My Usual Life @ Fukui City

季節のうつろいと毎日の生活

Kind Of Blue

2020-11-27 | 音楽

このアルバムは、モダン・ジャズとしては最高傑作だと思っている。ナンバー1のレコードだということです。
1959年の録音ながら全く色あせていない。61年前の演奏とは思えない。
Miles Davisのイントロに続く、John Coltrane, Cannonball Adderley, Bill Evans, Wynton Kelly, Jimmy Cobb, Paul Chambersそれぞれの息の合った演奏は、ジャズを知らないと言うか、ジャズアレルギーの人にとっても、一度聴いたら病みつきになるアルバムです。私個人的には、熱狂的なWynton Kellyファンですが。ケリー節という言葉があるくらいです。

クオードのアンプ

2020-09-26 | 音楽
クオードのアンプと言うよりも、近頃オーディオ装置そのものの存在が危うくなっている。このアンプ、見た目がアンプらしくない。購入してから40年以上経過している。イギリス製でホームユースとして売られていたようで、写真の様なスタイルをしている。当時、日本のオーディオ誌ではクラシック音楽向けのものとして評判のいいものであった。私はその頃JBLのスピーカーにつないでジャズを聴いていた。今はJBLのスピーカーは引退してDiatoneで聴いている。いつもは音楽をPCで作業をしながら聴いているので、たまにこのシステムで聴くと臨場感の素晴らしさを感じている。秋の夜長、ご無沙汰しているので、たまには電気を通すとしますか。

SOME OTHER TIME

2020-09-23 | 音楽
Bill Evansはジャズファンなら必ずCDの1枚くらいはお持ちでしょう。1929年生まれ、1980年死没(51歳)。ジャズピアニストであり、私の好きなWynton
Kellyなどと同世代であり、しかもMiles Davisなどとも共演している。音楽が乗りに乗っていることを、ジャズではスウィングするなどと言いますが、実によくスウィングするピアニストである。にもかかわらず黒人ぽさがない。クラッシック音楽の要素が入っているからだろう。
幻の名盤と言われるレコードが数多くあります。LPレコード全盛の時代には、この幻を購入するのに奔走していた覚えがある。しかし、CDの時代になってからは聞かなくなった。Bill Evansにも何枚か幻があった。今回紹介するこのCDはLP時代にはなかった幻のCDである。1968年にドイツのMPS Studiosにて録音されたものである。MPSと言えば、Oscar Petersonの録音で有名であるが、Bill Evansがあったとは驚きである。録音が良質であり、PCで聴いていても音質が素晴らしい。

Wynton Kellyについて

2020-09-20 | 音楽
自称隠れジャズファンの一枚。音楽鑑賞は良いステレオシステムで聴くのが最良なのだが近頃はそれが面倒くさくなってしまい、ついついYouTubeでパソコン作業のながらBGMとして聴くことになってしまう。LPレコードの時代に買い集めたアルバムは数百枚ある。しかし何が面倒かといって、LPは片面が終わるごとにひっくり返さなければならない。時間にして20分程。CD盤だと両面分が体を動かさなくてもいい。YouTubeは、マウス操作だけでいくらでも聴いていられる。ずいぶんと音質は落ちるが、音質よりも曲が聴ければいいのだ。
さて、昔々、ピアノジャズが大好物だと、このブログに書いたことがある。中でもWynton Kellyの演奏が好きだ。彼は1971年に39歳でこの世を去っている。特に
Jimmy CobbとPaul Chambersとでのピアノトリオが良い。このトリオをバックにしたMiles DavisやWes Montgomeryなどとのセッションが乗りに乗ったKelly節を聴かせてくれる。
アルバムFull Viewは1966年の演奏。Kellyのトリオアルバムの中でもあまり目立たない存在だが、彼の真髄とテクニックを聴くには教科書のようなものだ。54年前の演奏ながら、この時代のジャズは古さを感じさせないものがある。興味のある向きは是非聴かれんことを願う。
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朝からJazz

2013-10-20 | 音楽

久しぶりの朝からJAZZ
Oscar Peterson の Affinity と John Coltrane の Coltrane Live At Birdland
演奏された年は、1962年と1963年で同時代の演奏ながら全く対象的だ。
Coltrane は前衛的になりつつあるし、Peterson は Chicago のクラブで地味にやっている。そのアンバランスさを耳に溶け込ませるのが何とも快感なのだ。
McCoy Tyner のピアノが Good!

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