PDFこの不可思議なもの

前回に引続きPDFについてです

当社にあるパソコンはすべて Windows です。しかし一度に同じOSのものを購入しているわけではないので、まちまちのOSで使用している次第です。主に使用しているのは、NT4.0、XP professional 、Vista。

また、Adobe Acrobat　のバージョンも、4.0、7.0、9.0　の３種類がある。

NT4.0で動作している組版専用ソフトに、Acrobat の7.0や9.0で作成したPDFデータを貼り付けても画面上は見えていても、プリンターでは出力してくれないし、CTPで出力してみると文字化けする。たとえフォントが埋め込まれていてもおかまいなし。要するに、新しいバージョンのAcrobat　は受け付けてくれないわけです。

XP professional にインストールされている　Adobe Indesign2.0 では難なく受け付けてくれる。ただし、このソフトで作ったデータを面付けして出力するのに、とても長い時間がかかるので、ストレスがたまる。

また、Vista　は、　Indesign2.0　のインストールを受け付けてくれない。　近々CS4のバージョンを購入しようとは考えているのだが、高価なので悩んでいる。

このような仕事に混乱されている印刷屋さんも多いことと思います。

このような悩みに対する研究会をネット上でどなたか立ち上げて頂けるとうれしいのですがね。

PDF

PDFこの不可思議なもの

PDFというパソコン用語。知っている人はごく当たり前に使っているけれど、知らない人は一体何なのという程度のもの。

印刷業界の、しかもパソコンを使って出力のお仕事をされている人にはなくてはならない存在。PDFデータを作成するためのソフト、Adobe Acrobat　は高価なので遊びや趣味の領域では購入するのには抵抗がある。しかし、PDFデータを閲覧する　Adobe Reader  は無料でダウンロードできるので、まだの方は是非ダウンロードすることをお勧めする。

データ量が元データよりも軽く、作られた通りのものを閲覧できる。テキストは選択して、コピーペーストすれば、Word　などでの文章作りに利用できる。

さて、不可思議な部分は次回に。