おもしろコンビ

おもしろくないことを沢山書くので頑張ります。

第37話 -il trentasettesimo- KoЯn再降臨(4点)

2005-12-04 23:52:13 | MUSICA~音楽~
 ブログさぼっててすんません、ちょっと忙しかったもんで。今日もまた音楽の話題でスマソ、時期が時期なもんでね。

 発売日に買うと宣言してたKOЯNのニューアルバム、『See You On The Other Side』を即買いしますた。正直な感想。




「激しさが足りないモジャ・・・」




ですわ。実際問題サウンドが変わるなってのはギターのヘッド脱退で薄々感づいてはいたが、「ここまでかよ!!」と言わざるを得ないレベルの音の変わりように、正直2、3回聴いただけではついていけてないのが現状。なんというかマリリン・マンソンぽいサウンドになってきたというか、あまり良くない意味で。てことでとても辛く評価して4点(5点満点ね)ということに。まあ当分ヘヴィロテで新しいkoЯnも受け入れるつもり。

 koЯnの好きなところは、その激しすぎる攻撃性を前面に押し出したサウンドだったので、今作のようにギターが1人減ったその埋め合わせをエレクトリックなサウンド等でカバーしている(と思える)というスタイルが今後もkoЯnの基本路線であるのだとすると、かなり残念でならない。2004年のソニックマニアで見せてくれたまだまだ激しく、そして暗すぎるkoЯnはもう観られんのかのう・・・あの時俺は心底彼らの初期の作品をあまり予習せずに幕張メッセへ向かったことを後悔したもんだ。まぁ日本に次一体いつ来るんだよってカンジだが(´ω`;)



 

 

第36話 -il trentasesimo- 『Hypnotize/S.O.A.D』(5点満点)

2005-11-25 03:19:40 | MUSICA~音楽~
 遂に出やがったなコノヤロウ!!イタリア旅行でCD屋に寄って初めて発売を知った前作Mezmerizeから早半年、あまりの出来の良さに2回に分けて出したとされるその第2作目、System Of A Downの『Hypnotize』が出やがったよオクレ兄さん!!

 今回も良い曲ばっかだな、捨て曲が最もないバンドだこいつらは。激しい曲からバラード調な曲まで揃い踏み。


どんだけバラエティに富んだしびれるサウンドを聴かしてくれるんだ君たちはっ!!


と声を大にして言いたい。しかもその音楽性は一足も二足も先を行ってて、オリジナリティ溢れる誰も真似できないサウンド。俺の中で一度もその地位が揺らいだことのないある意味最強のロックバンドと言えるだろう。

 このSystem Of A Downはメンバー全員がアルメニア人で、詳しくは知らないんだけど過去にアメリカ人に虐殺された過去がある人種なのよ。んなもんで、その歌詞はアメリカ批判のオンパレード。活躍してる舞台はアメリカなんだけどね。そのおかげであのマイケル・ムーアとも仲良くなって曲を提供したりしてる。

 特に今回のアルバムは(Mezmerize含めて)あの9.11のテロがあってから初めてのオリジナル・アルバムなので、曲にも歌詞にも今までに増した重みのようなものを感じる。恒例のことだが、本作の最後の曲で普通に泣いた。俺が曲聴いて泣くことは少ないんだけどねぇ・・・

俺の友達でギターの音がもうダメっていう奴がいるんだが、そういう極端な人でなければ是非聴いて欲しいなぁ。ロック好きならむしろ聴かないとアホすぎる、スリップノットみたいに聴く人を選ぶ音楽でもないしw

 てか最近アルバム出すぎだろー、金がもたん・・・次もうKOЯN出るしさぁ、当然発売日の朝買うけどさぁ。

 

 
 

 

 

第23話 -il ventitresimo- The All Star Sessions (4.5)

2005-10-25 00:30:24 | MUSICA~音楽~
 いやー、ひっさびさにCD買ったわ、と同時にとんでもないものを入手してしまったわ。専ら某ソフトで曲落としまくってる日々だから、CD屋に行ったのすら久々か。まぁしかし今回に関しては買わない理由がどこにも見つからなかった。結構前に買ったんだけど、その感動をみんな伝えるのに時間がかかったことを悔やまずにはいられない。

 これはSlipKnoTSoulflyで有名なロードランナーレコードの25周年記念で出した『Allstar Sessions』というアルバムなのだが、ロードランナー好きなら泣いて喜ぶようなラインナップ。SlipKnoT、Soulflyは勿論のこと、FearFactory、MachineHead、Sepultura、Chimaira、Killswitch Engageill nino、Devil Driver、Vision Of Disorder・・・

こ、殺す気かっっ!

とダチョウ倶楽部ばりに言わんばかりの、わからない人にはさっぱりわからない震える人達ですわ。

 しかもこの人達がさらにグループに分かれて、オリジナルのバンドを組んで新しい曲を作ったってんだからさらにぶっ飛ぶ。例えばソウルフライのボーカル、マックス・カヴァレラが歌ってる曲は、ギターがMachineHead、Still Remains、ベースがFearFactory、ドラムがChimaira・・・犯罪だって、この面子。

 自らミクスチャー好きを推してた昨今だったが、このあまりにもハードな方々に改めて直面してから、しばらくは俺の中でメタル/ハードコアなへヴィロテサイクルがやってくることであろう。惜しむらくは、SlipKnoTのボーカル、コリーが歌った曲がいまいちへヴィじゃなかったことかな・・・ま、とにかく最高なので全員買いなさい!!

第3話 -il terzo- If you're 555 then I 666

2005-09-05 04:28:44 | MUSICA~音楽~
とりあえずこの日記一本でやってくことにしました。ちなみにアドレスはそのままでこの日記携帯でも見られるんで、よろすく。まだほとんどの人にここ教えてないんだけどね。あとこのページの右のほうに、過去の二つの日記をブックマークしてあるので、よかったらどうぞ。一番最初の日記は一年以上あるからね、普通に本になるよw

さて、以前の日記で何回も書いてるかも知れないけど、まぁ好きなんだからしゃーないということで、音楽について語らしてくらはい。

まぁ親しい人は知っているんだけど、俺はとりあえずこのSlipKnoTという人達が大好きです。まぁ外見の通りの音楽をやってるんだけど、一言で表現すれば「へヴィ」ということ。とにかく激しい。この究極なまでの激しさは、今まで見たどのバンドよりも一番だと思ってるわけ。

でも、実際問題聴く音楽のジャンルは激しいのばっかじゃあないよ。やっぱりいろんなジャンルの音楽を聴くことは大切だと思う。一つに固執するのも勿論いいと思うんだけど、世の中にはいろんな音楽がありますからねぇ。

今のオススメはフランスとイタリアのミクスチャーやヒップホップだね。ラップとフランス語は絶妙に合うのよね、イタリア人の友達もそう言ってたし。一方イタリア語はレゲトンに合うよね、スペイン語とかポルトガル語に似てるから。

聴いてきた音楽の経歴もポ・エ・ムで書いてると思うんだけど、やっぱりヴィジュアル系やらメタルやらテクノやらヒップホップ聴いたおかげで、良い意味でストライクゾーンが広がったので、聴く音楽には飽きないよ、基本的に。

俺最近はもう全く邦楽聴かないんだよね。別にあえて聴かないようにしてるわけじゃなくて、あんましいいのないし。てか、邦楽は名前で売れるじゃん?実力の世界ではあるけど、波に乗ったらあとはネームバリューで売れ続ける。いやだねえ、そういうの。名前は出さないけどオレンジレンジとか典型的かと。なんだあのうんこサウンド。好きな人には申し訳ないけど、あくまで独断と偏見だから許してw

音楽が好きだってのは、洋楽聴いてるから音楽好き、とか、邦楽聴いてる奴ダサい、とかじゃなく、音楽というものがどれだけ自分の生活ので多く占めているか、でしょ。俺の例で言わせてもらえれば、通勤の途中に音楽がないのはあり得ないんよ。忘れたり電池切れしたらほんと落ち込む。俺は電車は乗らないけど、バイク乗ってる時ですら必ずウォークマン聴いてるから。同世代の人達の中での、音楽を聴いてきた量の多さだったら相当の自信あるよ、実際問題。まぁどれだけの量聴いたかは、特に重要なファクターではないんだが。

一回でまとめられるようなテーマじゃないからまた書くけど、俺が一番言いたいのは「音楽が少しでも好きな人は、本当にいい音楽を聴き分けられるようになってほしい」ってことかな。言っている意味はわかってくれると思う。俺も音楽に関してはまだまだだけど、自分の聴いてる音楽については絶対の自信というか、良いものだという自負があるからね。

まぁいいアルバムとかあったらここで紹介するかも知れないから、そん時はどうぞ聴いてみてくだされ。