第90話 亀の子タワシ切腹待ち会場はどちらですか？

　ノリックの記事の後にこのような下らない事を書くことは不謹慎だとは思ったけど、思ったことはすぐ書くスタイルでやっているのですいませんが書かせて下さい。

　下らない事とは今日やっていたWBCのボクシングタイトルマッチのこと。現チャンピオンの内藤に亀田何ちゃらが初めて日本人を相手にして戦った一戦。結果はわざわざ言う必要もないが内藤の初防衛成功。試合後の内藤「こないだやった相手よりは全然弱かったです」最高だっ！

　最終の12Rには何を思ったか亀吉のレスリング技も飛び出して減点祭り、一体君は何がしたいんだ・・・そして試合前に言っていた「負けたら切腹」はいつやるんですか？一度言ったことはごまかさずに必ずやれよ、有言実行なんだろ、お前。それ目当てで見たくもないTBSの亀寄りのクソ解説の試合見たんだからさ。

　ヤクザみたいに大勢で対戦相手威嚇してでかい口叩いてきたんだから今までみたいに勝ってあたりまえだろ、それとも日本人とはもう怖くてやりたくないかな？メディアにもいろんな圧力かけやがってよ、応じるTBSを始めとしたメディアも悪いけど。

　まぁ冷静に考えるとこいつらの親父の教育がまず終わってるね、子は親を見て育つんだから。15歳も年上を相手にどういう口の聞き方したらいいか、それから教えろ、恥を知れ。

　試合を見てて会場に沸き立つ「内藤！！」の大歓声と試合後の「切腹！！」のコールを聞いて



会場にいた亀工作員涙目www乙www

　

第87話 ギレン演説ファイナル

我が忠勇なる日本国民達よ。今やオーストラリア国民の半数が、我がサムライブルーによって歓喜に酔った。
この現状こそ、我等日本サッカーの発展途上の証である。
決定的な打撃を受けたサムライブルーにいかほどの希望が残っていようと、それはすでに崖っぷちである。
あえて言おう！



ムリであると！



我等軟弱の集団がこのグループＦを突破することはできないと私は断言する。
日本国民は選ばれた優良国の中で決勝トーナメントに進んで、初めて喜ぶことができる。
しかしこれ以上期待し続けては、日本サッカーそのものの発展に関わるのだ。
取り敢えずブラジルの安心しきったもの共に思い知らせ、日本サッカーの未来の為に、我がサムライブルーは(ほんの)一泡吹かせねばならん時である！！

ジーク・ニホン！！

第86話 ギレン演説・ワールドカップ編

我々は1人の戦犯を発見した。しかしこれは敗北を意味するのか。否、一巻の終わりなのだ。

オーストラリア共和国に比べ我が日本の国力はほぼ同等である。

にもかかわらず今日まで楽観視されてきたのは何故か、諸君。我が日本のマスコミ報道が捏造だからだ。

一握りのエリート選手達が集ってJリーグが開幕して10余年、日本に住む我々が勝利を欲して、何度世界に踏みにじられたかを思い起こすがいい。　　

日本が掲げる、絶対に負けられない戦いを神は見捨てたのだ。

私の国、諸君らが応援してくれたJAPANは死んだ。
何故だ！



『ジーコだからさ・・・』



俺はやや落ち着いた。諸君らはこの試合を最も重要な戦いと勘違いしているのではないのか。

しかしそれは全くの正論である。オーストラリアは聖なる強さのブラジルをも倒してトーナメントを勝ちあがろうとしている。我々はそのひたむきさをオーストラリアのエリート選手に持たせてしまったのだ。

JAPANは諸君らの甘い考えを目覚めさせるために死んだ。戦いはほぼ終わったのだ。

我々の守備はますます崩壊しつつある。オーストラリアとて楽に崩壊させた。

諸君の父も兄も、オーストラリアの貪欲な抵抗の前に言葉を失っていったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない。それをJAPANは死をもって我々に示してくれたのだ。

我々はこの怒りを結集し、クロアチア、オーストラリアに叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。

この(奇跡の)勝利こそ日本国民すべてへの最大の慰めとなる。

国民よ、見ろ(残りの試合を)。悲しみを怒りに変えて、見ろよ国民！

日本は諸君らの力を欲しているのだ。ジーク・ニホン！

第85話 ワールドカップに自国が出られるということ。

　さて、今週の金曜から遂にワールドカップ・ドイツ大会が始まりますな。サッカー好きでない人も注目しているであろうこの大会、勿論我が日本も出場するので日本でも大変盛り上がることだろう。自分は正直野球のほうが好きだが、サッカーも大変好きということだ。時差もたっぷりあるのでこれからしばらくは寝不足の日々が続くだろう。

　思い返せば4年前、日本で開催されたワールドカップで日本代表はベスト16という十分な成績を残した。トルシエ監督は非常に規律・統率を重んじるサッカーを徹底、戦術に選手をはめ込むタイプの選手起用だったが、結果からしたらうまくいったといって良かっただろう。

　しかし替わった監督はジーコ、トルシエとは逆に選手を見て戦術を変えるタイプといっても過言ではなく、しかも指導方法は伸び伸びタイプだ。正直いきなり180度に近い方向転換で選手は戸惑ったかもしれないが、最後に結果が出ればいいこと。紆余曲折ありながらも見事に3度目のワールドカップ出場を決めた。

　もう日本はワールドカップ出場の常連になりつつあるだろう。世界のサッカー強豪国は、アジアで特に気をつけなければならないのは日本だと思ってるに違いない、特にこの間のドイツ戦は時期的にも効いただろう。しかしそれで満足してはいけないのだ。これからその『気をつける』を『本気でやらなければ負ける』、さらには『負けを覚悟しなくては』に昇華させていくことが重要なのだ。

　出られるだけで満足だったのが1998年、決勝トーナメントに進めて満足だったのが2002年、着実に階段は登ってる。そして2006年、決勝トーナメントに行くのは当然、くらい思って選手には必死で戦って欲しいものだ。

　しかしそこに立ちはだかる相手、今回はそのリーグ戦のクジ運があまり良くなかった。前回の組み合わせが良すぎた、とも言えるかな。

　まず圧倒的に抜き出てるのがブラジル、世界で今1番強いと言われてるし、実際それに反論できるだけの隙もない。正直この国に今勝てと言っても無理な話。可能性は勿論あるし、勝てればこれほど嬉しいことはない。

　次にきついのがクロアチアだ。プルショ、コバチ兄弟、トゥドゥール、クラニツァールなど一流の選手も揃ってるし、守備の統率もしっかりとれてる。ボバンやシュケルといった『超』一流選手はもういないが、勝つのはそう簡単なことではないな、という印象。

　そしてオーストラリア、これもきついんだよ・・・一流の選手はヴィドゥカとキューウェルがいるし、なにしろ監督は前回韓国をうざい国に仕立て上げたヒディンク監督だ。初戦がオーストラリアだが、これに勝てないとなると正直今回は決勝トーナメント進出は諦めたほうがいいかも知れない。

　長くなって申し訳ないが、日本の選手には本当に必死頑張って欲しい。実際問題日本代表は何かをやらかすのが得意なチームのようなので、みんなそれを祈るが如く精一杯応援しようではないか。俺は日本戦は勿論のこと全試合見るが、サッカーに興味ない人も、ワールドカップの熱気は特別なものがあるので見てみてはどうだろうか。自分の国の威信をかけた4年に一度の試合を見ないというのは何とも勿体無い。

　勿論入り口としてベッカム(もう過去の人だね)だサンタクルスだガットゥーゾだ(違うって？)とイケメンに注目していただくのも結構だが、自分が生まれた国が勝ちあがることが何ごとよりも勝る。

　出るからには優勝を目指す、そのくらいに燃える魂で世界へ挑んでくれ、


サムライブルー。
　
　

　

第84話 高原遂に神と化す

　むひょー、高原２ゴール神!!

　しかしセットプレーで２失点、ドイツに引き分け。まぁ神が降臨したし、守備の課題が見えたからよし。それだけ言いたかった、では寝ますｗ

第76話 ブログサボりは生まれつきですが何か。

　えー前回のブログから一ヶ月近くも空けてしまいました、もしちょくちょくチェックしてくださってた方がいたら誠に申し訳ない・・・実際問題サボってしまった大きな理由は単純にパソコンの前にいる時間が少なかったからですが、まぁ一週間程ブログを書かないとブログを書くリズム自体を失ってしまうんですよね。ブログを書くという行為が１日の生活の中に元々無くてもいいことだけにね、書いてる人は分かると思うんですが。

　てことで以前の暇な時のように二日に一度とかは無理かも知れないけど、最低週１を守ってこれからも言いたいこと言っていくので、更新に気づかれた方は引き続きご愛読くださいな、このひねくれ坊主の戯言を。

　さて、あの世紀の大誤審から日本は奮起し、奇跡とも言えるWBC優勝を勝ち取ったね。まさかいきなり優勝という最高の結果が出るとは思わなかったよ、本当にアツい戦いの連続だった。久々にスポーツで泣かせてもらったよ、イチローのインタビューカッコ良すぎだから！

　この優勝がどんなに日本の野球界にとってプラスになったか、それはいろんな形として表れると思うよ。勿論プロ野球を見に来てくれる人の絶対数が増えるとか細かいことはあるけど、これから野球を始める子供が増えて、今や日本の国技にも近いスポーツである野球が本質的に盛り上がっていくきっかけに今回の優勝が大きく絡んでいくことは確実でしょうな。

　プロ野球も開幕して、こと野球に関しては書きたいことが山の如くあるが今回はこれくらいにしとこう。ちなみに巨人対横浜の開幕戦に既に行きましたわ、巨人つえーわ今年・・・あ、なんで観に行ったのがファンである阪神戦じゃないのかというと、親父が俺のことを未だに巨人ファンだと思って巨人戦のチケットを取ってきてくれるからね。阪神ファンをカミングアウトすればいいじゃん、という意見も聞こえてきそうだが、それは俺の親父のオーラを体感してから言ってくれYO・・・

基本的にブログ書かなかった１ヵ月はバイトとちょくちょくジム行くのを繰り返してましたな。おかげで体もすこーしづつできてきたので、6月までになんとか完成させて本格的に総合始めるので許せ。あとバイクの改造とかウハウハDVDライフとか話題は豊富なので、また近いうちに。

んじゃ現在朝7時なのでスタンします・・・　

　　

第75話 だから俺はアメリカが嫌いなんだよ。

　まず言っておきたい、俺は『アメリカ』が嫌いだ。その理由を挙げたらキリがないけど、アメリカという国家のスタンスが嫌いだ。別にアメリカ人の個人個人に対してそういう感情はないし、日本と同じく良い人がほとんどだろう。

　俺が嫌いと言ってるのはアメリカの全ての事における姿勢、やり方、考え方の基準に対してだ。今さっき終わったWBCの日本対アメリカでもそのスタンスは見られた。3-4で敗れたこの試合、見てない人には伝わりにくいがちょっと説明したい。

　初回にイチローが先頭打者ホームラン、２回に川崎が2点タイムリーヒットで3-0にする。しかし先発の上原がソロホームランを打たれ、代わった清水がデレク・リーに2ランを打たれて3-3の同点。ここまでは白熱した非常に良い試合だった。

　だが8回、1アウト3塁(1か2塁にもいたかも)に日本がして、犠牲フライを打てば逆転の場面。バッターの岩村が犠牲フライを見事に打ち、3塁ランナーの西岡がタッチアップ、余裕でセーフで4-3。のはずだった。

　しかし『4-3になった後に』アメリカの選手が「タッチアップが捕球より早かった(これをすると走者はアウトになる)んじゃないか？」と3塁審判に抗議。するとこれがふざけたことに認められて西岡がアウト、3-3でしかもチェンジに。


　おい、クソ審判よ。お前世界が見守る舞台でよくそんなアメリカ国民以外誰が見ても疑わしく思う稚拙な行為ができるな？
　お前は『4-3になった後』、つまり一度2塁審判がセーフと確定した後でその判定を変えたんだぞ？野球の世界で一度確定した判定がちょっとした抗議によってすんなり覆ったことが何度あると思ってるんだ？
　『審判は絶対』で済ませば良い問題だと思ってるならてめーは審判どころか人間をやる価値すらねーよ。
　どこの誰に圧力かけられて八百長したのか知る由もないが、よくもまぁこんなに誰が見てもセーフという分かり易い場面でやってくれたな。　
　俺は『スポーツに国際問題を持ち込むべきではない』という考え方に勿論のごとく賛成だったし、スポーツを愛する人の多くがその考えに賛成であろうしそれはとても良い事だと思ってきた。　
　しかし今日の一件で俺は国際問題にしてもいいとすら思ったよ。やってることはアメリカ牛肉の輸入問題となんら変わりない。
　そして同時に確信することができたよ、『アメリカは勝つ為ならどんな汚い手でも使う、スポーツマンシップなど関係ない。よってこの大会はアメリカが最初から優勝するように仕組まれてる』ってことをね。　

　もし仮に、審判が本当に心の底からあのジャッジを下したとしよう。だとしたらすぐさま会見をして謝って審判を辞職しろ、まだ小学生に任せたほうが良い審判するよ。どうせ審判はビデオ後から見て自分でミスジャッジだってわかってるんだし。

　この大会が日本にとってどれだけ重要な大会かアメリカ側に考えてもらう必要はないし、どうせ考えてないだろうけど、世界最強を決める野球の大会、しかも第1回で、野球、いや、ベースボール発祥の地『アメリカ』がこういう事をした、その計り知れなく重い事実を当のアメリカはどう受け止めるのだろうか。そして日本の野球ファンはどう思ったのかな？俺と同じ気持ちだと思うんだけど。

　もしこの事実がまるでなかったことのように日が経ち、そしてアメリカが優勝した時に、アメリカ国民が狂ったようにどんちゃん騒ぎしてたとしたら、俺はアメリカ人全員を嫌いになってしまうかも知れない。それほど俺は本気でムカついたし、何よりあそこであんなことをしたっていうのが本当に残念だよ。この大会、1回白紙に戻してもいいとすら思うよ、本気で。

第74話 WBCで日本が韓国に負けた件について。

　うーん、正直あのメンツで韓国に負けるとは思わなかったな、いくら野球というスポーツの「強いから勝てるとは限らない」という部分を考慮したとしてもだ。かなり口調は毒々しいかも知れないが、自分なりに考察してみよう。

　まず3-2という僅差で負けたことは大差で負けるのよりはまだ救われるが、韓国の投手陣から2点しか取れなかった事実のほうが気になる。1次リーグの他2試合とも日本は2ケタ得点でしかもコールド勝ち、圧倒的な大勝だった(ヒヤっとした場面はあったが)。その流れで韓国戦だったのだが、何が起こるか分からないとは正にこのことだ。最後に出てきたメジャーリーガー、パク・チャンホについては完全に打てる気配がなかった。

　韓国の投手陣がどのような実力なのか知るつもりはないが、日本の投手陣より劣るのは明らか。やはり一発勝負でほとんど対戦したことない投手からヒットを打つっていうのは相当難しいんだろうなぁ、と素人なりに思った。となると守りで勝つスタイルの日本はやはり厳しいか・・・ここにきてメンバーの中に松井秀や井口といった『超一流』選手がイチローただ1人しかいないことが悔やまれることだろう。

　2次リーグに2位という誇れない結果で進出した日本だが、それが逆に良い方向に向かうことを期待したい。韓国戦の負けで選手の結束はより固まっただろうし、早くも2次リーグの韓国戦でリベンジの機会が訪れる。しかもその時は韓国が先にアメリカと戦ってズタボロになっている状態に違いない。次の対戦ではイチローが会見で発した名言「向こう30年は日本にはかなわない、という勝ち方をしたい」の言葉の通りケチョンケチョンにして、


またいつものように勘違いして付け上がっている韓国の皆さんを『分からせて』やろうじゃないか。
　

　しかしアメリカならともかく、本当に韓国には負けて欲しくなかったよ。こことか見ると余計にね、まぁスポーツと国際問題は切り離すべきなのだろうが。ちなみに俺の優勝予想はドミニカです、まぁアメリカラウンドについてはまた機会を設けて書きますわぃ。
　

第69話 スノーボードクロス、めちゃおもすれーやん!!

　皆さん見ましたか??昨日やってたスノーボードクロス男子を。いやー俺はオリンピックは相当見るほうで、今回もモーグルからハーフパイプからアルペンまでテレビでやってるのはだいたい見てるんだが、今んとこスノーボードクロスが１番エキサイティングだよ。

　いるとは思わないが見てない人のために競技の説明をすると、まず予選として沢山の選手がダウンヒルの1分半程度のコースを1人で滑走。それを2本滑ってどちらか良いタイムを採用。タイムの上位32名までが決勝へ進める。そして決勝トーナメントはなんと4人同時に滑るのだ、同じコースを。それが8回行われる(32人全員が滑る)そしてゴールした上位2名が順々決勝へ(ここで16に絞られる)。さらには準決勝で8人に減り、決勝に勝ち上がった4人がメダルを争奪する、ということだ。

　予選では1人で滑るのだが、決勝トーナメントでは4人。なんだかF1の予選のようだ。俺は最初1人で滑ったタイムで1位の人が金メダルなのかと思ったが、そんなはずはなかった。正直1人で滑ってる場面はスキーの回転や滑降の迫力とはほど遠いものがある。だけどこれが4人同時になった時がすごい。

　とにかく当たり前だけど接触しまくりの転倒しまくり、展開までF1に似たものがあるね、特に2番手争いがし烈すぎる。優勝候補があっさり他の選手に激突されておしまい、とかあるから展開が全く予想できない。運の要素が40％くらいあるかもね、そこがまたいいじゃないか。ちなみにこの競技に日本の千村って人が出てたんだけど、順々決勝でまさかの転倒。結局順位決定戦でも転倒して16位という結果に。まぁ仕方ないよ、4年後には日本の有望選手も結構出てくることでしょう。

　トリノオリンピックで初めて正式種目になった競技で、優勝はスノボ発祥の地アメリカのウェスコット。番狂わせも相当あったけど、さすがに金メダルを取った人はワールドカップチャンピオンでした。ちなみに今日はスノーボードクロス女子があるので、是非見てやってください、面白さは保障する。X GAMESでやってるやつも見てみようっと、

ちょっと目が離せない競技よコレ。　

第50話 -il cinquantesimo- WBCはボクシングちゃいまっせ。

　野球のことについて話すのなんてひっさびさやね、まぁ話したくてしゃーなかったんだがね。とりあえず今日WBC(ワールドベースボールクラシック)のメンバー30人が決定した。知らない人に神が説明すると、今年から行われる野球の世界対抗戦といったところ。シーズン前の３月から始まるんよ、ちなみに野球ワールドカップとは違うよ。

　顔ぶれを全員紹介したいところだが、めっちゃ長くなるので携帯で見る人を考慮してやめときます。メンツが気になる人はこちらのページへ、これだと井口がまだいますが宮本に変わってます。あとドジャースにいた石井も入ったらしい。密かにこの前の『質問100』で「長すぎる」という軽いクレームがありましてねｗとりあえずポジションごとに考察してみっか。

　まず投手だけど、これはもうほぼ最強かな。上原も松坂も杉内もいるし、サブマリン渡辺も対外国では脅威になりそう。我が阪神からは藤川様しか選ばれなかったが、まぁ妥当でしょう。一つ気になるのは抑えかなぁ、純粋なストッパーが石井弘くらいしかいない。久保田様をここに付け足したかったなぁ、薮田あたり落として。さーっと見るとフォークが得意な投手が多いから、WBCのボールと合わせて結構キリキリマイさせられんじゃねーか、と勝手な妄想。

　捕手は正直物足りないねぇ、城島がいなければ阿部もいない。打撃は里崎しか期待できないし、ここはリードに専念するのも手だね。やっぱ捕手重要だよなぁ、城島がいなくなるだけでこうも頼りなくなるとわ・・・

　内野はこれまた井口が無念だなぁ。多分ファースト松中、セカンド西岡、サード岩村(小笠原)、ショート宮本でしょうねー。新井が溢れてしまうのが惜しすぎるので、２塁やってくれんかのう・・・無理か。

　外野は心強いなぁ、なにしろ『ネ申』がいるから。打撃も守備も抜け目ねーなぁ、このメンツ。金本のアニキがここに入っててくれたら最高だったけどね。てか赤星もいないなぁ、阪神敬遠されすぎだぞー(泣)

　俺的にこの30人のメンバーでスタメン組んでみた、どないな？？

１ イチロー(右)
２ 宮本(遊)
３ 福留(中)
４ 松中(一)
５ 多村(DH)
６ 岩村(三)
７ 和田(左)
８ 西岡(ニ)
９ 谷繁(捕)

　DHを多村にするか新井にするか悩んだけど、安定性という点で多村に。８番の西岡からもう１回流れを作れるかなーって思う、イチローは３番的要素も備えてるし。青木の足をかなり使いたいんだけど、入れるとこないんだよね。てことは青木一番にしてイチロー３番にして福留をサブに・・・あーキリがないわっっ！！

　確かにこのメンバーなら十分にアメリカやドミニカともやり合えると思うんだけど、やっぱり残念なのは松井、井口の参加辞退だよ。結局メジャーリーガーで参加したのはイチローと大塚と石井だけ。うーん、これじゃあWBCって何の為に開くの？ってならんかね？？

　MLB機構はこの大会を夏季オリンピックに代わる野球界主導の最高峰の国際大会として育てたい意向らしい。2012年から野球はオリンピック種目ではなくなるからね。その意向に勿論NPBも賛同してるだろうに、現状はこんなことに。選手にその熱意が伝わらなかったのか、各々のチームに出場を止められたのかどうかは知る由もないが。

　せっかく日本の野球界も改変を迎えて、今年の野球イベントとしては最大級のものが開かれようというのに、松井と井口は辞退した。これは俺は納得いかんよ。そりゃあ３月っていう開催時期も問題だろうし、自分のトレーニングも大事だろう。でも、これはある意味野球の未来がかかった大会だよ、簡単には負けてられない。

　「メジャーリーグを倒す」というスローガンから日本のプロ野球はできたんじゃなかったっけ？

　目の前にあるまたとないチャンスを見逃すってことは、もう君たちはアメリカ色にどっぷり染まってしまったの？？ホントに、残念だよ。