって?まぁボヤくので聞きなさい。ちなみに今日の俺の心境はこのブラウン監督そのものだから。

 まずはあれだけ使えないことが既に立証されているのにもかかわらず堂々と先発ローテで投げる石井一久。自慢のフルカウント作戦でフォアボールの山、球数も面白いほど増えていく。結局今日は5回3失点(ズレータ3ラン)だったと記憶しているが、むしろこれが良いほうだったといえるのかも知れない。すぐさま二軍で調子良いピッチャーと替えるべき。松井を表ローテに持ってくるほうがまだ安心。

 そして1番問題なのが、チャンスでの古田監督の無策っぷり。バントでもしてとりあえず1点とか、調子の良い杉内だからまともには打てないとか、そういうの何にも考えてないんじゃないかってくらいあっけなく何度も訪れたチャンスが消えていった。その結果が延長12回表に3点取られて負け、という最悪の形になった。どれだけサヨナラのチャンスがあったか、それは応援してた身だけにイヤというほど実感している。

 俺は12回表に3点取られた瞬間に球場を後にしたが、その後もまさに『ひどい』展開、あそこで帰って正解。えーノーアウト満塁から三振、三振、フライ、ゲームセット。選手を責めるというより、これは監督を責めるのが手っ取り早いし的確かと思う。

 確かにたらればというか、今日はたまたま噛み合わなかったっていえば済むような話なのかも知れないが、絶対に勝てたゲームであったことは間違いない。この試合が悪い意味でのターニングポイントになった、なんて後々に振り返って欲しくない最低の試合だ。

 確かに交流戦に入って打線は好調だし、束の間だったが借金も返済した。しかし、こうも古田監督の采配が頼りないと、今日のようなシビアな試合はほとんど競り負けるだろうと覚悟するしかない、ピッチャーに特に信頼はないしね(木田とガトームソンくらい)。打てなくても「代打、オレ」が聞きたかった俺は贅沢言い過ぎか?城石がバント決めてくれればそれでオッケー、だった?

 今日の杉内からどうやったら代打で1割台の土橋が打てるのだろうか、あっさり岩村から三木に代えた結果あの体たらくだったのでは?3点取られる前に吉川に見切りつけるとか1回間を置くとかなかったの?リグスにバントっていう選択肢はないの?じゃあ何故重要な2番に置いてるの?ラミレスはチームバッティングを知らないのに何で4番に居座り続けるの?

 俺は正直9回に追いついた瞬間に『勝った』と思った。だが思った自分が馬鹿だった。杉内を6回途中で降ろせたのだ、ここで勝たないでどうする、交流戦首位ちゃうんか?何か今日の試合は、新参者のヤクルトファンの俺を試してる神のいたずらだったような気がする。遅くまで残ってたヤクルトファンの子供達がかわいそうだった。

 勿論こんだけこき下ろしても明日からもヤクルトファンであることには変わりないのだが、ヤクルトが連勝しようが連敗しようが俺にできることは『応援』ただ1つしかない、ということだ。わかりきっていることだが、ファンはそれしかできないんだね・・・


第80話 GWの話、否、また書ききれんばかりのヤクルト話。

2006-05-02 01:14:22 | 東京ヤクルトスワローズ
 え?画像のキャラは誰だって?なんで

史上最強ゆるキャラ、稲から生まれた妖精こと『いーね君』

を知らないの?風速30Mの強風に立ち向かったいーね君に俺はいろんな意味で敬意を表しているのさ。

 巷ではゴールデンウィーク、今日はアホ程暑くて外出した人も非常に多かったろうね。学生やサラリーマンの人は最大で9連休とかなってるらしいが、わたくしめは3連休取るのがやっとどす。うーん別に9連休を獲得したからといって旅行できる程の余裕のある金の使い方はできないので、実際問題ダメージは少ないかな。まぁあるならあったほうが全然いいんだけど、バイトしねーと暮らせないモジャ。

 その3連休を使ってヤクルト対広島戦を観に行く予定、2日連続でね。ちょうど広島ファンの友達(この時代レア)がいて、暇が合致したのでもう内野指定席買ってあるんよ。正直95%はもうヤクルトファンになっている。前売りチケットを買ったり、ネットでヤクルト情報収集に余念がないことなど、形に表れてしまっているのだから。

 実際問題今シーズン、ヤクルトがここまでで優勝できるような戦いをしているかと言われれば、「NO」である。今現在ヤクルトは9勝14敗、俗に言う『借金5』、4位である。3位の阪神とは何と4ゲーム差、早くもAクラスとBクラスの差がはっきりしてきたのが怖い。

 今年はなんといっても巨人のウザさ、もとい強さが抜きん出てるのが痛い。いつもと同じような超大型補強で、またも失敗かと思いきや首位を独走してるのは、なんといっても原監督が戻ってきたからに限る。俺は原が巨人の中では一番好きなんよね、サインももらったことあるし。まぁアンチ巨人といっても、巨人の選手一人一人に嫌悪感を持ってるというよりか、フロントのアホさにムカついてるわけさ。

 そこに中日、阪神というしっかり勝てるチームが来ると、新しいスタートを切ったといってもいい我が(もうファン立場かい!)東京ヤクルトはどうしても競り負けてしまう、という構図はすぐに浮かび上がる。なんといっても古田がマスクを被っていないというだけで相当な戦力ダウンである。バッティングの調子が悪すぎるのか、ベンチからの采配で精一杯なのかわからないが、何の為のプレイングマネージャー就任だったのか、という疑問は残ってしまうのだ。

 代わりにマスクを被っている米野も頑張ってはいるが、やはり今年の失点の多さは多少なりとも彼が原因ではないだろうか・・・ということで、東京ヤクルトは今年『育てる』シーズンになると思う。順位は二の次、とまでは思ってないだろうが、少なくとも優勝を望むのは難しそうだ。

 そもそもプロ野球というものはそうそう簡単にペナント優勝できるもんじゃあない。今年育てた選手が近い将来活躍して、晴れて東京ヤクルトとしての初めての優勝を勝ち取ってくれればいいのだ、ファンはそれを分かっているだろう。

 実際ヤクルトには将来が楽しみな若手が沢山いる。後日12球団全ての期待の若手スペシャルをやるのでここでは触れないが、正に『おらがチーム』精神のごとく、毎年何試合も神宮に足を運び、彼らの成長を見守り、やがて東京ヤクルト優勝の瞬間、その場にもし立ち会っていたとしたら、俺は間違いなく大粒の涙を流して狂喜乱舞するだろう。その日を楽しみにしながらこれからがっつり神宮通うのでやっぱり前回と同じく球場で俺見かけたら後ろから延髄蹴りよろしくゥ!!
 

 

 

 

第79話 東京ヤクルトスワローズファン、今此処に誕生?

2006-04-28 03:57:53 | 東京ヤクルトスワローズ
 約一週間ぶりの更新、遅くて申し訳ない。もう少し間隔を詰めて書かないと言いたいことが言えず終いの連続ということに気づき猛省。なのでこれからまた頑張りマッスルポージング。

 えー題名の意味するもの、何を隠そうそれは俺が阪神ファンからヤクルトファンに乗り換えようと目論んでる証拠である。勿論正当な理由がいくつかあるので、順序立てて説明しよう。

 まずプロ野球を見だしたのは小学生低学年、オートマティックかつベーシックな『親父が巨人好きだから巨人ファン』というスタイルを敢行、否、強制。それから野球を観に行くのは必ず東京ドームの巨人戦、年2回は必ず行ってたかなぁ。

 それに疑問を感じ始めたのは高校3年くらいだったかなぁ、遅すぎるけど。実際問題中学、高校の頃はあんまり積極的に野球を観てなかったので、巨人ファンであってないようなもの。それが野球の面白さを再確認しだしたのが今考えれば伝統の阪神戦だったのかも。その時も東京ドームで『巨人ファン』として観戦していたが、当時の弱い阪神のハングリーさというか、貪欲さ(一緒やん!)に何か惹かれるものがあったのかも知れん。

 それが直接の原因だったかは覚えてないが、とにかくアウトローな匂いのするもの(マリリン・マンソンとかね)にしがみついていた大いに尖った当時としては阪神ファンになるべくしてなった、というべきだった。

 まぁそれから現在まで阪神ファンをやってきて、優勝も2回もしたし、今の阪神は非常にいいチームだし、文句ないですやん、と言われても当然なのだが、最大の欠点に今更ながらに気づいたのだ。



ホームゲームの試合を観に行けない・・・



 そう、阪神のホームゲーム、それは甲子園。俺の家から一体どれくらいの距離があるだろうか、そしていくらかかるだろうか。自分の好きなチームの主催試合を観るには旅行をしなければいけない現実、それに俺は耐えられなくなったのだ。

 理由はそれだけではない。というか、そういう気持ちになった原因は、勿論神宮に生まれて初めて野球を観に行ったことにあるのだ。母親がどこからか貰ってきたヤクルト対横浜の試合、つい先日23日の試合である。

 その試合、俺が生で観に行った野球の試合の中でベスト5に入る程素晴らしい試合だったのだ。ちなみにその日ヤクルトを応援したのは単に一塁側の席だったということだけだ。ヤクルトは8回表の時点で4-1と負けていた。8回裏の攻撃にピッチャーとして出てきたのは横浜の守護神クルーン、161キロの怪物だ。

 完全にその時点で俺はヤクルトの負けを確信して投球練習中のクルーンの速球にうっとりモードだった。が、しかしだ。2アウトを取られてからなんとヤクルトは一挙に4点取ったのだ、昨年55試合投げて16点しか取られてない怪物からね。

 結局5-4になって9回はヤクルトの守護神石井弘寿でピシャリ、ヒーローインタビューは逆転タイムリーの『いぶし銀』土橋様であった。久々に野球を観て絶叫したね、その時点で俺はヤクルトファンになってしまっていたのかも。

 神宮球場のちょっと安っぽい感じも大好きである、食べ物コーナーのレジはなんと電卓だぞwそしてなにより家からバイクで40分・・・夢のような話だが、事実なんだよなぁ。他にも理由としては

今年から『東京ヤクルト』と改名して東京色をより強めたこと

チケットも長年ドーム通いの間隔からすると格安なこと(内野指定2枚で3000円!)

将来有望な若手が多いこと(青木は勿論、高井、川島、田中浩、飯原etc)

めっちゃ強いわけでもないのに気づいたら優勝にいつも適度に絡んでくる粘り強さ

前々から東京音頭を歌いながら傘を振り回したかった

などがあるが、まぁこうなったら良いように何でも解釈できるよw


 ということで長くなったけどこれからヤクルトファンなのでよろすくー、5月3.4の広島戦行くんで見かけたら後ろから蹴りでもかましてちょ~(なんだその急に出たゆるキャラ)