皆さんこんばんは。
慶應義塾大学理工学部生命情報学科の富田・
牛場研究室が10月11日、頭の中で考えただけ
でパソコン用ソフト「セカンドライフ」の操作
を行う実験に成功した模様です。
具体的には操作者が頭皮３箇所に直径1cmの
電極を貼ることで得られる脳内で手足の運動
を制御している「大脳皮質運動野」部分の活動
データを市販の脳波計と新たに開発した「ブレ
イン・コンピュータ・インターフェース」を経由する
ことで、さらに別のパソコンで起動させている
「セカンドライフ」のキャラクター操作が可能に
なっており、Webページ上に実証実験の模様
が収録された動画も公開されています。
実証実験での操作一覧
「足を動かすイメージ」
キャラクターが前に移動
「右手を振る（または握る）イメージ」
キャラクターが右に回る
「左手を振る（または握る）イメージ」
キャラクターが左に回る
「何も考えずにリラックスする」
キャラクターが止まる
今後はより複雑な動作やジェスチャーを可能
にした上で、重度な運動障害がある方のための
自立に向けてのコミュニケーションツールや
ビジネスツールとして発展させていくことを
計画しているそうです。
また、12月5日10:00～17:00に東京国際フォー
ラム ホールB7にて入場無料で行われるKEIO
TECHNO-MALL2007にてデモンストレーション
が行われる予定となっているようです。
個人的には確かに動画を見る限りでは何も
操作を行わずにセカンドライフのキャラクタ
ーが動いているようですが、途中で引っかかる
ような動作が散見されることを考えると実用
的な水準になるにはまだかなりの時間がかかる
と思います。
関連リンク
2007.10.11 研究成果のご案内（慶應義塾大学理工学部生命情報学科 富田・牛場研究室）
慶應テクノモール2007 《第8回 慶應科学技術展》
でじたるな過去の部屋
２００６年１０月１９日の記事
セカンドディスプレイ兼用入力デバイス「Upravlator」登場（追記有）
値段次第では欲しいのですが、３キー版
が16,780円という価格になっている事を
考えると高くなりそうです。
慶應義塾大学理工学部生命情報学科の富田・
牛場研究室が10月11日、頭の中で考えただけ
でパソコン用ソフト「セカンドライフ」の操作
を行う実験に成功した模様です。
具体的には操作者が頭皮３箇所に直径1cmの
電極を貼ることで得られる脳内で手足の運動
を制御している「大脳皮質運動野」部分の活動
データを市販の脳波計と新たに開発した「ブレ
イン・コンピュータ・インターフェース」を経由する
ことで、さらに別のパソコンで起動させている
「セカンドライフ」のキャラクター操作が可能に
なっており、Webページ上に実証実験の模様
が収録された動画も公開されています。
実証実験での操作一覧
「足を動かすイメージ」
キャラクターが前に移動
「右手を振る（または握る）イメージ」
キャラクターが右に回る
「左手を振る（または握る）イメージ」
キャラクターが左に回る
「何も考えずにリラックスする」
キャラクターが止まる
今後はより複雑な動作やジェスチャーを可能
にした上で、重度な運動障害がある方のための
自立に向けてのコミュニケーションツールや
ビジネスツールとして発展させていくことを
計画しているそうです。
また、12月5日10:00～17:00に東京国際フォー
ラム ホールB7にて入場無料で行われるKEIO
TECHNO-MALL2007にてデモンストレーション
が行われる予定となっているようです。
個人的には確かに動画を見る限りでは何も
操作を行わずにセカンドライフのキャラクタ
ーが動いているようですが、途中で引っかかる
ような動作が散見されることを考えると実用
的な水準になるにはまだかなりの時間がかかる
と思います。
関連リンク
2007.10.11 研究成果のご案内（慶應義塾大学理工学部生命情報学科 富田・牛場研究室）
慶應テクノモール2007 《第8回 慶應科学技術展》
でじたるな過去の部屋
２００６年１０月１９日の記事
セカンドディスプレイ兼用入力デバイス「Upravlator」登場（追記有）
値段次第では欲しいのですが、３キー版
が16,780円という価格になっている事を
考えると高くなりそうです。
