さっき、トイレに行こうと洗面所の前を通ったら、
扉の向こうから、微かに、しかし鋭く、シャーッという音がするんです。
えっ、えっ、なになに?
洗面所をサッと覗けば、その音は浴室から聞こえるもので、
なんだ?夫が何かに使って栓を閉め忘れたか...?
と思いながら、浴室ドアを開けました。
すると、正面のカランからシャシャシャシャーーッ!
ミスト状に水が噴き出しているではありませんか!!
うわっ、カランの蛇口が緩んだか馬鹿になったか、
それともネジの間から出ているのか?
水を手で遮りながら確かめてみるのですが、
な、な、なんと、何にもないステンレスのツルツルのところから、
水が染み出てきているのです!
もぉーっ、なんてことなのぉー!
慌てて水道の元栓を締めて、とりあえず水を止めておいて、
すぐに、出入りの水道屋さんに電話しました。
ありがたいことに、すぐに他の現場から駆けつけてくれるということで、
私はその間に、洗面所の下着入れをタオルで覆い隠したり、
脱いだ洋服を入れるカゴを別の部屋に移したり、
水で濡れてる浴室の床を拭いて乾かしたりと(作業してもらうため)、
他人さんが入っても差し支えないように準備していました。
ものの30分もしない内に、見覚えのあるお兄さんが到着。
ちょっとだけ、ホッ。
そのお兄さんは浴室に入るや否や、最初の第一声、
「奥さん、窓はずっと開けてました?」とな。
...はっ?
「 ええ、開けてました。」と答えると、
「 それで凍結したんですね。」とあっさり。
風が浴室に吹き込むことで、カラン内の水が凍結するそうで、
それで壊れてしまったと。
確かに、言われてみればカランの先から2cmほどのツララが下がってるね...。
しかもご丁寧に「 窓を閉めていたら、壊れてなかったです。」とも言われたので、
なんだか、全くの無駄を引き起こしたような気分になって、結構なブルー...。
うーむ、そうは言いながら、カランの老朽化とかも無関係ではないんじゃないの?
ちょっとくらい関係はあるよね、ねえねえ?
心の中ではそう呟くのですが、
無口なお兄さんには、実際に声にして問うタイミングもなく、
仕方がないので、“このカランは、もう寿命が来ていて、
早晩、取り替えなきゃならん運命だった”と思うことにしました。
でなきゃ、哀しすぎるよ、5万近くの出費。
実際には、明日カランを取り付けに来てくれるので、
その後に金額が決定するんですけどね、
もう、「 4~5万です。」とは言われているので。
今日は一層寒くて、お昼過ぎてもキッチンのお湯が出ない状態でした。
こっちの凍結も、床下に風が吹き抜けたかららしいのですが、
みなさん、真冬の風は脅威ですよ。
特に、冬場の浴室の窓開放には充分ご注意下さいませ。
少なくとも、雪が積もるような(寒い)地域では、厳禁のようです。
私、このこと、知らなかった...。
寒い冬だって、リビングと接している訳ではないので、
浴室の換気のことを考えたら、換気扇よりも窓開放を取りたい性質で、
何だったら、寒さに負けず、いいことしてるくらいの気持ちだったのですが、
とんだ間違いだったようです。
地元の友達も、実家の父も、「それは知らなかった」って言ってましたが、
寒い地域の方にとっては、当たり前のことなんでしょうか。
それにしても、暑ーい夏も嫌ですけど、寒ーい冬も考えものです。
タイヤを替え、雪かきをし、凍結でカランも破裂する。
車はすぐに汚れ、道路凍結の心配をし(事故が身近になります)、
家の隙間の水が凍り、悪さをするのも冬ですね。
早く、この寒さから抜けますように。
厳寒の地の方を思うにつけ、ほとんど祈るような気持ちです。
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対策として、水道管を藁で巻いたり(今は藁が無い)夜スコーシ水を出して置いたりしたものです。
今年の冬は特に寒いんだなぁと実感しています。
結局、費用は4万5千円。
高い授業料になりました...。