5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

指、大丈夫です。ギター、すごいです。

2016年12月25日 | 日々のこと

ギター、毎日続けています。
たいした内容はしていませんが、
日々、私の指先は進化しています。

お伝えすべきは、昨日は指が痛くなかったこと。
おお、すごいっ!
何も感じないと言ったらそりゃ嘘になりますけど、
(あの弦の細さとテンションですよ!)
痛くはないんです。
これはすごいです。
拷問が拷問でなくなった瞬間です。(笑)

車に乗っている間、左手だけ指を甲の方に引っ張って、
「曲がれ~ 曲がれ~」言うてます。
ビジュアル的には、「反って!」なんですけど。

夫と比べると、驚くほど反りません。
私のは、棒立ち状態の”森永の小枝”です。
テレビでマツコ・デラックスを見る度に、
「あの親指の角度、羨ましいなぁ~」と思います。
第一関節から上の、角度限定でね。(笑)

夫は、相変わらずCがきれいに鳴りません。(ごめんね、バラして)
どうなんですか、やっぱり、
ド・ミ・ソのCちゃんは、基本中の基本でしょうか。
まず最初に鳴らすべきコードなんでしょうね。

「指立てて!」
「立ててるよ!」

「ちょっと横に倒して押さえた方が、多分腹がベターっと付かない」
「ひゃー、難しい!上手くいかないー」

「もうちょっと長く練習すれば、指も固まってきて痛くなくなるし、
ベターっと他の弦にも触らなくなるんじゃないかなぁ」
「だって、痛いんだもーん…」

そんなやり取りを繰り返しながら、夫は仕事から帰っても何度もギターに向かい、
やっぱりコードが鳴らなくて挫けそうになると、
ドレミファソラシドを単音で鳴らし、
今時点で出来ることを繰り返して、気持ちを立て直しています。
その”ドレミファ”が可愛くて…。(笑)

私は「現実逃避だ~」とからかいたくなりますが、
でも、役に立つことを言ってあげるのもいいんだろうけど、
「大丈夫」
「みんなやれば出来てること」
「練習を続けてさえいれば」
と、気持ちを支えてあげるのが大事だと感じています。
その、一見気休めな言葉がどこまで本質として相手に届くか。

役に立つことが全てではない。
最近、本当にそうだなぁと、しみじみ湧き上がる思いです。


 



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