PW4090の気ままな飛行機日記

当ブログはベースの伊丹空港を中心に撮影の様子や話題を紹介しています。
遠征をした際には遠征記も取り上げています。

ANAの新機種 B787-9 伊丹初飛来!

2014年08月08日 | 伊丹空港
7月27日、ANAはボーイングより日本初のある機種を受領するとの発表がありました。その機種とは皆さんご存知の通り、B787-9型機です。
B787-9は、既存の787-8と異なり胴体が6.1メートル長いタイプで、座席数も8型と比べて60席多く、さらに燃費等も向上しているようです。この日本初の受領となったANAのB787-9の初号機である国内線仕様のJA830Aは7月28日にアメリカのエバレット工場から出発し、29日の夜に羽田へ到着しました。
そして、デリバリーから6日後、富士山周遊として787-9の世界初の旅客便をいち早く運航、デビューし、7日より世界初の定期便として羽田/福岡、羽田/伊丹、羽田/松山線に投入を開始しました。
ということで昨日7日、私はB787-9が伊丹に早速やってくるということで、朝からはりきって出かけていきました。天気予報では昼間は一時的なにわか雨との予報もあり、雨も心配されましたが、予報は全く外れ、太陽の日差しが強い快晴となりました。787-9の初伊丹が雨で無く、快晴で迎えられ良かったなと思いました。
では、早速ですが今回は8/7の伊丹のメインイベントであったB787-9の撮影模様を紹介していこうと思います。投入便はNH25/30でした。

NH25の到着が近づいてきた午後2時、カメラを持った方がたくさん訪れていました。なんとこの日は木曜日だったためはスカイランドHARADAは休園。そのため無難なスカパーで今回は撮影していました。写真は那覇からのNH762です。この次に降りてきたのがいよいよお待ちかねのB787-9でした!

遠くに見える物体、あれがB787-9です。ピンと張った主翼は787-8と全く一緒ですね。

そして、機体はみるみる近づいてきます。いよいよ伊丹ファーストランディングだ!なんだかものすごく緊張しました。この角度だと787-8とも間違えそうです。

千里川堤防を通過し・・・

タッチダウン!


おぉ~本当に伊丹へやってきました!新車の機体は太陽の光に反射してとてもピカピカ輝いていました。やはり787-8より断然にこちらのほうが長いというのがよくわかりました。そして、JA830Aは10番スポットへと入っていきました。

そして時刻は15:00、まるで787-9との比較用に持ってきたのかのような、偶然にNH27で羽田からやってきた787ロゴ無しのJA825A。でも偶然にしては出来すぎなような・・・


陽炎で汚い写真で見にくく大変恐縮だが、もちろんスポットも隣に並び、787-8(ロゴ無し)と787-9との並びがいきなり伊丹で実現しました!
これは、ラ・ソーラで撮影していた人にとってはとても嬉しいサプライズであったでしょうね。

そして出発時刻になり、プッシュバック開始。

そして、タキシーアウト。

個人的には787-9の方が長さのバランス的にも好きですね。

J-AIRのCRJとの絡み。

そう言えば、先ほど言い忘れましたが、この初号機のJA830Aには国内線には珍しいトモダチロゴが付けられていました。

本当に機体がとても白く、汚れひとつありませんでした。さすが、新車ですね。

いよいよTAKE-OFFです!



NH30で羽田へ向け離陸していきました。そしてこの後羽田到着後、今度は松山へ向け飛んでいきました。早速、大活躍の787-9です。
当分は、毎日このスケジュールで運航するようですね。私もこの787-9をいろんな場所で、いろんな画をこれから撮影していきたいな思いました。

ということで、今回はB787-9の伊丹初飛来の様子を紹介しました。次回からはこの日の午前の撮影模様からいろいろアップしていこうと思います。