PW4090の気ままな飛行機日記

当ブログはベースの伊丹空港を中心に撮影の様子や話題を紹介しています。
遠征をした際には遠征記も取り上げています。

朝の出発ラッシュ後半戦(1) KIX遠征記 3

2014年08月16日 | 関西国際空港
本日も、前回の続きでKIX遠征記 3としまして、朝の出発ラッシュ後半戦(1)をアップしていこうと思います。予定では今回で出発ラッシュを後半戦として紹介しきろうと思いましたが、改めて写真整理しているとあまりにも今回だけでは紹介しきれない機数でしたので、予定を変えてタイトルを後半戦(1)とさせて頂きます。

まず今回最初に紹介するのは、バンコク行きのJALのB6 JA605Jです。こちらの機体は、以前羽田でも会ったことがありましたが、その時はまだアーク塗装でした。そして605Jが離陸していった後に、急にプロペラの音が・・・

突如、基地から海上保安庁のSaab340 JA953Aが出てきました。訓練でしょうかね。

KIXでSaabはやたらと小さく感じます。

次にタキシングしてきたのはベトナムのA332です。残念ながらスカイチーム塗装ではありませんでした。

機体レジはVN-A374でした。A333のバランスの良い胴体を見慣れているせいか、A332の胴体がとても太く感じました。

続いて、アムステルダム行きのKLMです。この日は長いほうのB773ERでした。

スカイチーム塗装のKLMも撮影したいのですが、やはりそう簡単には当たりませんね。この機体はとても胴体がピカピカ輝いていました。検査明けだったのでしょうか?

ここで元JED塗装だったJA603Aがタキシングしてきました。こちらもIOJ化後初ゲットです。


まだまだ出発ラッシュはこれからです。

お次はハノイ行きのベトナム航空のA321 VN-A353ですが、なんか鼻が変だ。

このレドームはどこから持ってきたのかはわからないが、真っ黒でも真っ白でもない非常にインパクトのある塗装でした。

そして、今度はエアプサンのA321がタキシーアウト。

エアプサンはアシアナ航空の子会社のため全機が元アシアナ航空の機体ですね。

さて本日最後に紹介するのは、ダイナスティのA333です。

こちらも美しい特別塗装機が撮影したかったのですが、今回も通常塗装の機体でした。スペマが撮影できるのはいつになるのやら。

今回はここまでとさせて頂きます。次回は出発ラッシュ後半戦(2)をお送りします。

朝の出発ラッシュ前半戦 KIX遠征記 2

2014年08月15日 | 関西国際空港
さて、今回から8/11のKIXの朝の出発ラッシュからどんどんアップしていこうと思います。この時間は本当に暇な時間が無く、あっちもこっちもと忙しかったです。

まずはKEのB772ERです。

こちらは仁州行きのKE722です。KIXは金浦行きも別でありますが、そちらの機種は以前は同じB772でしたが現在B3で小型化されています。搭乗率が低いのですかねぇ。

上海行きNH155はIOJ化後初ゲットのJA610Aでした。それにしてもこの時間帯は常に眩しい日が照っており、とても暑かったです。

続きまして、グアム行きのデルタのB5がタキシングしてきました。この日見た唯一のB5です。レジはN536USということで日本ではお馴染みのレジですね。
先ほども言いましたが、この時間は本当に光線状態が厳しく、露出設定がかなり難しかったです。陽炎も大量発生でした。

B3の3機縦列。

お次は香港行きのキャセイのトリプルがやってきましたが、あれ?いつもより短い。

なんとこの日は短いほうのB772のB-HNLでした。しかもレジ番を調べてみると、95年製でラインナンバー1番ということで、B777の記念すべき初号機でした。当時はもちろんカタログ塗装でテスト飛行などに何度も使用されましたが、その後はなんとキャセイが購入したようですね。まだまだ頑張って活躍してもらいたいものです。

02ANのIOJも初捕獲だ。

次にフィリピンのA333がタキシングしてきました。忙しいです。

このフィリピンのA333のレジはRP-C8762と見慣れないレジでした。気になり調べてみるとどうやら6月にフィリピン航空がAWASからリースで導入した機体でした。フィリピン航空ではまだまだ新米です。エンジンも今までフィリピンには無かったトレント700が搭載されていたので最初見た時は驚きました。

さて、いよいよLHのB4がプッシュバックしてきました。

たまにはこういう後姿のアングルもいいですね。

そして、タキシーアウト。

やはり、LHのジャンボもまだまだ人気ですね。この時は特に展望ホールにギャラリーがたくさん集まりました。

ほんというとFanhansaも見たかったのですが、久々に生でLHのジャンボが見れたのでとても満足しました。

ということで、今回はここまでとさせて頂きます。次回は、出発ラッシュ後半戦をお送りします。

夏季限定A380祭り!KIX遠征記 1

2014年08月14日 | 関西国際空港
こんにちは。
8/11に実はKIXへ遠征に行ってきました。今回遠征に行った一番の目的はタイトルにも記しましたとおり、この夏限定でKIXへ飛来するシンガポール航空のA380、アシアナ航空のA380を撮影するためです。やはりお盆ということもあり大変、展望ホールは混み合っておりました。
ということなので、今回からボチボチと遠征記をアップしていきたいと思います。早速今回は、メインの3社のA380を紹介します。

関空ホームページより。KIX開港20周年記念として展開しているイベントみたいですね。ということはもう来年はないのかな?実際、展望ホールでも夏のエアバス大フェアというイベントでポスター展やオリジナルグッズ販売、またA380ランディングシュミレーターなど内容盛りだくさんのイベントが開催されております。

まずは、朝に飛び立つTGのA380です。

プッシュバックが完了し、タキシーアウト。この正面の画はKIXならではですかね?

TGのA380に関しては期間限定ではなく昨年の12月より定期で毎日KIXに乗り入れています。その以前はB4がKIX便に乗り入れていました。

やはりデカイですね!周囲にいた子供達も「2階建ての飛行機だ〜」などと大きい声で叫び興奮していました。私の場合、SKYはこんなものを導入しようとしていたのだなとも思い撮影していました。

TG623でバンコクへ向け離陸していきました。午前中なので逆光になるなと思いきや、ちょうど日が陰っていたため逆光になることはありませんでした。

TGのA380の離陸数分後に、前日の台風の影響か定刻よりかなり遅れて今回の撮影目的の1つであるSQのA380がB滑走路に降りてきました。慌てて撮影したため、証拠写真程度です。

続けて12:30頃にOZのA380が降りてきました。こちらは24Lに降りてきました。

機番はHL7625で、アシアナ向け初号機でした。

迫力のあるタッチダウンでした。

SQのA380が定刻通りに来ていたらこのようにOZのA380と並ぶことは無いのですが、この日は遅れたおかげでSQとOZの期間限定同士のA380がコラボしました。

そしてSQのA380がタキシングしてきました。

私はSQのA380は今回初めて撮影しましたが、やはり同じ機種でも航空会社のカラーによってそれぞれイメージが違いますね。

SQ619で約3時間遅れでSINに向け離陸していきました。4発エンジンではありますがエンジン音はかなり静かです。さすが最新鋭の大型旅客機だなと感じました。

さて、最後はいよいよOZのA380です。

OZのA380は今年の5月に初めて初号機HL7625を受領した、新しいオペレーターですね。既に2号機もデビュー済みです。


OZ112で仁州に向け飛び立っていきました。ちなみにKIXにOZのA380が来るのは8/25まで、SQのA380は8/17までです。いずれも期間限定ですので一度この期間中、KIXに世界最大の旅客機を見に足を運ばれてはいかがでしょうか?

8/7 朝のラ・ソーラ

2014年08月13日 | 伊丹空港
さて、今回は前回の続きで8/7の789以外の撮影模様を紹介していきたいと思います。午前中の一部はラ・ソーラで撮影していました。

まず最初に紹介するのは、がんばろうロゴの付いているA320 JA8392です。

こうやって、アップにして見るとかなり機体が汚れているのがわかります。この機体も今年度に退役する予定のようですので、撮影はお早めに。

こちらもそんなに先が長く無さそうな、80年代のB6 JA8268です。PWエンジンは独特な音がしますね。

そして、JL105でやってきたB3はなんとJALロゴ!インター機材かと思ったら機番がJA328Jということでこの機体はJEXロゴからJALロゴへ変更された機体でした。でもやはり伊丹にJALロゴB3違和感あります。しかし今後はこれが主流となります。

こちらは、IOJになって初めて撮影したJA703Aです。トリプルはIOJ化が早いですね。

なぜかこちら側のエンジンのみPWマークが新しくなっていました。

JACのSaab340 JA8703ですが、なんとこの機体も垂直尾翼前縁に鶴丸用のものが取り付けられていました。

未だにアーク塗装の773 JA751Jですが、Wi-Fiアンテナが取り付けられています。これで全機種のWi-Fiアンテナを撮影したことになりますが、アーク塗装とWi-Fiアンテナのコラボは今後貴重になりそうです。

最後に紹介するのはとうとう8/11に運航を終了したANAのモヒカンジェットです。

これでもう会うのは最後かと思い、少しカメラのモードを変えてレトロな感じにしてみたりして撮影を楽しんでいました。


10番スポットにスポットイン。

こうして見ると確かに塗装剥げが激しいですね。

この光景ももう見れないのですね・・・今まで撮影を楽しませてくれてありがとう。そしてまたトリントンブルーで活躍する姿を楽しみにしています。

ANAの新機種 B787-9 伊丹初飛来!

2014年08月08日 | 伊丹空港
7月27日、ANAはボーイングより日本初のある機種を受領するとの発表がありました。その機種とは皆さんご存知の通り、B787-9型機です。
B787-9は、既存の787-8と異なり胴体が6.1メートル長いタイプで、座席数も8型と比べて60席多く、さらに燃費等も向上しているようです。この日本初の受領となったANAのB787-9の初号機である国内線仕様のJA830Aは7月28日にアメリカのエバレット工場から出発し、29日の夜に羽田へ到着しました。
そして、デリバリーから6日後、富士山周遊として787-9の世界初の旅客便をいち早く運航、デビューし、7日より世界初の定期便として羽田/福岡、羽田/伊丹、羽田/松山線に投入を開始しました。
ということで昨日7日、私はB787-9が伊丹に早速やってくるということで、朝からはりきって出かけていきました。天気予報では昼間は一時的なにわか雨との予報もあり、雨も心配されましたが、予報は全く外れ、太陽の日差しが強い快晴となりました。787-9の初伊丹が雨で無く、快晴で迎えられ良かったなと思いました。
では、早速ですが今回は8/7の伊丹のメインイベントであったB787-9の撮影模様を紹介していこうと思います。投入便はNH25/30でした。

NH25の到着が近づいてきた午後2時、カメラを持った方がたくさん訪れていました。なんとこの日は木曜日だったためはスカイランドHARADAは休園。そのため無難なスカパーで今回は撮影していました。写真は那覇からのNH762です。この次に降りてきたのがいよいよお待ちかねのB787-9でした!

遠くに見える物体、あれがB787-9です。ピンと張った主翼は787-8と全く一緒ですね。

そして、機体はみるみる近づいてきます。いよいよ伊丹ファーストランディングだ!なんだかものすごく緊張しました。この角度だと787-8とも間違えそうです。

千里川堤防を通過し・・・

タッチダウン!


おぉ~本当に伊丹へやってきました!新車の機体は太陽の光に反射してとてもピカピカ輝いていました。やはり787-8より断然にこちらのほうが長いというのがよくわかりました。そして、JA830Aは10番スポットへと入っていきました。

そして時刻は15:00、まるで787-9との比較用に持ってきたのかのような、偶然にNH27で羽田からやってきた787ロゴ無しのJA825A。でも偶然にしては出来すぎなような・・・


陽炎で汚い写真で見にくく大変恐縮だが、もちろんスポットも隣に並び、787-8(ロゴ無し)と787-9との並びがいきなり伊丹で実現しました!
これは、ラ・ソーラで撮影していた人にとってはとても嬉しいサプライズであったでしょうね。

そして出発時刻になり、プッシュバック開始。

そして、タキシーアウト。

個人的には787-9の方が長さのバランス的にも好きですね。

J-AIRのCRJとの絡み。

そう言えば、先ほど言い忘れましたが、この初号機のJA830Aには国内線には珍しいトモダチロゴが付けられていました。

本当に機体がとても白く、汚れひとつありませんでした。さすが、新車ですね。

いよいよTAKE-OFFです!



NH30で羽田へ向け離陸していきました。そしてこの後羽田到着後、今度は松山へ向け飛んでいきました。早速、大活躍の787-9です。
当分は、毎日このスケジュールで運航するようですね。私もこの787-9をいろんな場所で、いろんな画をこれから撮影していきたいな思いました。

ということで、今回はB787-9の伊丹初飛来の様子を紹介しました。次回からはこの日の午前の撮影模様からいろいろアップしていこうと思います。