オーディオ関連だけならば、さほど問題はないのだが重いLPレコードの移動と整理が大変だった。
なにしろ400枚はあろう枚数だ。以前から娘が使っていた部屋が空いているので、何とかしようと思っていたのだが、エアコンのない納戸にあるものを夏も冬も動きたくなかった。ようやく涼しくなり3連休でもあったので決心した。
改めて聞き直しながらこのブログに感想文を書くつもりだ。400の内約300枚はジャズだ。
若かった頃、よくもあれだけのレコードを買うためにレコード店に通ったものである。小遣い銭のほとんどをそれに費やした。
好きなウィントン・ケリーが参加したものであれば、必ず買い揃えた。ケリー関連だけでも70枚ほどあろうか。マイルス・デイビス・カルテットのFOUR & MOREを聴いた。涙が出るようなスピード感と研ぎ澄まされた音。ついつい数枚のLPを聴き続けた。
テレビを見ているのであれば、その内に転寝をしてしまうのだが、好きなジャズを聴いている間は、時間があっという間に過ぎ去っていく。
今晩もまた。